過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

過去の放送内容

2014年11月16日放送

特集

アナタの知らない「儲かるマダム教室」

ゲスト

森永卓郎さん、尾木直樹さん

番組内容

今回のがっちりマンデーは、「儲かる!!マダム教室」。
今、お金と時間と情熱を持て余したオバ様たちが教室に殺到しているんです。
旦那さん達の知らないところで、オバ様たち相手の教室ビジネスがスゴイことになっている!
そこで、オバ様たち相手にがっちりな「教室ビジネス」、儲かりのヒミツに迫ります!

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◎儲かるカラオケ教室!

まずは儲かるカラオケ教室!
カラオケと言うと、お友達とワイワイ騒いだり、スナックでしんみり歌ったり、色々な楽しみ方がありますが、今、マダムたちの間でカラオケ教室がアツイらしい!
そこで、やって来たのは東京都新宿区にあるミューズという会社。
ここは月に12万部発行する、カラオケ情報誌「月刊カラオケファン」を作っている会社なんだとか。
編集チーフの二宮千夏さんにカラオケ教室についてお話を伺いました。

二宮さん:具体的に全国に何店舗ありますってのは、正直なところわからないんです。

なんと!今、カラオケ教室の数は、どんどん増えているらしい。
専門雑誌でも把握できないその数は、推定で1万軒!
どうやら今、かなり勢いのありそうなカラオケ教室、その実態を探るべく伺ったのは、春日部カルチャーセンター。

「鈴木邦彦カラオケ教室」は、なんと!関東一円だけで40校を展開、絶大な支持を集めているカラオケ教室なんです。
主宰である鈴木邦彦先生にお話を伺ってみました。

スタッフ:先生のカラオケ教室って儲かっているんですか?

鈴木さん:もちろんです!だって儲かってなかったら40年も続けられない!

スタッフ:40年間続くヒミツって何かあるんですか?

鈴木さん:いまの生徒さんたちが僕のヒット曲をたくさん知ってる!

スタッフ:失礼ですが先生有名だったんですか?

鈴木さん:未だに坂本冬実さんもCDアルバムのトップに鈴木邦彦って書いてあるでしょ!

鈴木先生が作曲した「天使の誘惑」は、1968年にレコード大賞を受賞!  
他にも・・・

鈴木さん:あなたたちくらいの人が凄い好きな曲なんだよな〜、男なら〜…ってあしたのジョー!

そう!当時の男子を熱狂させた劇場版『あしたのジョー』の主題歌も鈴木先生の作曲。
そんな先生が主催する、大人気カラオケ教室の様子を伺わせていただきました。
指導を担当するのは星野朱美先生。
すると・・・

歌を教えているのかと思いきや、ただ歌詞を朗読・・・
一体これは!?

生徒さん:泣いて笑った人生街道。何も残してやれないけれど、伝えておくれ子守唄。ねんねんころりよ、おころりよ。
星野先生:これ読んだときどう思いました?

生徒さん:何を残してやるかって言ったら親心であり、慈しみの心ではないかと、それが子守唄に「伝えておくれ」という部分に込められたのではないかと。

そう!実は歌詞に込められた感情を学ぶための大事なレッスン!
朗読することでより心をこめた歌唱が出来るようになるんだとか。
続いて歌唱指導がスタート!

星野先生:上手いじゃん!すごく練習してきてくださったのね!

誉めながらのアドバイスで、やる気も引き出す!
このような流れで1回90分のレッスンが終了。
ひと月に2回の講座で、月謝は6000円。
それにしても、なぜこんなに熱心に教室に通うのでしょうか?
そこには、現代カラオケ教室ビジネスに隠された、とっておきの儲かりのヒミツがありました!
再び主催の鈴木さんにお話を伺うと・・・

鈴木さん:大きい所でね、大会があるんですよ。

そう!近年のカラオケ教室に通うマダムたちの目標は「大会」!
1年中、全国各地で様々な団体がカラオケ大会を主催していて、どこも大盛況なんだとか。
ここ鈴木邦彦カラオケ教室では、独自のカラオケ大会も開いている。
年4回の予選会、さらに年1回のチャンピオン大会と、かなり本格的!
「華やかな大会に出たい!」それがマダムたちの目標なのです。
そして、カラオケ大会に出るとなると欠かせないのが衣装。
カラオケ専用の衣装のお店があるとのことで、お邪魔したのは練馬にある「YOU遊モデル」というお店。

店内はかなり独特の雰囲気。派手な衣装が所狭しと並んでる!
YOU遊モデルの堀田秀雄さんにお話を伺いました。

スタッフ:最近の売れ筋教えてもらっていいですか?
堀田さん:年配の方は肩とか腕を出したくないので・・・

派手な中にも肌の露出を抑えたジュディオングタイプが結構売れているらしい。
こちらのお店には、全国からカラオケマダムが殺到!
年間3000着を売り上げるって言うから驚きです。

◎儲かるフラダンス教室!

続いては、儲かるフラダンス教室!
そこで、フラダンスの情報誌「フラレア」を年4回発行している、文踊社へ伺いました。
出迎えてくださったのは、平井幸二編集長。

スタッフ:フラダンスの教室って、そんなにアツいんですか?

平井さん:500はあるんじゃないですかねぇ。5〜600くらいは、あとはスポーツクラブっていうのも入れるともう少し増えるかもわからないですね。
    
日本国内で500以上!しかもこれまた、どんどん拡大しているらしい!
中でも多くの生徒が集まる教室があるらしく・・・

平井さん:マイレ本間さんっていう先生がいるんですけども、その方が良いんじゃないかなと思います。

情報を頼りに向かったのは、中野サンプラザの貸しスペースの一室。
中を覗いてみると・・・

マダムでごった返し!
こちらが「マイレ本間フラスクール」。
日本にフラを紹介した第一人者、マイレ本間先生が主宰する教室で、なんと!その数は全国250ヶ所!
生徒数は3000人以上と日本最大級!
ではレッスンを拝見させて頂きましょう。   
この日、ダンスを教えていたのは、フラ歴20年、マイレ本間の愛弟子、上野良子先生。

フラダンス教室の特徴は、「動きの説明」。
フラの振り付けには、1つ1つに意味があるんだとか。

上野先生:前をちょっとお花の形に開くといいですね。

今教えているカーネーションなどの花は恋人のことを例えているんだとか。
終始和やかなまま1時間のレッスンは終了!

スタッフ:いつもこんな感じなんですか?怒鳴ったりとかしないんですか?

生徒さん:します!怖いです!

上野先生:今やってあげないと、このまま間違った方向に行くんじゃないかという時には、厳しくお話しします。

優しく、時に厳しいレッスンは、生徒さんにも好評のようですが、人気のヒミツは他にもある!

上野先生:大きな舞台で発表ができるということです!数も多いです!

そう!マイレ本間に生徒さんが集まる大きな理由が、他の教室に比べ、出場できるイベントの数が多いってところ。
フラダンス教室に通う生徒さんたちの目標、それは何と言ってもお客さんがいるステージに立つこと!
普通のフラ教室だと、自ら開催するステージは、小さな公民館などで月1回ほどですが、マイレは一味違う!

教室が中心で行う大型フライベントはもちろん、マイレ本間先生の知名度もあって、品川プリンスホテルなど、大きな会場からも「フラを踊ってほしい」というオファーも舞い込んでくる。
しかし、こうした晴れ舞台に、皆が皆参加できるわけじゃない。
だから時にはチーム同士でしのぎを削るなんてこともあるんだとか。
とにかくイキイキと明るいマダムたちですが、その情熱が注がれるのが「衣装」!

スタッフ:何着くらい持っているんですか?

生徒さん:50じゃきかない!

上野先生:音楽がハワイ島のものとかオワフ島のものとか、その音楽に合わせてドレスを作ることがあります。

確かにみなさん、衣装がバシッと揃ってる!
踊りの種類や、ステージに合わせて、そのたびに違う衣装を揃えて望む。
1着3万円くらいですが、凝れば凝るほど衣装も増えちゃうから大変!
さらに、こんな商品も・・・

ブルームリュクス 営業部の松木麗さんにお聞きしました。

松木さん:フラダンス専用の下着になります。

フラダンスは、体のラインが大きなアピールポイント。
そこで、キレイな腰つきを強調するため、専用の下着も販売中!
お値段は2万円前後となかなかですが、美を追求するマダムの要求に生産が追いつかないほど!
さらに、衣装がおそろいのフラの世界は、アクセサリーで個性を出すのがおしゃれの基本。
例えば・・・

スタッフ:これいくらくらいするんですか?

生徒さん:30万円!

スタッフ:買うときは旦那さんに相談されるんですか?

生徒さん:しませんよ!自分の小遣いですから!主人は関係ありません!

そんな理解ある?ご主人にも支えられながら、フラダンス教室に通うフラガールが現在急増中!
そんなマイレ本間フラスクールはイベントの数でがっちり!

◎儲かる手芸教室!

続いては、儲かる手芸教室。
やってきたのは、手芸雑誌最大手の日本ヴォーグ社。
こちらが発行する刺繍の専門誌「ステッチイデー」には、季節に合わせた刺しゅう作品や、全国の手芸ショップガイド、かわいい巾着の作り方まで掲載されています。
年2回、5万部を発行!
編集部長の森岡圭介さんにお話を伺いました。

森岡さん:絶好調です!世界的に出版不況ですから、その中でも手芸というジャンルには100社以上の出版社が参入してきてます!

出版不況をも吹き飛ばすほど絶好調の手芸業界。
その教室事情が最近変わってきているらしいんです。

森岡さん:教室への参加の仕方が多様化してるっていうのが言えると思いますね。ひとつのジャンルが突出して伸びるという時代じゃなくて、いろんなジャンルがその中にあって、それぞれ皆さんの好みでチョイスできる時代になってます。

森岡さんいわく、昔は手芸教室というと、縫い物と編み物くらいだったのが、今はとにかく細かく分かれているらしい。
北欧風の刺しゅうや、黒い糸のみを使ったブラックアートなど、個人の好みに合わせた小さい教室が増えているとのこと。
ということで、やって来たのはマンションの一室。
お出迎え頂いたのはビーズ教室を主催する北村博子先生。

ここではオリジナルのビーズを使ったフランス風のアクセサリー作りを教えています。

北村先生:今日は小さなお花のリングを作ります。

皆さん慣れた手つきで黙々と作業。
しかし、それにしても先生1人に生徒さん3人と、かなりの小規模。
実はいま、こうした「ちいさい教室」スタイルが、趣味の教室の世界でどんどん増えているらしい!
ところで皆さん、ここの教室はどうやって知ったんでしょうか?

生徒さん:趣味なびさんのサイトで見つけました。

趣味なび??

趣味なびとは、インターネット上で様々な教室を探せるサイトのこと。
265ある趣味のジャンルから、「住んでる地域」「沿線」で検索すると、お望みの教室がズラリと出て来る!
手芸教室を中心にヨガ、日本舞踊、そば打ち教室まで、掲載されている教室の数は約1万!
小さい教室でもこうしたサイトに載せることで、生徒さんが集まり儲かるってわけ。
そして、趣味なびのサイトには、もうひとつの特徴が。

北村先生:他の教室検索サイトは月額の掲載料がかかるんですけど、趣味なびさんは一切かからない!

つまり掲載料がタダってことらしい。
そこには、あるからくりが。
すると、教室の途中で先生が・・・

北村先生:今日はカシオのポムリエというスタンプメーカーを使って、スタンプを作るワークショップをやります。

スタッフ:先生ちょっと待ってください。ビーズ教室ですよね?

実は、ここに趣味なびが、掲載をタダに出来る理由が!
教室情報をタダで載せる代わりに、いろんな企業から届く新商品を教室で先生から宣伝してもらうことになっているんです。
同じ趣味で集まった人たちは、好きなものも似ている。
だから、企業側からしても商品宣伝のターゲットとしてはうってつけ!

例えば料理教室にはテーブルマークの冷食クロワッサンを食べてもらったり、美容教室にはプロティアのスキンケア用品のサンプルを配ったりと、教室のジャンルによって宣伝してもらうものを変えている。
今回はモノづくりの教室ということで、オリジナルのスタンプが作れるカシオのスタンプキットのお試し体験。

北村先生:無料で広告を掲載させて頂いているので、サンプルを配るということにも是非協力したいと思いますし、私も生徒さんたちにお土産を差し上げられるのでとても喜ばれて私も助かってます。

でも教室と関係ないので、正直なところ生徒さんとしては嫌じゃないんですか?

生徒さん:うれしいです!ちょっとお土産を持って帰れる!「あ!こんなモノが!」って喜びがあります!

先生は掲載料が浮く!
趣味なびもスポンサー料がもらえる!
生徒さんも大満足!
まさにWIN×WIN×WINの関係でがっちりです!

▼スタジオでお聞きしました。

加藤:いやーこれは趣味なびさんの考え方スゴイですね!

森永さん:やっぱりこういったサイトが出てきたってことは、圧倒的な多様化っていうのが起きているんですよね。例えばキルトを作るんでもそれぞれの分野にわかれちゃってるんで、こういったサイトがあれば、小さなニーズがマッチングできるってことですよね!

加藤:さらに企業としてもピンポイントで商品の宣伝をできる。で、その人たちが使っていいなと思ったら自分のTwitterとかfacebookに載せてさらに拡散する。

森永さん:だから上手くネットの力とマダムの力が融合してきていますよね。

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