京都タクシードライバーの事件簿

2019年2月4日

みどころ

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内藤剛志主演の新作ドラマ。
元敏腕刑事のタクシードライバーが殺人事件の謎を追う。
手掛かりは特徴ある変わり折り鶴。
鶴が誘う50年を隔てた人々の愛憎とは…

月曜名作劇場に新作が登場。原作は、人気推理作家・鏑木蓮による「思い出探偵」(PHP)所収の「鶴を折る女」。
内藤剛志演じる主人公の実相浩二郎は、京都で営業するタクシードライバー。元京都府警の敏腕刑事で、正義感が強く人情に厚い男だ。
ある日、浩二郎は乗客から「50年前に会った恩人の女性を探してほしい」と頼まれる。手掛かりはその女性が折った特徴ある折り鶴とわずかな情報のみだったが引き受けてしまい、浩二郎は幼馴染みの大学講師やドライバー仲間の協力を得て、次第に目的の女性に近づいていく。一方、京都の竹林で首を絞められて殺された女性演歌歌手の死体が発見された。死体の傍らには折り鶴が落ちており、警察はそれを手掛かりに捜査を進める。そして浩二郎が手掛かりとする折り鶴と警察が手掛かりとする折り鶴が、同じ特徴を持っていることが判明する。それぞれの鶴を折った人物は誰なのか。折り鶴に込められた思いとは…。真相に近づくにつれて、50年を隔てた人々の愛憎が見えてくる。浩二郎はそれらの人々の思いに寄り添いながら真実を探る。
京都府警の美人刑事役・茶川玲子役に芦名星。浩二郎の幼馴染みの大学講師・茶川大助役には三遊亭円楽がキャスティングされた。そのほかに樫山文枝、七瀬なつみが出演する。