遊び心…。といって私が思い浮かんだのは、まずなんと言っても銀次です。
何故かというと、彼は蛮ちゃんに対してものすごく遊び心…というか、愛情に近い心を示していると私は思います。もちろん彼は、昔無限城で「雷帝」と呼ばれ、慕われていただけあって、仲間に対する愛情は人一倍だと思います。
すぐに抱きついたり。それは彼が蛮ちゃんを大好きだからこそできるわけであって。それに彼らしい遊び心もちょっぴり加わっていて。とても微笑ましくて、見てるこちらまで元気にさせてくれるような可愛い遊び心を、彼は持っていると思いました。

同時に、蛮ちゃんも相方、銀次くんが可愛くて可愛くて仕方がないようで。可愛いとはまた少し違った感じのような気もしますが、何かと銀次くんをからかって。蛮ちゃんは銀次くんに対して弟みたいな感じで接していると思います。
特に、無限城での戦いの時、「いつでも俺を呼べ」などと彼に言っているところからしても、銀次くんは蛮ちゃんにとって、蛮ちゃんは銀次くんにとって、お互いに大事な人、とても大切なパートナーということがよくわかると思います。言うまでもないとは思いますが。
遊び心、というと、蛮ちゃんは、銀次くん以外にも、卑弥呼ちゃんに対しても妹みたいな感じで接しているようで。
プラチナメロン奪還作戦の時のバトル時などにも、時々蛮ちゃんの卑弥呼ちゃんに対する遊び心や、妹に対する優しい思いがあるのだな、と思いました。
まあ、卑弥呼ちゃんにはかわいそうですが、妹止まりなのではないでしょうか。(笑)

で、他にGetBackersで、遊び心の垣間見える人は、赤屍さんだと思います。
というか、彼の場合は、遊び心というか、実験心というか。強い物には強い関心を見せ、ときたま私たちをも笑わせてくれるようなお茶目な遊び心で銀次くんを大いにからかってくれます。ただし、彼の場合は、純粋に遊び心ではなく、先ほども述べたように、どちらかというと実験心に強いのではないのでしょうか。
人間の限界に対する強い興味。彼にとって、それは遊び心ともとれるかのような。彼が一番知りたい願い、ともとれるような。

GetBackersには他にも強い遊び心を持った人々がたくさん集まってくると思います。それが、GetBackersが私たちを強く引きつける1つの理由でもあるのでしょう。



■瑞垣 陵さん、ありがとうございました!それぞれ各キャラが他のキャラに小さな遊びを持っているからこそ、そのキャラクターに存在感が出てくるのかもしれませんね。
 TBSでは、好評のうちに先日放送が終了しました。このリレーコラムも、次回で最終回とさせていただきます。お題は、まさに最後のふさわしいお題ではないでしょうか。
 さて、ご指定のコラムテーマは「奪還屋の将来」とのです。 以下の募集要項をお読みの上、奮ってご投稿ください!
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コラム掲載日 2003年10月29日(水)公開予定



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