温泉殺人事件シリーズ① 有馬温泉殺人事件

2016年5月30日

解説放送あり

みどころ

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片岡鶴太郎主演の新シリーズ登場!
浅利陽介とコンビを組み、温泉地で起こる殺人事件の謎に挑む

「月曜名作劇場」に片岡鶴太郎主演の新シリーズが登場。ミステリー作家・吉村達也の「温泉殺人事件シリーズ」の「有馬温泉殺人事件」を原作に、片岡演じる警視庁捜査一課の志垣良雄警部と志垣の部下・和久井一郎刑事(浅利陽介)が、旅先の温泉地で起こる殺人事件の謎に迫る。
志垣は、老舗温泉旅館の女将を務めるかつての幼馴染に誘われ有馬温泉へと向かう。女将は老舗旅館の主人の後妻に納まっていたが、主人は二年前に不審な事故死を遂げていた。主人は女将に殺されたのではないかと噂する者もあった…。主人と女将にはそれぞれ連れ子の娘がおり、多感な娘たちの心境は複雑だった。
有馬温泉を訪れた志垣を女将は歓待し、二人の思い出話は弾む。だが、その頃東京で起こった殺人事件の被害者が女将と深い関係にあることが判明し、状況は一転。志垣は女将にも事情を聞くことに。
次第に明らかになる女将の過去。女将の男性遍歴を志垣に明かし、不快感を顕にする娘。志垣の知らない事実が事件に色濃く影を落としていた。かつての憧れの女性が悪女に変わったのかと驚く志垣。
そんな中、疑惑の女将が人知れず会いたいと志垣にメールを送った後、行方不明に。胸騒ぎを覚え、志垣は女将を探すのだが…。
シリアスな殺人事件を描きながらも、志垣と和久井のコンビや、志垣と家族の団欒シーンなどはコミカルな味付けもされ、「月曜名作劇場」に新風を吹き込む。また、温泉地の風景や観光情報も紹介して旅情もたっぷりだ。
志垣の妻役には、あめくみちこをキャスティング。女将役にはかたせ梨乃。他に、黒川智花、小野武彦らが共演し、物語を彩る。

【アントニオ猪木が友情出演!有馬温泉でのロケ中に起こった驚きの再会とは?】

『温泉殺人事件シリーズ 有馬温泉殺人事件』に、“燃える闘魂”アントニオ猪木が友情出演することが決定しました。
撮影は都内や有馬温泉などで4月下旬から5月上旬にかけて行われたが、猪木が出演したのは有馬温泉での撮影時。ロケ先の旅館に偶然宿泊していた猪木をスタッフが発見、その笑顔に魅せられて出演オファーしたところなんと快諾! 本人役での出演となった。
猪木が登場するのは、旅館の玄関で猪木を見かけた志垣(片岡)と和久井(浅利)が声をかけ、挨拶をするというシーン。面識があった片岡と猪木だが、撮影現場での再会に大いに驚き、そして撮影は終始和やかに進んだ。
猪木との共演について片岡は「新シリーズの第一作に猪木さんにご出演いただき、たいへん光栄です。全身に感じるオーラはさすが。記念になるシーンが撮影できました。新シリーズが幸先のよい船出ができるようでうれしく思います」と語った。
一方、猪木は「元気ですかー! 元気があればドラマにも出演できる! 鶴太郎さん主演の新作ドラマの撮影と聞き、ふしぎなご縁を感じます。どのような映像が流れるのか、放送を楽しみにしています」と感想を述べた。
猪木の出演シーンにもご注目を!

コメント

片岡鶴太郎さん

「月曜名作劇場」の新シリーズの主役に迎えていただき、うれしく思います。数年前に原作の吉村達也先生のご本の装丁を担当したことがあるので、今回の出演はふしぎなご縁を感じます。
自分の相棒の和久井刑事が誰になるのか、楽しみにしていたのですが、浅利陽介君に決まりよかったです。衣装合わせのとき初めて会って、二人の芝居をコミカルにしようと提案したところ、浅利君も監督も賛成してくれて、いいコンビができると思いました。明るくてチャーミングな俳優さんで、現場でも僕の芝居を 受けて自然に返してくれました。
妻役のあめくみちこさんとは気心が知れているので、家族のシーンもいい手応えを感じています。
ゲスト出演者のかたせ梨乃さんとも何度も共演がありますが、安定した演技はさすが。シリーズ第一作に かつて憧れていた幼馴染という役でご登場いただき、華のあるシーンを撮ることができました。
有馬温泉を訪れるのは今回が二度目です。新緑のいい 季節に撮影ができて、ご当地の魅力をたっぷりとドラマの画面に感じていただけることと思います。