毎週月曜よる9時
警科研(= 中央警察科学研究所)の女性研究官・湯川愛子(竹下景子)が、殺害現場に残った血痕を鑑定し事件を解決に導く人気シリーズの第4弾。決め手となるのは、血液の形状。愛子は犯人がどのようにして殺害に及んだのかを推理する。
群馬県高崎市で四人家族の主人が殺された。暴君のように振る舞う主人を家族の全員が嫌悪していたことから警察は、家族に嫌疑を抱く。
事件解決の決め手となる証言もない中、血痕鑑定が行われた。すると家族の記念写真を撮影した写真館のカメラマンへの疑惑が深まった。カメラマンは容疑を認め、自供通りに凶器も見つかった。だが愛子は三日月形に残った血痕が気に掛かる。小さな血痕から明らかになる大きな真実とは? さらに殺人事件の謎が明らかになるにつれて、カメラマンの悲しい過去も明らかになる・・・。
かつて海外の戦場取材で活躍した謎の多いカメラマン役として、内藤剛志がゲスト出演する。