過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2019年11月3日放送

特集

最新の儲かりお風呂が続々登場!
サウナを入った後に仕事をする!?

ゲスト

森永卓郎さん、博多華丸(博多華丸・大吉)さん

番組内容

今回のテーマは「お風呂ビジネス」!
日本人が愛してやまない「お風呂」。
その「お風呂」が今、とびきりの儲かりスポットとしてぐんぐん進化していること、ご存知でしたか?
スーパー銭湯が誕生してから約30年。
今も日本各地に次々と、儲かるお風呂が生まれているのです。
今回は、令和元年のお風呂ビジネス最前線に迫る30分です。

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名古屋から初進出!ゴージャスな超巨大スパは◯◯で稼ぐ!

まず最初にやってきたのは、東京都東久留米市。

今年の3月にオープンした巨大お風呂施設、「スパジアムジャポン」
円形のスタジアム風な外観に、「スパ」をくっつけてスパジアム。
通称「スパジャポ」を運営しているのが、名古屋市のZIPという会社。
名古屋から赴任してきた清支配人に話を伺いました。

清支配人:今回名古屋から初進出させていただいております。

ご存知でした?実は名古屋は、大きめのお風呂に飲食や休憩スペースをくっつけた「スーパー銭湯」発祥の地(諸説あります)
200軒以上も温浴施設が乱立するお風呂ビジネス激戦区なのです。

そんな所で3店舗の人気施設を運営する会社が、満を持して東京初進出を果たしたのが「スパジャポ」なのです。

スタッフ:名古屋っていうとゴージャスなイメージがありますけど?
清支配人:そうですね。外観自体もゴージャスな建物になっております。
スタッフ:中もすごいですか?
清支配人:中もすごいことになっております。

そう、スパジャポは、ナゴヤ式の儲かりお風呂戦略で、一日なんと2,500人を集客しているんだとか。

まずはお風呂を見せてもらうことに…

結構入ってます。
露天風呂も…

なかなかの混み具合。

名古屋式お風呂施設の特徴は、その種類の多さ。

関東では珍しい、透明な天然温泉大浴場の他…

ジェット噴射のマッサージ風呂、一人用の壺湯など、合わせて13種類のお風呂と2つのサウナがあるんです。

お客さん:すごい充実しててどのお風呂に入るか迷っちゃいます。
お客さん:色んな種類の温泉もあるし、1日中楽しめるかなと思います。

スパジャポがすごいのは、これだけのお風呂を用意しているにもかかわらず、料金は、平日750円。
普通の銭湯でも500円くらいだから、そんなに変わらない。

ナゴヤ式儲かるお風呂戦略その①
「とにかくお安く、1,000円以内」

この安さの背景には、お風呂ビジネスのある特徴が…

清支配人:もともと燃料費は10人来て頂いても100人来て頂いても同じなので、そういった点でたくさんの方にご利用いただけるように料金を低く設定させて頂いております。

お風呂は、お客さんの数が多かろうが少なかろうが、かかる燃料費は同じ。
だったら、料金を下げてでも、なるべくたくさん来てもらった方が儲かりやすいということなのです。

650円の追加料金を払うと入れるのが…

岩盤浴とラウンジスペース。
ラウンジでは3万冊の漫画と140種類の雑誌が読み放題。

皆さん、穴の中の休憩スペースでくつろいじゃっています。

そして、岩盤浴がこちら。
100床以上ある関東最大級の岩盤浴は、6部屋に分かれていて…

ちょっとずつ温度を変えてお客さんの好みに合わせてるんです。

お客さん:すごく広くて綺麗でテンション上がってます。

クールダウン用の岩盤浴では、なんと雪が降ってます!

清支配人:名古屋っぽいといいますか、ゴージャスな感じを演出しております。

そしてカフェコーナーにも、名古屋式の戦略が。

ナゴヤ式儲かるお風呂戦略その②
「とにかく流行りには乗っかる!」

ありました!タピオカミルクティ。

清支配人:トレンドのもの、流行りのものは積極的に取り入れています。

タピオカドリンクはいつまで持つかわからないですが、スパジャポは、今流行ってるものはすぐにやることにしているんです!

岩盤浴ヨガは、話題になったとたんに取り入れ、炭酸を混ぜ込んだ炭酸泉がブームと聞けば…

メインの大浴場も炭酸泉に。
壺湯も、炭酸泉だし、水風呂まで炭酸泉なのは、けっこう珍しいんだとか。

今流行りの頭皮の汚れを落とすヘッドスパもつかさず導入。
これを美容院でやると数千円はかかるのですが、ここではタダ。

すべては集客のため!
流行りはなんでもすぐに取り入れるのがナゴヤ式。
同じお客さんに何度も来てもらうためには、新サービスが欠かせないのです。

そして、お風呂ビジネスに絶対欠かせないのが…

ナゴヤ式儲かるお風呂戦略その③
「とにかく飲食で儲ける!」

スパジャポの3階は、まるでモールにあるフードコート。
ラーメンから、エスニック料理、ステーキ、ハンバーグ。
さらには本格和食のコースもいただけるレストランまであるんです。

清支配人:飲食でお金を使って頂いて、お風呂は飲食のついでというような感覚で味わって頂きたいなと思ってます。

お風呂はついでに。と、本音が出るくらい、こういう施設は飲食で儲かるということ。

お客さん:いい感じですね。
スタッフ:結構、お金つかっちゃったりしますか?
お客さん:そうですね。こういう時だけはケチらないので。

風呂上がりには、食べたくなる、飲みたくなる!
お客さんは、ついつい財布の紐をゆるめちゃうというわけです。

東京都の端っこで、お世辞にも立地がいいとはいえない東久留米市ですが、今年3月のオープン以来、年内には来客数100万人を超えそうというから…
スパジャポはゴージャス&リーズナブルでがっちり!


▼スタジオでお話を伺いました。
森永さん:750円っていう価格設定がすごいですよね。今は全国からまだ珍しいからいっぱい人が来てるんですけど、基本的にお風呂ビジネスって、近所の人が利用者なんで、値段が高いとリピートで来てくれないんですよね。
加藤さん:確かにそうですね。

熊本にあるサウナの聖地…ファンが殺到するワケとは?

今、お風呂の中でも「サウナ」がブームになってるのご存じでしたか?
サウナ特集を組む雑誌が増えてたり、サウナ漫画「サ道」が大人気になってたり、今やサウナの愛好者は、1,200万人もいるんだとか。

中でも、サウナを愛してやまない人は「サウナー」と呼ばれ、彼らを喜ばせるこだわりのサウナが全国に急増中なのです。

九州は熊本に「サウナーの新聖地」とあがめられ、全国のマニアがこぞって訪れる施設がありました。
その名は…

「湯らっくす」
「サウナーの新聖地」と言われてることについて西生吉孝社長に話を伺いました。

西生社長:全国から湯らっくすに来て頂いております。お風呂の数よりサウナの数の方が多いです!

元々は、普通のお風呂施設だったのを、3年前に、サウナをメインに改装してから、どんどん客足が伸びて、今では月に2万人が訪れる「儲かりサウナ」になったらしい。

確かにお湯のお風呂は…

大浴場と…

外に面した小さな露天風呂のみ。

一方サウナは…

10人程入れる今人気の塩サウナに…

「メディテーション」瞑想できるサウナは、70度くらいの中温で、かすかに聞こえるBGMがウリ。

そして、一番広い30人収容のサウナ。
でも「湯らっくす」は、ただサウナの数が多いだけじゃないんです。
サウナーたちの、喜ぶツボを押さえたサービスがあるらしい…

誰かが正面で何かを振り回しています…
これは、現代のサウナでは欠かせないと言われている…

西生社長:アウフグースというスタッフがタオルとか日本では団扇もありますけど、それで仰いで風を送るというのがアウフグースです。

アウフグースとは、ドイツで生まれたサウナの楽しみ方。
熱したサウナストーブに、アロマ入りの水をかけて蒸気を発生させ、それをタオルでバサバサして部屋全体に広げていく。

室内の温度と湿度は急上昇して、発汗作用がぐいぐい促進されるんです。
そして…

従業員さん:ただいまよりおひとり様3回ずつ熱波を送らせていただきます。

熱波というのは、タオルで送る風のこと。

熱波師と呼ばれるスタッフの腕次第で、汗の出方も変わってくるらしい。
これで一気に体感温度110度越え。
アウフグース初体験のスタッフは…

スタッフ:熱い…

汗たらたら、気絶しそう。
そして、アウフグースが終わると、皆さん水風呂へ。この水風呂のクオリティも、今のサウナ業界では評判を決める大事な要素。

もちろん、「湯らっくす」にとっても最大のウリで、水温はきっちり14度をキープ、でも、ただ冷たいだけじゃないんです。

西生社長:深さ171cm。たぶん日本で一番深い水風呂です。
スタッフ:深さ171cm必要ですか?
西生社長:必要ないと思うけど、面白くて体験したいじゃないですか。全身で水を浴びるっていうのはなかなかできることではないので。

なんと、立ったまま水風呂に入れるんです。

さらにすごいのが…
壁に付いているボタンを押すと…

熊本の天然水が滝になって落ちてくる。
これが、名付けて「水風呂マッドマックス」
全身で浸かることで、自律神経が活性化。
サウナー曰く、いろんな活力が沸いてくるらしい…

お客さん:東京からこのために朝、飛行機で来ました。サウナ好きな人が作ったんだろうなっていうのがよくわかります。
西生社長:ありがたいことに、最近、そういうお客さんが増えております。

ここでしか味わえない体験を求めて、全国からサウナーが訪れるということなんですね。

そして、西生社長が、リピーターを増やすために一番気にしているのが…

お客さんからのアンケート。

こだわりの強いサウナーからの意見に、社長自ら真剣に答えた紙を、館内に張り出しています。
例えば…
「ホームページと違いすぎ、期待が逆に奪われました。残念です」には、「どういう感じで違うか教えていただくと助かります。私も必要以上に素晴らしくみせるやり方は好きではないので」と返答。

スタッフ:お客さんの要望に応えるのが大事?
西生社長:いえ。お客さんの要望に応えられないことを、理由をつけて説明するのが大事ですね。

こうして、サウナーとの絆が深まっていくということなんですね。

「湯らっくす」の売上げは、サウナを改装してから右肩上がりで、今年は、5億円超えを見込んでいるというから…

「湯らっくす」は、サウナーのツボを押さえて、がっちり!


▼スタジオでお話を伺いました。
森永さん:企業側からみると、サウナって普通のお風呂だけのお客さんより客単価が2倍以上になるって言われてるんです。何でかって言うと必ずビール飲むんですよ。ビール飲んだらつまみも食べますし、あとマッサージする人も結構いるんです。だから単純にお風呂を提供するよりもずっと儲かるんです。

横浜の最新スパはサウナ上がりに仕事ができる!?

次にやってきたのは…
JR横浜駅から徒歩3分、スカイビルの14階にある、

「スカイスパYOKOHAMA」

駅チカでビル上のお風呂施設が、ちょっと変わった進化を遂げているらしい。
さっそく営業前のお風呂を見せてもらうと…

普通の大浴場に…
横浜の夜景が楽しめるサウナ。

レストランもいい感じですが、とりたてて変わってるところはなさそう。

「スカイスパYOKOHAMA」広報の太田さんにちょっと変わった進化とは何なのかお伺いしました。

太田さん:去年の2018年11月に「スパで働く」をコンセプトにコワーキングスペースを新設しました。

スパで働く。
「スカイスパYOKOHAMA」は、お風呂とサウナの後に、なぜかしっかり仕事が出来るらしい…

太田さん:こちらからコワーキングスペースになります。

一番端っこのブースでは…
お客さんが会議してるみたいです。
確かに、サウナ上がりという感じですが…

スタッフ:お仕事ですか?
お客さん:せっかくこういうスペースがあるので意見交換しようと話をしていました。

サウナ上がりにビール、じゃなくて、さっぱりした頭と体でミーティング!
というのが今、じわじわと広がってきてるんだとか。

お客さん:すごいリラックスした後に意見交換できるので、いつも出ないような意見とかでてきますね。

そんなビジネスマンニーズを狙って、ホワイトボード付きの休憩室や机には必ずコンセントを付けて、「仕事が出来る環境」を作ったというわけ。

こちらの小部屋は…
二人、もしくは一人用のスペース。
名付けて…

太田さん:没入ブースというスペースです。

一人で集中して作業したいときは、ここを使うということ。

お客さん:サウナ上がりです。入ってきました。結構、集中してできます。

このスペースが生まれたきっかけが…

太田さん:コクヨの川田さんにワーキングスペースの設計を担当していただきました。

熱烈なサウナーでもあるコクヨの川田さん。

川田さん:自分がサウナが大好きで、さらにいい空間にしたいとリニューアルしました。

実は川田さん、社内でサウナ好きを集めてサウナ部を作るほどのマニアで、サウナの後で仕事できたらいいな、と常日頃考えていたんだとか。

というわけで、コクヨのサウナ部の人たちに、スパで働く一連の流れを見せてもらいました。

まずはサウナで、アウフグース。
水風呂にざぶんとつかって、夜景を見ながら体を休ませる。

川田さん:「ととのう」とはこういうことです。ぐるんぐるん景色が回ってる状態です。

そして、この後、女性サウナ部員も交えてミーティング、ということなんですね。

確かにこのリラックスした感じは会社の会議室ではありえないかもしれません。

川田さん:日頃会社内でしゃべるような話題と違う切り口が出やすいのがメリットとしてありますね。

コクヨ社員さん:会社にいると何かいいこと言わないといけない、みたいなのがあるんですけど、ここだと場所も違うし本当のことがいっぱい言えるかな。

なるほど!

川田さん:じゃもう一回サウナ行きましょう。2周目です。

と、サウナとミーティングを2、3回繰り返すのが、サウナ部の常識なんだとか。

普通のお風呂施設だった昨年と比べると、お客さんの数は一割ほどアップ。
しかも、20代、30代の男女がどんどん増えているらしい。

スカイスパYOKOHAMAはコワーキングサウナで、がっちり!


▼スタジオでお話を伺いました。
加藤さん:プライベートが守られて、さらにおしゃれとなるとサウナに若者も来るってことなんですね。
森永さん:サウナに行くことを「サ活」というらしいです。若者の文化なんですよね。

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