過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2016年1月10日放送

特集

スゴイ社長6人の新年会社長だけが知っているスゴイ会社!衝撃のお年玉プレゼントも!

ゲスト

株式会社オークローンマーケティング 代表取締役社長 ハリー・A・ヒルさん株式会社ニトリホールディングス 代表取締役社長 似鳥昭雄さん日本交通株式会社 代表取締役会長 川鍋一朗さん株式会社フォーシーズ代表取締役会長兼CEO 淺野秀則さん株式会社ベネッセホールディングス 代表取締役会長兼社長 原田泳幸さん株式会社星野リゾート 代表 星野佳路さん(企業名50音順)

番組内容

2016年1回目は毎年恒例「大がっちりマンデー」!
本年もスゴイ社長がドドーンと勢ぞろい!ここでしか見られない大新年会を開催します!
今回はスゴイ社長が気になる会社を一挙に紹介!題して「2016年!スゴイ社長が気になるあの会社!」をお届けいたします!

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◎オークローンマーケティング ハリーヒル社長が気になる会社「スパークルボックス」!

やって来たのは都内の閑静な住宅街にある一室。
出迎えてくださったのは株式会社スパークルボックス 代表取締役CEOの太田理加さん。
一体どんな会社なんでしょうか?

太田さん:私たちは定額制アクセサリーレンタルサービスを提供している会社です。

そう!スパークルボックスでは、女性限定のアクセサリーのレンタルをしている。

月々2500円で1万円〜2万円のアクセサリーを1度に3つ借りることができます。
例えば、送られてくるのはCoachを始めとする海外ブランドのネックレス、ブレスレッド、ピアスなどが届くのですが、この3つのチョイスの仕方に工夫がある!

太田さん:欲しい物リストから2つ、スタイリストが選んだ1点をお送りしているんです。

そう!3つのうち2つは、ネット画面を見て選んだ商品。
でも、1つだけは自分ではなくスタイリスが選んだものが届くのです。

借りたい商品を選ぶとき、会員登録をするのですが、年代はもちろん「どんなシーンで身につけたいか?」「普段の自分の服装」や「いつもつけるアクセサリーのタイプ」「届いたらうれしいデザイン」などなど細かい質問がいっぱい!
さらに顔の画像もアップすることができる。
こうやって登録することで・・・

太田さん:いくつかスタイリストさんと作ったデータベースから推薦が来るんです。

スタイリストから集めた膨大なデータをもとに「あなたの年齢でパーティで輝くには、こんなブレスレッドなんてどう?」といった感じで自分ではなかなか気づけないけど、実は似合う1点を選んでくれるのです。
すると、お客さんが選んだ2つと、スタイリストが選んだ1つ、3つ揃った状態でお客さんに発送するのですが、商品と一緒に届くカードには・・・

スタイリストからアドバイスも添えてあるので「こんなタイプ初めて!」って方にも安心!
実際にスパークルボックスを愛用している白川さんにお話を伺いました。

白川さん:今まで何回か送って頂いているんですけど、基本的にほとんど気に入らないものは無かったです。毎回楽しみです。

そして、スパークルボックスは気に入ったら2割引きで買い取ることもできる。
アクセサリーレンタルのスパークルボックス!2016年きそうな予感です!

▼スタジオでお聞きしました。


加藤:これは面白そうですね。

ハリー社長:スタイリストから紹介することが凄くいいアイデアです。そこで新しい自分を発見できます!こういうプロセスは毎月の楽しみです。

似鳥社長:室内のホームファッションをウチの会社はやっています。それを応用できるなと思ったんです。カーテン・カーペットなどのレンタルですね。

◎星野リゾート 星野代表が気になる会社「地元カンパニー」!

星野リゾート 星野代表が一番気になっているのは、地元カンパニーという会社。
やって来たのは長野県上田市にある雑居ビル。
すると・・・

赤ちゃん抱えて応対してくれたのが、株式会社地元カンパニーの児玉光史社長。
託児所か何かをされているのでしょうか?

児玉社長:簡単に言うとカタログギフトを作って販売している会社です。

そう!地元カンパニーはカタログギフトを作る会社。
カタログギフトは、カタログをもらった人が、好きなものを選ぶと送り主の負担でギフトが届く仕組み。
しかし、地元カンパニーの場合は、ある特徴が・・・

児玉社長:地域の産品だけを集めたカタログですね。

カタログに載るのは、限定された地域の商品!
例えば香川県小豆島限定ギフトとか岐阜県飛騨高山限定といった具合。

福島県の西会津地方の場合、ハガキみたいなのが11枚入っている。
椎茸にお米、ふきのとうのピクルスなど、そのエリアにしかない優れたモノやおいしい食べ物をラインナップ!
そして、この中から欲しい物が1つ届くのです。

児玉社長:長野県なりどこかの地方を出て東京にお住いの方が結婚する。その時にこのカタログギフトを使ってもらう。贈り物を通してその地域の良さを伝えたいです。

そして、カタログのビジュアルも重要なポイント!

表紙の生産者はモノクロ写真になっていて、必ずカラーの商品写真が掲載されています。
裏側は商品説明の横に多めのインタビュー記事を掲載。
現在、そんなカタログを大分県で作成中とのことなので、その様子を見せてもらうことに!
今回は、地元大分のフリーウェディングプランナー・姫野有美さんが大分県のカタログギフトを結婚式に!という事で地元カンパニーに依頼したんだそうです。
今日は何をするのでしょうか?

姫野さん:生産者のインタビューに行きたいと思います。

カタログ作りは生産者の商品に対する思いなしでは語れない!
カタログを作りたい人がインタビューをして聞き出します。
今回、姫野さんと一緒にインタビューを行うのは地元カンパニーの杉本諒介さん。

杉本さん:援護射撃です!サポートをしていきます!

この日はコンテストで日本一を獲得したチーズの取材!

姫野さん:どれくらいの量ができるんですか?

生産者:1回で70個できるんです。

姫野さん:どのくらい時間かかるんですか?

生産者:8時間ぐらいかかります。

商品の細かい情報も聞き出しています!
すると地元カンパニー杉本さんが・・・

杉本さん:お子さんはおいくつなんですか?お二人の役割は?お父さんがこれを始めたきっかけは何ですか?

チーズ作りの役割はまだしも、お子さんの年齢聞いてどうするのでしょうか?

杉本さん:商品説明だったらお二人が自分でWEBサイトを作った方が良いなと思っていて、商品の説明じゃなく想いをのせたいです。

スタッフ:そっちの方を優先的に?

杉本さん:優先ですね!それのみですね!

地元カンパニーが記事で重きを置くのは「情報」よりも「ストーリー」!
商品への想いやエピソードを聞き、「これを作ってる人の商品をもらいたい」となる内容が大事なのです。
そして、取材を終えた二人が次に向かったのはドライフルーツを作る会社。
取材とあって出迎えてくださった方々、みなさんビシッとスーツで決めています!
すると・・・

杉本さん:普段の原風景と普段の作業着でやってもらいたいので、せっかくスーツを着てもらったんですけれど・・・

地元っぽい感じを出すため、必ず作業着&作業場なんです。
なのであえて着替えてもらうことに。
こうして作られるカタログギフトは1箱4145円(税込み)で販売。
利益は地元カンパニーと取材者で半分半分。
地元のギフト!来そうな予感です!

▼スタジオでお聞きしました。


加藤:これ面白いですね!

星野代表:日本の地方に居ますと世界一の質のモノを作る人はたくさんいるんですけど、この人たちは世界一売るのが下手なんです。それは日本の地方の特徴だと思っています。地元カンパニーの児玉さんのチームは東京の超有名大学を出てIT系で働いていた人たちでUターン組で長野県に戻ってきた人たちなんですね。この人たちがいるだけで能力のベストマッチが生まれるんです。

◎日本交通 川鍋会長が気になる会社「ツクルバ」!

日本交通 川鍋会長が一番気になるのはツクルバという会社。
やって来たのは、東京都渋谷にあるオフィス。
早速、株式会社ツクルバ 代表取締役CCOの中村真広さんにお話を伺いました。

スタッフ:お若いですね?

中村社長:31歳です!84年生まれです!

スタッフ:何をしている会社なんですか?

中村社長:場を作るでツクルバなんですけど、オフィスのデザインとか設計をしています。

そう!ツクルバはオフィスのデザイン・設計をしている会社。
そこで、ツクルバに最近オフィスを作ってもらったアプリの会社「メルカリ」にお邪魔しました。
すると・・・

お洒落!
IT系のベンチャー企業を中心に「オフィスは快適!カッコよく!」がデザインの合言葉になっています。
オフィスの設計にこだわるのには、ちゃんとした理由があるんです。
株式会社メルカリの小泉文明さんにお聞きしました。

小泉さん:優秀な方々にどんどん入って頂きたいというなかで、会社として働きやすさを表現したいと思っておりまして、採用試験で面接に来た方にアピールしたい。

優秀な人材の確保こそ企業の命運を左右する!
なのでメルカリの場合、打合せスペースをカフェっぽく、外の眺めを見ながらお仕事ができる。
お洒落な場所には自ずと人が集まるってこと!
そして、ツクルバはオフィス作りを通して会社のコンセプトも忠実に表現するのです。
フリマアプリのメルカリのオフィスには枠を作り、モノをいっぱい飾り「なんでも売れるフリーマーケット」を表現しているんだとか。
そして、ツクルバのオフィス作りには、こんなものが欠かせないのです。
それは・・・

模型!
模型があるとクライアントとの打ち合わせで立体的に見る事ができ、イメージが掴みやすいのです!

▼スタジオでお聞きしました。


加藤:川鍋会長もツクルバに新しいオフィスのデザインを頼んだそうですが、どんなオフィスにするんですか?

川鍋会長:7割ネットベンチャー、3割老舗のオフィスにしてくださいとお願いしました。そうしたら「タクシーを置きましょう」と言われ、入って直ぐのところに本物のタクシーを置くんですよ!そこを通ってその空気間の中で仕事をする!

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