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「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2019年1月27日放送

特集

おらがチェーンの輝くNo.1店!
餃子の王将のNo.1店は大阪にあった!スゴすぎる店長が・・・

ゲスト

森永卓郎さん、ビビる大木さん

番組内容

今回のテーマは「おらがチェーンの輝く「ナンバーワン店」
全国に数ある、何百店と展開する、大人気チェーン店。
でも、同じチェーンなのに、
なぜか、あまり「売れてない」お店もあれば、
やたらとお客さんで賑わっているお店もある!
中でも、売り上げナンバーワン店舗ともなれば、
きっと、がっちり儲かるヒミツがあるに違いない!というわけで、
今回は新企画「おらがチェーンの輝くNo.1店!」をお送りします。

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「餃子の王将」大阪のモンスター級のナンバーワン店!1日餃子3,000人前!

おらがチェーンの輝くナンバーワン店、まずは…

「餃子の王将」

全国に728店舗。
年間売上げ781億円と、餃子チェーン、ナンバーワンの「餃子の王将」。その頂点に立つナンバーワン店は、どこなのでしょうか?営業部長の門林さんに伺いました。

門林さん:それはズバリ!大阪の空港線豊中店です。開店33年ずっと断トツで1位です!

5位から2位までが、売上げ3億円台で拮抗する中、年商6億円とぶっちぎりでトップ!

では、その儲かるヒミツを探るべくお店へ。

店内をのぞいてみると…ウェイティングのお客さんで、店内があふれかえっています。

237ある客席は「満席」。
まさにモンスター級のナンバーワン店。

そんな空港線豊中店の一番の特徴が…

「オープンキッチン」。
全方向からお客さんの様子が見渡せるんです。

店長歴8年、空港線豊中店に赴任して半年の尾崎さんに話を伺いました。

スタッフ:1日どれくらいお客さん入るんですか?
尾崎店長:2,500名くらいです。餃子は3,000人前です。

ケタ違いの「ナンバーワン店」。

それにしても、何でこんなに混むほど人気なのでしょうか!?
実は、このお店には、ある特徴があったんです!
お客さんに聞いてみると…

お客さん:そんなに並んでる割には「待つ」っていう感覚がない。
お客さん:他のお店よりも美味しくて回転が早い!待っててもすぐ案内してもらえる!

とにかく、「うまい料理が」「出るのが早い」のが評判!
だから、行列に並んでても、全然、苦じゃないというわけなんです。

そんな「うまくて」「早い」を、支える一番のキープレイヤーが、ナンバーワン店の店長・尾崎さん!
そこで、その仕事ぶりを見てみると…

端末にオーダー表が流れてきます。
と、ここでまず大事なのが、すべてのオーダーに店長が目を通すということ。
そして、すべての注文を、尾崎店長が整理し直して厨房にオーダー。この時、頭の中で瞬時に、複数の注文をまとめるのはもちろん、調理時間がかかるものは、順番を入れ替えて、少し先にオーダーすることで、最終的にお客さんに料理が揃うのが早くなるんだとか。

尾崎店長:料理の提供時間は全部、頭に入ってます。

そして、完成した料理は、すべて尾崎店長の元へいったん集められます。餃子の王将では、料理のクオリティを店長がチェックしてから、お客に届けるんです!
とここで…

尾崎店長:チャーハンの盛り付けがあかん!あかん!すぐ変えろ!

たとえ激混みの最中であっても、料理のクオリティが低ければ作り直し。

さらに尾崎店長、自ら調理スタッフの元へ向かい…

尾崎店長:餃子がちょっと白い!もうちょっと水入れて!餃子の皮が固いからもうちょっと焼き目つけて!

時には、直接指示も!

尾崎店長:忙しくても全部、料理の品質はチェックしてます。

どんなに忙しくても、常に厳しい目でチェック!一切の妥協は許さないんです。もちろん、ただ指示を出しているだけじゃなくて…手が足りなければ自らホールへ。さらに…

尾崎店長:厨房元気ないわ!大きい声出して!

店内の雰囲気づくりもおこたらない。その上、忙しい中でもお客さんに気さくに話かけるなど、お客さんへの気配りも欠かさない。八面六臂の大活躍!

でも、何で豊中店には、こんなにすごい店長がいるのでしょうか?実はこの店の店長は、歴代、全国の王将の店長の中から選ばれた、スーパー店長が抜擢されるのがならわしらしい。
これからも尾崎店長、頑張ってください。

餃子の王将空港線豊中店は全店の売上ナンバーワンでがっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
森永さん:餃子の王将って、チェーン店の中でも、店長の裁量が大きいんです。だから独自メニュー出すのも自由だし、権限があるからその結果が出せるんですね。

「スシロー」売上げナンバーワンが青森県八戸店ってナゼ!?

おらがチェーンの輝くナンバーワン店。
続いては…

「あきんどスシロー」全国に513店舗。
年間売上げ、1,748億円と、8年連続、業界ナンバーワンの回転寿司チェーン店。その頂点に立つナンバーワン店は、どこなのでしょうか?
広報の宮川さんに伺いました。

宮川さん:青森県の八戸店になります!ヤバいくらいがっちりです!

ならばと、寒空の中やってきたのは…

なんとも大型のスシロー八戸店!店内をのぞいてみると…

すでにウェイティング席は満杯!立って並んでいるお客さんも…

204ある客席も当然、満席!

早速、スシロー・八戸店が、ナンバーワンだとわかる場所があるというので、店長歴3年の岡田さんと一緒に厨房裏へ!
すると…

現れたのはホワイトボード…
「伝説の1日」!?

スタッフ:なんですか?「伝説の1日」って?
岡田店長:これは2017年スシローの過去最高売上を更新した日です。売り上げは…うん百万です。

なんと2017年12月31日に、青森・八戸店は、スシローの1日の売上げの最高記録を塗り替えたんだそう。

そこで、2018年大晦日の、スシロー八戸店へ。
すると、店内は…お寿司のテイクアウトを受け取るお客でごった返していました!一体、なぜなのかお客さんに聞いてみると…

お客さん:12月31日「年越しに寿司」を食べるのが八戸の習慣なんです。

八戸では大晦日に、家族や親戚が集まって、年越し寿司を食べる風習があるんだとか。

なので、大晦日が一年で一番、お寿司が売れる日というわけなんです。

そして、もう一つ、NO.1の秘密が、この街「独特の食文化」にありました。

スタッフ:何を食べますか?
男性のお客さん:イカを食べます。
女性のお客さん:イカを2〜3皿は必ず食べます。

青森県八戸市は、国内有数のイカの水揚げを誇る港町!
なので小さい頃から、とにかくみんな、イカが大好きなんです!

スタッフ:どれくらい売れるんですか?
岡田店長:1か月で約5,100皿売れます!イカの売上ナンバーワンです!

なんと寿司ネタ「イカ」の売り上げもスシロー全店でナンバーワン!そんな「イカ」をもっと食べてもらうために、八戸店の厨房では、ある作戦が行われているらしいのですが…

岡田店長:こちらは回転寿司総合管理システムです。

「回転寿司総合管理システム」は、どのタイミングで、どの寿司ネタを流せばいいのか、指示を出してくれるスシロー独自のシステム!スシロー、全513店舗共通のシステムになっていて、全店のスタッフは、このシステムの指示に従って寿司ネタを作り、レーンに流す決まりなんです。

ところがなぜか、じっと画面をみつめたまま黙っている岡田店長…
すると…

岡田店長:手前レーンにイカ5皿お願いします。

なぜか「回転寿司総合管理システム」で指示されてもいない「イカ」をレーンに5皿も投入するよう指示。
さらに…

岡田店長:手前のレーンにお客さん入ってきたからイカをどんどん流そうか!

スシロー全店の司令塔、共通システムの指示を無視して、「イカ」を追加!さすがに流しすぎでは…と思いきや、みんな、どんどんイカを取っていき…レーンを1周しないうちに…イカ全部なくなりました!

レーンに流したイカ全20皿が、ものの3分で完売。
岡田店長の読み見事的中しましたが、システムの指示を無視して、いいのでしょうか?

宮川(広報)さん:青森の八戸店はわかりやすく申しますと、システムを無視しながらですね。店長の裁量と肌感でイカをたくさん流してます。

なんと、スシロー本部も黙認!こうした掟破りの店長独自のオーダーによって、八戸店は売上げを伸ばし、1日の売上のスシローレコードも出したってわけなんです!

スシロー八戸店は全国ナンバーワンでがっちり!

「スターバックスコーヒー」沖縄のお店で◯◯がバカ売れ!

おらがチェーンの輝くナンバーワン店!
続いては…

スターバックスコーヒー!
全国に1,392店舗を展開する、日本最大のコーヒーチェーン店。

その頂点に立つ、ナンバーワンのお店は、どこなのでしょうか?

それを聞きに、東京は目黒区にある、スターバックスコーヒージャパンの本社へ

そこにいたのは…

なんと国内のスタバの営業部門トップ、ブレイディー・ブリュワーCOOがお出迎え!
早速、ナンバーワン店を聞いてみることに…

スタッフ:スターバックスコーヒー全店の中でナンバーワンってどこですか?
ブレイディーCOO:沖縄の具志川メインシティ店です。
スタッフ:売上がナンバーワンなんですか?
ブレイディーCOO:いえ。スターバックスコーヒーにとって、とても大切なある物の売上が1番です。アンビリーバブルです!

とっても大切なものの売上げでナンバーワン!?
それが、東京でも大阪でもなく、沖縄とは、一体、どういうことなのでしょうか?

早速、沖縄県は、うるま市にある大型ショッピングセンターへ
その中にあるのが…
具志川メインシティ店…。

一見、モールによくある普通な感じ…
ナンバーワンというにはちょっと寂しい気もしますが、店長の仲本さんに聞いてみると…

仲本店長:具志川メインシティ店は「コーヒー豆」の売上げがナンバーワンなんです。

そう!沖縄・具志川メインシティ店は、一番「コーヒー豆」を売っているお店。

2位の北海道・苫小牧店に2,000個と僅差ながら、6年連続1位という快挙を達成!
しかも、スターバックスコーヒー全店の年間平均の「6倍」も売れているんです!

実際に店内を見てみると…
次々とコーヒー豆が売れていきます。

なんで沖縄の人たちは、そんなにコーヒー豆を買っていくのでしょうか?

お客さん:1日に4杯くらい飲みます。
お客さん:朝起きてコーヒー、昼もコーヒー、ご飯食べた後もコーヒー、1日5〜6杯は飲んでるね

沖縄の人はコーヒーが大好き!しかもお家で飲む人が結構多い。

そんなお客さんのために、豆が挽いてある商品の品揃えも豊富なんです。

さらに、具志川メインシティ店では、もっとコーヒー豆を買ってもらうために、ある作戦に打って出ました。それが…

仲本店長:こちらがギフト用のコーヒー豆になってます。

なんとお歳暮に、スタバのコーヒー豆セットを販売。

沖縄の人にとって、スタバのコーヒー豆は、ギフトの定番中の定番。お歳暮と年賀シーズンだけで、セットに入ったコーヒー豆が、1,500個以上売れちゃうんだとか。

さらに、具志川メインシティ店では、売上げアップのために…

店頭での「テイスティング」も実施。

しかも、コーヒー豆購入につなげるための、ひと工夫が!それは…

お客さん:ちょっと苦い!
仲本店長:ミルクよかったら入れますか?ミルク足すと、すごく飲みやすくなります。
お客さん:あっ!本当だね。

そう!ホットミルクをご用意!

仲本店長:お客様がご自宅で楽しんでいるシーンを想像出来るように、次のコーヒー豆の購入につながればいいなと思ってやってます。

スターバックスコーヒー具志川メインシティ店は、コーヒー豆売上げナンバーワンでがっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
森永さん:アメリカ文化の影響もあるかもしれないけど、沖縄の人って、手土産にケンタッキー持って行ってたりするんですよ。
加藤さん:手土産文化なんですかね。

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