放送内容
スリランカ中部にある山間の街「キャンディ」。この場所は15〜19世紀にシンハラ王朝が築いた都で仏教の聖地でもある。街のシンボル「仏歯寺」には1700年前にもたらされたと伝わる仏陀の歯の遺骨、仏歯が祀られている。そんな街の名物は、仏歯が100頭のゾウと共に街を巡る“ペラヘラ祭り”。今回、番組ではペラヘラ祭りの開催期間に取材を実施。アジア三大祭りの1つとされる壮大な祭典の魅力をお届けする。
王朝の権威 仏教の秘宝
4世紀、スリランカにもたらされたと伝わる仏歯。度重なる内乱で遷都を繰り返したシンハラ王朝は新しい王都で仏歯を祀り、いつしか仏歯は王の権威を象徴するものに。そんな仏歯を崇める信仰が現在まで続いていることが世界遺産になった理由の1つ。

仏陀の歯とともに〜100頭のゾウの祭り
スリランカを代表する壮大な祭典、ペラヘラ祭り。伝統のリズムにのせて楽器隊や踊り手、100頭の象がキャンディの街中を練り歩く。祭りのピークは仏歯を運ぶ象の到来。「最もたくましい」と選ばれた象の背中に乗った仏歯を見ると、大勢の聴衆が手を合わせる。
