警視庁SP特命係

2019年3月4日

解説放送あり

みどころ

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かつて、鉄壁と呼ばれたSPがいた。
過去に因縁のある事件が勃発し、
急遽、女性大臣の警護に引き戻される。
特命の警視庁SPとして——!

舘ひろし主演でお送りするサスペンス&ハードボイルドドラマの新作。
かつて、鉄壁と呼ばれたSP…その男は、警護者を死なせた自責から一線を退いたものの、過去に因縁のある事件が勃発したことから、急遽、女性大臣の警護に引き戻されることとなる。特命の警視庁SPとして——!

現代に巣くう「違法ドラッグ」の撲滅をモチーフに、上質なサスペンスとハードボイルドなアクションで、これまでのミステリードラマとは一味違うエンターテインメント性の高いSPドラマをお届けする。

共演は、『あぶない刑事』シリーズ(NTV)や『なるようになるさ。』(TBS)では夫婦役を演じた浅野温子をはじめ、葛山信吾、小木茂光、上田耕一、森本レオなど、名バイプレーヤーが顔を揃えた。

コメント

舘ひろしさん

Q.今回の作品について
A.特命というフリーランスなSPをどう演じればと最初は不安もありましたが、作品が出来上がっていくうちに、これは面白いなと思えてきました。最初は荒唐無稽な感じだと思っていましたが、藤井監督とご一緒していくうちに、大人なドラマになったかなと。皆さんに楽しんでいただけると思います。

Q.SPという職業にどのようなイメージをお持ちですか?
A.SPというのはやっぱり命を捨ててでも警護対象者を守るという、そこがエッジとなる仕事というか、非常に緊迫感のある職業だと思います。
出演が決まってからは、テレビで政治家の後ろに立っていらっしゃる人たちの目の動きや所作を気にして見るようになりました。

Q.浅野温子さんと共演しての感想は?
A.温子とは久しぶりの共演になりましたが、やっぱり『あぶない刑事』の4人というのはすごく特別で、うちの渡哲也や石原裕次郎とは別の意味で特別な存在なんです。
4人一緒の時もそうなんですけども、今回みたいに温子と二人でやるときも普通の女優さんたちと違って、同士みたいな感じがして。「お前さあ〜」なんて言える女優さんは他にいなくて、やっていてすごく楽しいです。彼女も外見はああいう感じですが、実は真面目で本当は寡黙だと思うんです。すごく 恥ずかしがり屋で…。でも一生懸命僕のこと気遣ってくれたりして、本当に同士という感じです。

Q.不破の魅力的なところは?
A.不破という男は本当に寡黙で、言い訳をしないんですね。今、世の中を見ていると割と言い訳だらけの人たちが多い中で、不破は一切の言い訳をしない。そこが彼の魅力だと思います。

Q.視聴者へメッセージをお願いします
A.今回は撮影までの時間が短かったんですが、カメラも照明もそのほかにも本当に素晴らしいスタッフ・キャストが集まってくれました。そして、藤井監督には、以前ご一緒させていただいたこともあり、是非にとお願いして演出してもらいました。そして、本当に素晴らしい演出をしていただいたと思います。
人の命を守るという緊迫した空気の中にいて、そんな中にいたからこそ普段の生活になじめない。そんな不破を演じられればいいかなと思いましたので、ぜひお楽しみに。

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