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第21話 「復讐の刃・蛮VS不動」
蛮の加勢を受け、奥の手であるポイズンパヒュームである加速香を使って、辛くも鏡を退けることが出来た卑弥呼だったが、 加速香を多用したせいで、暫くは動けない状態に陥っていた。 卑弥呼に解毒香を吸わせた後、固定するまで動くなと命じ、一人その場所を後にする蛮。 暫く歩いたあと、立ち止まり、暗闇に向ってこう言うのであった。 「こんぐれー離れときゃ、充分だろ」 蛮の鋭い目の先には、 「…ずいぶん待ったぜ。この時をよ」 そう返事をする不動の姿があった…。 一方、暗闇を一人さ迷う銀次の目の前には、突然に無限城の貧民街の光景が現れていた。 「ここは…」 と、銀次の足元に転がってくるボール。 その転がってきた先を見て、驚く銀次。 何とそこには、死んだはずのシュウが立っているのだった―! |
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第20話 「バビロンシティから来た男」
MAKUBEXに対峙し、武器を手にする赤屍。 MAKUBEXは赤屍に、こんな退屈凌ぎはどうかと言うのであった。 空中のスクリーンに表示されるのは、銀次、蛮、そして卑弥呼の姿だった。 「ねぇ、Dr.ジャッカル。見届けてからでも遅くはないんじゃない?」 しかし赤屍はそんな言葉をあっさりと聞き流し、早く取引を始めろ要求する。 「私は君との契約を速やか果たしたいだけですよ。奪還屋との仕事の前に、インターネットを 通してあなたに依頼を受けた『運び屋』として」 そして、コートの中から箱を取り出す赤屍。その箱は、原爆を完成させるためのプルトニウムが入った 入った箱なのだった……! |
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第19話 「友よ・・・花月VS十兵衛」
士度と笑師の対決は辛くも士度の勝利に終わったが、傷ついた笑師を救うために笑師を背負い、士度は戦列を離れるのだった。 一方、バーチャルルームに残った花月は、もう1人の刺客 十兵衛と対決していたのだった。 無限城にやってくる以前は花月の主治医であり親友であった十兵衛。そして風鳥院宗家が崩壊したときも、共に無限城に逃げ延びてきた2人。 花月は、十兵衛に強大な磁力のために自らの体をも蝕む奥儀を使ってまで花月を倒そうとし、MAKUBEXに従うのかと問う。十兵衛は「有るべき未来の為」と答える。 そして、MAKUBEXは無限城を支配するバビロンシティの謎に辿り着いたのだと、彼は言うのだった……。 |
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