過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2014年10月12日放送

特集

新企画!「儲かるご当地スポーツ」 茨城県だけで大人気の「パンポン」って何!?

ゲスト

森永卓郎さん、錦戸亮さん

番組内容

がっちりマンデー!今日は新企画「全国、儲かるご当地スポーツ」!
儲かるスポーツといえば、オリンピックに、サッカーワールドカップと、大規模でワールドワイドなもの。ところが、世界に知られていなくても、国内で知られていなくても、地元の方のみぞ知る、儲かるスポーツが、全国にはたくさんあるのです!
沖縄県発アメリカ人が大熱狂のスポーツ、茨城県日立市発のスポーツ。
今日は、地方でがっちり儲けている、ご当地スポーツの人気のヒミツに迫ります!

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■儲かるご当地スポーツ!栃木は「バスケットボール」でがっちり!

全国、儲かるご当地スポーツ!
まず、最初に向かったのは、栃木県宇都宮市。どんなスポーツが盛り上がっているのか、街の人に聞いてみると…

街の男性:「バスケです!」
街の女性:「バスケットボールですかね」

栃木でバスケが盛り上がっている? そんな話聞いたことないような。どれほどなのか、確かめるべく、試合会場に行ってみると…確かにすごい盛り上がりよう!

試合開始20分前にも関わらず、客席はほぼ満員。熱気ムンムン!こちら、日本のバスケット、トップリーグ、NBLの「リンク栃木ブレックス」。

今日は、新潟のチームとのプレシーズンゲーム。日本人初のNBAプレーヤー田臥選手もいます。田臥選手の華麗なカットインにお客さんも大興奮!こりゃ儲かってそうですね。
リンク栃木ブレックスの鎌田社長!!

スタッフ:去年の売上げは?
鎌田社長:およそ5億6千万円です!バスケの中では一番売上げがあると思います。

おお、すごい!でも、確かにお客さんは来ているけど、野球やサッカーに比べると、正直、客席数も少ないし、儲かっているかどうかはちょっと疑問。そう思っていたら、蒲田社長いわく、バスケは、けっこう儲けやすいスポーツとのこと。

鎌田社長:抱える選手の量は、サッカーや野球に比べると、だいぶ少ないです。コンパクトに運営ができるのが、バスケットの特色ですね。

そう、1チーム5人で試合をするバスケは、9人の野球や、11人のサッカーと比べて、ひとつのチームが抱える選手の数が少ない。

例えば、サッカーなら1チーム40人以上の所属選手というのがザラなのに対し、ブレックスの場合は、所属選手12人。人数が少ないってことは、選手の報酬はもちろん、遠征の移動費や宿泊費など、いろいろと安上がり。つまりバスケは、ある程度お客さんが来ればけっこう儲かるスポーツということ。しかも、リンク栃木ブレックスのお客さんはある程度じゃなくかなり来ている。1試合の平均観客数は2000人を優に超える。でも、どうやってそんなにお客さんを集めているのか?
そのヒミツが、地元の小学校の体育館で見られるということで覗いてみると…体育の時間に子ども達がバスケットをしています。しかも、教えているのは、リンク栃木ブレックスの元選手達。

チームでは、7年前の設立当初から栃木県中の小中学校に出張バスケ授業の案内を送り、申し込みがあった学校に出向いて「無料」で子ども達にバスケを教えているのです。その数、1年間に250回以上。そして、プロなので、指導も楽しく本格的。しかも、スリーポイントシュートやダンクシュートといった大技を間近で見られる!

スタッフ:この授業どうだった?
子ども達:楽しかった!

こうして地元の子どもバスケファンを地道に増やしているのです。子どもがバスケ好きになれば、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんまで、バスケの試合を見に来てくれる。結果、バスケが、ちゃんと儲かるスポーツとして、栃木では盛り上がっているってことなのですね。

■儲かるご当地スポーツ!沖縄は「プロレス」でがっちり!

全国、儲かるご当地スポーツ!!
続いての人気ご当地スポーツを求めてやって来たのは、沖縄県は嘉手納町のショッピングセンター。そこにいたのは怪しげなマスクを被った男性。

グルクンマスク:どうもグルクンマスクです!

スタッフ:グルクンって何ですか?
グルクンマスク:沖縄の県魚です。

なんだかサカナくんっぽいけど、もしかして、こちらで人気のスポーツって…

グルクンマスク:琉球ドラゴンプロレス、プロレスです!!

そう、沖縄で人気のご当地スポーツが、グルクンマスクさんが昨年4月に立ち上げた琉球ドラゴンプロレスリング!ショッピングセンターの3階の奥には事務所兼試合会場が。

グルクンマスク:ここが我々の本拠地、ネイブルカデナアリーナです。

リングの上では、レスラーの皆さんがトレーニングの真っ最中。琉球ドラゴンプロレスリング所属のレスラーは9人。中には、女性レスラーも。ところでグルクンマスクさん、儲かっていますか?

グルクンマスク:おかげさまで、ちょっと黒字になってるかなぐらいでやらしていただいています。

琉球ドラゴンプロレスは沖縄でだけ活動している団体。基本は、ここのショッピングセンターでプロレスの試合を週2で開催。チケット代は2000円。お客さんに話を聞いてみると…

スタッフ:よくプロレスは見に来るんですか?
お客さん:毎週来ています。元気がもらえるので。

上場の反応。でも、どうして沖縄オンリーでプロレスを?

グルクンマスク:沖縄には娯楽があまりないので、プロレスは貴重なエンターテインメントなんです。

そう、沖縄には観光地がいっぱいあって、遊びには事欠かないように見えるけど、実は、地元の人が楽しめる娯楽施設が少ない。意外でしょうが、遊園地だって1つもない。ということで、いろんなところからプロレスがみたいとお呼びがかかるのだとか。地元の小学校だったり、隣町のショッピングモールだったり。町のお祭りだって、盛り上げちゃう!

そしてこの日、お呼びがかかったのは、米軍嘉手納基地。会場は満員状態。おお、エキサイティング!大技炸裂に大熱狂!琉球ドラゴンプロレスは本場アメリカ人にも大好評!
さらに、儲けるための企業努力も欠かしません。試合のない平日に作っているのはレスラーのマスク。ファン用のグッズとしても販売し、そのお値段は3万円ほど。

スタッフ:なんで、グルクンマスクさんはマスクを作れるのですか?
グルクンマスク:子どもの時に、親にマスクを買ってくれっていったら作りなさいって言われて、それがキッカケです。

日本にはマスクを作れる職人が少ないので、他のプロレス団体のマスクマンからの注文も結構あるとか。
「琉球ドラゴンプロレス」は沖縄県でがっちりですね!

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:錦戸くんは、「琉球ドラゴンプロレス」知ってた?
錦戸さん:いえ、大阪プロレスは知っていたんですけど。
加藤:沖縄専門なんですね。
森永さん:ここの土地は、闘牛があるように、格闘系は好きなんですよね。だから盛り上がるんだと思います。
進藤:今回、グルクンマスクさんが作ったマスクをお借りして来ました。専門のミシンが必要だったりするため、3万円の値段になっちゃうそうです。
加藤:錦戸くん、被りたい?
錦戸さん:被りたいです!フィット感すごいですね。

■儲かるご当地スポーツ!日立市は「パンポン」でがっちり!

全国、儲かるご当地スポーツ!
続いてやってきたのは、日立電機創業の地、茨城県の日立市。なんでも、ここだけで大流行しているご当地スポーツがあるらしい。街の人に聞いてみると…

スタッフ:日立市だけで盛り上がっているスポーツがあるって聞いたんですけど?
街の人々:それってパンポンですかね。みんなけっこう知っていると思います。
街の人々:ああ、パンポンですね!

日立市の人ならみんなやっているという「パンポン」。どんなスポーツなのか…教えてもらいに日立製作所に行ってみると、何かやっています!手にしているのは木の板、これで軟式テニスのボールを打ち合っている!これが、茨城県日立市のご当地スポーツ、パンポン!

名前の由来は、ボールを打つ時に「パン」と鳴って、ボールが地面ではねると「ポン」と音がする。だからパンポンなのだとか。4点先取の3セットマッチ、テニスとほぼ同じルールで、10分位で勝負が決まるから、お昼休みの運動にはもってこい。

このパンポン、意外と歴史が古く、大正10年に、日立製作所の山手工場で生まれたスポーツ。記念の石碑まで建っています。

佐藤さん:日立製作所の創業の頃に、昼休みの時間、キャッチボールが流行っていたらしいんですよ。でも、その時にガラスを割ってしまうことがけっこうあったみたいで。

そう、それで、できたのがガラスを割らないスポーツ「パンポン」だったってわけ。そしてパンポンは、思わぬ速さで広がっていきます。今や日立製作所だけでなく、小中学校の体育の授業にも取り入れられている。日立市民にとっては、子供の頃から親しむスポーツとして体育館の床にも、ちゃんとパンポンのコートのラインがひいてある。

スタッフ:パンポンって日立市でしかやってないって知ってた?
子ども達:えっ、初めて知りました。
子ども達:国技だと思っていました。

しかし、あなどるなかれ。日立市では本格的なパンポン大会を、年に1度開催。今年で、既に35回目を迎えているとのこと。パンポンは子供からお年寄りまで気軽に楽しめて、
手作りの板と1個100円程のボールしか使わないので、お金もかからず経済的!
そんな理由で、茨城県日立市はパンポンでがっちりです!

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:パンポンね〜。国技だと思ってたっていうのは、可愛いかったね。
進藤:上級者の腕前もすごかったですね。
森永さん:沖縄専門なんですね。
森永さん:パンポンは、コストも掛からないしスペースもいらない。日立市の中だけですけど、全国に広がる可能性は高いですよね。

■儲かるご当地スポーツ!北海道は「パークゴルフ」でがっちり!

全国、儲かるご当地スポーツ!
続いて、人気のスポーツを求めてやってきたのは、北海道南部の町、幕別町にある公園。あいにくのどしゃぶりですが…公園で何かやっている人達を発見!

スタッフ:皆さんがやっているのは何ですか?
女性:パーク!パークゴルフです。
スタッフ:持っているのは、ゴルフクラブですか?
女性:いえ、違います。パークゴルフのクラブです。これ一本だけでやるんです。

北海道で人気のご当地スポーツは「パークゴルフ」というスポーツ。通称、パーク。

いまや、北海道では、全ての市町村に必ず1つはパークゴルフ場があり、トータルでは850箇所。普通のゴルフ場の5倍もある計算に。競技人口はいまや、100万人以上!子どもからお年寄りまで夢中なのだとか。ルールはゴルフとほぼ同じ。違うのは、使用するクラブが1本だけで、プラスチックボールはテニスボールぐらいの大きさってこと。

1ホールの長さは100m以内。全18ホールを1時間ほどでまわれる。

スタッフ:雨の中でもやりたいぐらいおもしろいですか?
女性:おもしろいです。ハマりますよ。やりはじめたら練習は毎日してます。
スタッフ:おいくつですか?
男性:76歳。私はゴルフも24年やったけど、若い人と一緒になって対等に遊べるってのは他にないですね。

そんな大人気のパークゴルフ、生みの親が、日本パークゴルフ協会名誉顧問の前原さん。

前原さん:ゴルフもすばらしいんですよ。すばらしいんですけど、日常的ではない部分がありますよね。時間がかかる、あるいはお金がかかるとか。

そう、そんななか、ゴルフより短時間で遊べて、お金がかからない身近なスポーツをと、31年前、パークゴルフを考案。仕事仲間と普及活動を行ったところ、ナイスショット、と大ヒット!そして北海道には、パークゴルフ用品専門のスポーツ店もあちこちに。ウエアーや、クラブはもちろん。ボールホルダー付きウエストバッグなんてモノもある。

さらに、パークゴルフ専用、打ちっぱなし練習場もあったりする。山本店長、お客さんの評判は?

山本店長:そうですね。北海道は、冬になると、打ちっぱなしで打てるところがないですから、開店前から場所取りで並ばれたりする方もけっこういます。

確かに、雪深い北海道に、屋内の打ちっぱなしは欠かせないですね。今や北海道だけでなく、パークゴルフ場は全国にどんどん広がりをみせ、その数1300箇所以上。それにしてもどうしてこんなにパークゴルフ場が増えたのか?
コースのプロデュースを手がける会社「パークゴルフジャパン」の中村さんによると、他のスポーツ施設より、パークゴルフ場はとにかく作りやすいのだとか。どうして?

中村さん:四角い土地がいらないんです。三角でもいいですし、鉄道のすき間でも、U字形でもいいんです。そこにパークゴルフ場の柔軟性がございます。だから増えるんです。

そんなわけで、冬しか使い道のなかったスキー場も、パークゴルフ場として大活躍!

高くても1ラウンド500円、無料で回れるコースもあるとあって、パークゴルフ人口急増中!だからパークゴルフは、がっちりと、人気が出るのですね。

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:錦戸くん、パークゴルフって知ってた?
錦戸さん:いえ、知らなかったです。
加藤:俺も(笑)
進藤:このパークゴルフですけど、クラブは最高級のものは20万円するそうです。白樺のコブを削って、硬さ、見た目、粘りなどが他のものとはちがうようですよ。

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