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2025518日放送

ユニークな世界遺産

放送内容

世界には、「なぜこの場所が世界遺産になったのか?」と思えるユニークな世界遺産が多く存在する。必ずしも煌びやかさやインパクトでなく、その背後にある歴史や文化的価値が評価されているのだ。今回は「ユニークな世界遺産」と題し、見た目の面白さに加え、多様な価値を持つ世界遺産を厳選して紹介する。知れば知るほど奥深い、そんな世界遺産の魅力に触れてほしい。

奇妙な石

世界には、ユニークな形をした「石」にまつわる世界遺産が数多く存在する。その一つが、コスタリカの森で見つかった巨大な丸い石。一体、何のために作ったのか…未だ謎に包まれている事も多いが、それらを残した先住民の集落が、世界遺産に登録されている。

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革新的な技術

革新的な技術によって生み出されたユニークな世界遺産も。北欧・スカンジナビア半島、スウェーデンの海沿いには、高さ127mの巨大な鉄塔が6基並ぶ世界遺産がある。この施設が誕生した背景には、「家族愛」が深く関係している。

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豊かな暮らし

世界には、人々の豊かな暮らしが生み出した世界遺産がいくつも存在する。
ウィーンにあるハプスブルク家の宮殿と庭園。18世紀、当時の皇帝は、妻を喜ばせるために、世界中から庭園に動物を集め、それがのちに世界初の動物園となった。

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世界遺産になった意外な理由

意外な理由で世界遺産に登録された場所も存在する。アイスランドにある国立公園は、プレート移動によって大地が裂けた地形が印象的。しかし、登録の決め手となったのはその地形ではない。その裂け目で行なわれた、ある集会が評価され、登録された。

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