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第18話 「激突!士度VS笑師」
花月のくぐった扉の先には、笑師と十兵衛の待ち構える部屋があった。2人は花月に襲いかかる!ーーとその時、黒い影が笑師に襲いかかり、花月を助けた。その影の正体はビーストマスター士度であった。 十兵衛と笑師と対峙する花月と士度。2人になったとたん、花月と士度からは一分の隙もなくなる。その完璧な防御にたじろぐ十兵衛と笑師。 VOLTSの四天王が四天王と呼ばれた理由、それは互いに足りない部分を補完しあうことで、完璧な調和を作り出せることにあったのだ。そうでなくては「雷帝の親衛隊は勤まらなかった」と言う士度の言葉に、笑師は笑いはじめる。そして 「見るがいい。MAKUBEXが導く“戦場”の光景を!」 と十兵衛の言葉と同時に、光が溢れ始め、無限城にあったはずの部屋はグランドキャニオンの一角に変わってしまったのだ。 突然のことに驚く士度に、笑師の鞭が襲いかかるのだった! |
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第17話 「集結、奪還チーム!」
ILがある地下ゴミ処理施設に続々と集まってくる奪還作戦のメンバーたち……。メンバーたちはお互いの再会を喜ぶ。しかし「いよいよ大詰めのようですよ?」という赤屍という言葉に目の前を見ると、奪還メンバー6人の前に6つの扉があるのだった。どうやらこの扉のいずれかがILへと通じる通路らしい。 慎重に選ばないといけないという花月に、銀次は足下に落ちていたサイコロを拾い、みんなで順番に振って決めればいいと提案するのだった。その能天気さに呆れる蛮だったが、そのサイコロを赤屍が拾い最初に振った。「1」と出したサイコロの通り、赤屍は1つ目の扉をくぐり、さっさと先に行ってしまう。そのほかのメンバーもそれに続き、一度も同じ目を出さずに番号を決め、意を決してそれぞれの扉に消えていく。 そして一度も同じ目が出ないという偶然ではありえない出来事に、MAKUBEXの影を感じつつも、その後姿を見送るしかないヘヴンだった。 |
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第16話 「爆発!怒りの雷帝」
ILの正体は"IMPLOSION LENS(インプロージョンレンズ)=爆縮レンズ"――つまり原子爆弾の起爆装置であった!MAKUBEXはそれを奪い、果たして何をしようとしているのか……。 そんななか、IL奪還作戦のメンバー全員が地下にあるゴミ処理施設にたどり着いていた。 最初に現れたのは銀次と赤屍。迷った末にたどり着いた2人だったが、それはMAKUBEXの計算にない出来事で、銀次に関してのデータは収集する必要があると語るMAKUBEX。それを聞いた鏡は、自分で銀次を観察すると席を立つのだった。 そして十兵衛とともに銀次たちの前に立つ鏡。銀次は十兵衛の出現に驚く。そして花月を倒したという十兵衛の言葉が信じられない銀次は「嘘だろ?」と聞くが、無言で答える十兵衛。 「嘘だあぁぁぁぁ!」 銀次はそう叫び、雷をまとって十兵衛に襲いかかったのだった。 |
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