過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

過去の放送内容

2014年8月3日放送

特集

新企画!『儲かる○○ハンター』 白神山地で発見!伝説の○○菌ハンターとは?

ゲスト

森永卓郎さん、小倉優子さん

番組内容

今日のがっちりマンデーは、新企画!!『儲かる○○ハンター』!!
儲かる獲物は絶対に逃さない。各業界には、どんなに隠れようとも見つけ出す"鋭い眼光"。誰にも真似できないスゴ技で、がっちり儲けるカリスマハンター達がいる!その研ぎ澄まされた嗅覚、驚異のハントぶりにスポットをあてたこの企画!3人の"儲かるハンター"達の獲物を捕らえる衝撃的な現場に密着!秋田にいた伝説の"微生物ハンター"!岐阜で見つけた神様野菜ハンター!メディア業界に欠かせないハンター!
今日は、そんなハンターたちにハートをハントされるかもしれない30分です!

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■ふっくらパンで大活躍!伝説の「微生物ハンター」とは!?

スゴ腕の儲かりハンターがいるという、秋田へ飛んだスタッフ。
秋田県総合食品研究センター。ここにものすごく小さいものをゲットするハンターがいるらしい!

スタッフ:すいません、ここにスゴイハンターがいると聞いたのですが…。
高橋さん:はい、私が、ハンターです!

そう!儲かる○○ハンター、トップハンターは高橋慶太郎さん。高橋さんは、一体なんのハンターなのですか?

高橋さん:微生物ハンターです!

そう、高橋さんは、微生物ハンター!ここ、秋田県総合食品研究センターは、味噌や醤油などに使う"麹"や"酵母"の研究をしていて、高橋ハンターは"酵母"の担当。そして、実は、ある儲かり酵母を発見したっていう事で、めちゃくちゃ有名な方なのです!その酵母こそ…

高橋さん:日本中で使われているパン酵母、白神こだま酵母を取りました。

そう、白神こだま酵母!

酵母というのは、パン生地を『ふっくら』させる為のもので、一般的に有名なのは"イースト"。でも最近、『果物や野菜やお米などから酵母を作ってパンを膨らませちゃう』という「自家製天然酵母パン」が、全国のパン屋さんで大ブームになっているのです。で、その火付け役ともいえるのが、"白神こだま酵母"!白神こだま酵母を使ったパンを売るご主人曰く…

パン屋のご主人:白神こだま酵母は、ある意味、暴れん坊ですね!焼き上がりが、すごくフワッとした軽いパンができます。

そう、人気の秘密はとにかく発酵力が強く、焼き上がりが、ふっくらするから。例えば、イースト菌、そして白神こだま酵母。それぞれ同じ条件でパンを焼いて比べてみると…あらま、確かにふっくら。

今や、日本のパン業界において、白神こだま酵母を使ったパンの売上は、年間なんと30億円。その大本を見つけてハントしたのが高橋さんなのです。さて、酵母は、果物・野菜など、身近なモノから採取できるのですが…ハンター高橋さんの場合はちょっと違う!とってくるのは山!大自然の中から酵母をみつけだすという事で、その現場に同行させて頂きました。目指すは世界遺産の白神山地!そう、「白神こだま酵母」を発見した場所です!

高橋さん:ここから入ります。
スタッフ:え、ここ道ないですけど。

そうして、高橋ハンター、いきなり急斜面を登り始めた。

下生えをかき分けどんどん進む。それにしてもなんで、わざわざこんな急なトコロを?

高橋さん:この森は8000年以上同じ状態で、人が入りにくい場所なんです。

そう、酵母探しで大事なのは、なるべく人のいないところに分け入ること。人跡未踏の場所に お宝酵母が眠る可能性が高いのです。さあ、微生物を求め、道なき道を行くハンター。斜面も今まで以上に急になってきた。スタッフもカメラを持って必死の追跡撮影!いやあ、 微生物ハントって超過酷…と、高橋ハンター、1時間の山登りの果てに、一本の倒れた巨木の前へ!

高橋さん:この大木が、結局、全部くさって土になるわけですから、それを土にしてくれる微生物がいるということなんです。

そう、微生物ハントのねらい目は"腐った木"。長い歴史を刻んできた古くて大きい木には、栄養分も多く、思いがけない微生物を手に出来る確率も高いのだとか。

高橋さんが、これまで白神山地で採取した微生物の種類はなんと7000。ということはぼろ儲けじゃないですか!

高橋さん:いえ、実用化しているのは2株です。

なんと、いままで実用化してお金になったのは、白神こだま酵母をはじめ、たったの2つ。奥が深い!ただ、研究センターには儲かり予備軍の微生物が、マイナス80度の冷凍庫の中で眠りについているとのこと。

新たな微生物たちの出現が楽しみですね。

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:イースト菌と、しらかみ酵母でパンの焼き上がり、あんなに違うんですね。
森永さん:僕もびっくしました。倍以上違うんですね。
小倉さん:私も家で、レーズン酵母を作っているんですけど、天然酵母を使うと柔らかくなるんです。
加藤:すごいね、ゆうこりん。すっかりママタレントになっちゃって。こりん星はどうしたの?
小倉さん:それは知らないです。
森永さん:あと、高橋さんのスゴイところは、普通の微生物が多そうな湿った場所ではなく、あえて乾いた場所を探すことで、変なやつ、つまりこれまで発見されなかった新種を発見する確率を上げているところなんですよ。

■激安スーパーを支える「野菜ハンター」とは!?

儲かる○○ハンター!続いてスタッフは岐阜県岐阜市へ。ここにも、ものすごい"ハンター"がいるという。その人物、「セルフゆたか」というスーパーマーケットに出没するらしいのだが。といきなり、どえらい人だかりが。

いまや激安スーパーの定番となった詰め放題〜。1袋200円で鶏の手羽元、小エビ、チクワにさつま揚げを小さな袋にギュウギュウ押し込む!その中でも一際人気なのが、野菜たち!大人気は、キュウリ詰め放題!近所のおばちゃんも隙間を埋めるように、きゅうりがキューキュー言っていますよ!

お客さん:だいじょうぶ、だいじょうぶ!まだ入る。

この大人気スーパーを支えている人物こそ、ある凄腕ハンターなのだという。では、店内で聞き込み調査開始!

スタッフ:こちらにハンターがいると聞いたのですが?
店員さん:はい、神様と言われていますよ。
スタッフ:人の心をつかむのがうまいと聞きましたが、お母さんの心は?
店員さん:つかまれちゃってます!うふふ!

ほぼ悶絶状態!おばちゃま達のハートをハントしまくってる神様のようなハンターとは一体…!?と、スーパーの裏手で、ただならぬオーラを放つご老公を発見!もしや…

スタッフ:すいません、もしかしてあなたが、スゴいハンターですか?
御宿さん:まぁ、呼ばれる方はそう言われますわね。

御宿元八さん、御年80。ところで一体なんのハンターなのですか?

御宿さん:野菜です。

そう、御宿さんは「野菜ハンター」!

傘寿を迎えてなお、狙った野菜は逃さない!毎日、市場から安くておいしいブツを仕入れる現役バリバリのバイヤーなのです。さてハンターは、いかにして新鮮な野菜を安く仕入れるのか?そのヒミツを探るべくスタッフは早朝4時の岐阜市中央卸売市場。県の内外から運ばれてきた新鮮な野菜や果物がたくさん並んでいますが、市場で仕入れる時にはルールがあると語る御宿ハンター。

御宿さん:競りじゃなくて 相対でやるんです。

そう、野菜は競りじゃなく相対というやり方で取引する。仲卸業者とバイヤーが、一対一で話し合って、値段を決めるのです。実は御宿ハンターの相対の仕方が人並みはずれているらしい!まず向かったのは玉ねぎの仲卸。

御宿さん:今日は、金曜朝市!
仲卸業者さん:何を意味するのかなぁ…。

あいさつ代わりのトークのあと、急に相手から視線を落とし、だまって品定め。あれ仲卸さん、ちょっと変な感じ…。目が泳いでいる。一言も発しない御宿ハンター。二人の間に流れる、濃厚な沈黙。とその時…ポツリと一言。

御宿さん:いくらでやってくれんの?
仲卸業者さん:20キロ1800円でどうでしょうか。

これに対し、黙って首を横に振る御宿さん。シニカルな笑みを宿す、ハンター御宿。黙りこむ2人。と、ここで、まさかの言葉が!

御宿さん:まぁ〜ええわ。あなたがよう言わんから、私言うわ。1200円にしといてよ。

堰を切ったハンターの口をついて、最初の1800円からなんと600円も低い1200円という大胆な数字が。まさかの値段に交渉決裂必死では!?

仲卸業者さん:頑張ります。

え〜!御宿さんの希望通り、1200円でオッケーしちゃった仲卸さん。どうして?

そして、さらに、なすの詰め合わせ大袋は、普通相場で550円なのが500円になった!さらに1玉150円のキャベツは、100円で!シメジも1袋95円が75円!その後ガンガン買い取っていくハンター。

それにしてもなんで簡単に値下げできちゃうのか?その、理由が…。

仲卸業者さん:御宿さんは、ここのOBなんです。我々の業務、さらには、裏事情までよく知っておられるので。

そう、実は御宿さん、25歳から40年間、市場で仲卸として働いていたのです。市場を知り尽くしているので、仕入れの量や出来をみて、野菜の底値を瞬時に読みきる。
恐るべし、野菜ハンター!

▼スタジオでお話を伺いました。

森永さん:取引相手の、手の打ちがわかっているからできるんでしょうね。
加藤:なるほど、しかも、ただ安い値段を提案するんじゃなくて、業者さんが納得するギリギリのところを提案しているから交渉が成立するんでしょうね!

■CM業界を支える「ロケ地ハンター」とは!?

次なるハンターを求めてやってきたのは、東京中央区銀座。住所はこの辺りだが…そこはなんとも怪しげなビル。

スタッフ:こんにちは。ハンターさんですか?
三橋さん:はい、ロケーションをハントする、ロケ地ハンターです。

あきらかにコワモテの男性は、次なる儲かるハンター、三橋幸和さん!

三橋さん:簡単に言うと、ロケで撮影するときの、撮影場所を見つけてくる仕事です。

そう、ロケ地ハンターとは、映画やドラマで『こんな場所で撮影したい』という依頼があったら、その場所を見つけてくる人の事。三橋ハンターは、テレビコマーシャルのロケ地ハンターなのです。最近だと、資生堂マキアージュのCMを担当。見た目は表参道や六本木ヒルズに見えますが…これ、どこで撮影したかというと…

三橋さん:表参道や六本木ヒルズとか、ショッピングエリアでは、そういう撮影はなかなかできないので、最終的にお台場の国際交流館で撮影させて頂きました。

そう、先方の希望はもともと、六本木ヒルズや表参道ヒルズなどのオシャレスペース。

ところが、 都心だと人通りがあまりに多く、撮影の許可も出ない。なので、なんとなく六本木ヒルズや表参道ヒルズっぽい画が撮れる場所を探し、美術を組めば、それっぽくなるお台場「国際交流館」をハントした。

三橋さん:基本的にドンピシャで、そこで撮影できることはあんまりCMの場合ないので、そう見える場所を探しています。

希望通りの場所で撮影できない場合、『それっぽいトコ』を探すのが腕の見せ所!実は現在、三橋ハンターの元に渋谷のセンター街っぽい場所で撮影したいという依頼がきているらしい。一体、どんな感じで場所を見つけるのか?

スタッフ:どこで撮影するのですか?
三橋さん:川崎です!

そう、三橋ハンターがやってきたのは川崎のラ・チッタデッラという商業施設!

建物のコンセプトは、どうやらイタリアの街並のようですが、ホントに渋谷センター街っぽくなるのか?ハンター曰く…

三橋さん:編集やカメラワークで、歩道橋を切っちゃえば行けます。

どれどれ、歩道橋があるサイズから、ぐっと寄ると…確かに渋谷センター街っぽい!

三橋さん:大がかりな撮影が多いし、センター街だと撮影できない昼間、そんなに人が歩いてないし、コントロールしやすいんです。

都心からちょっと離れた川崎は、平日人通りが少ない。人通りが少なければ、大きな機材も持ち込めて、エキストラもいっぱい起用できる。人が少ない場所を見つけるっていうのも、ロケ地ハンターたる重要な要素!で現在こんな依頼も。それは、海外に行かずに海外っぽく撮りたい。そんな無茶をかなえるために、三橋ハンターがよくやってくるのは…

三橋さん:横浜の日本大通りです。

そう、横浜市中区・日本大通り。洋館が多く、イギリスロンドンっぽくっていう依頼なら旧横浜三井物産ビルの街燈や煉瓦を使う。アメリカ、マンハッタンっぽくという依頼なら横浜情報文化センターと、いく通りものパターンの撮影が可能なのです。

他にも、沖縄県名護市山入端ビーチっぽく撮りたい場合は静岡県南伊豆町の弓ヶ浜。空港っぽく撮りたい場合はお台場・テレコムセンター5階。それっぽい場所を日々探し歩いている。立ち入ったことを聞くようなのですが、一回のハントで大体おいくらくらい?

三橋さん:大きい仕事で4、500万円ぐらいですね。

大企業ともなると、ギャランティと経費合わせて4、500万のハンター料もいとわない。三橋ハンターにずっと、ロケ地ハンティングをお願いしている資生堂のCM担当山本さんは…

山本さん:花火の撮影で、飛び込みで一般家庭に行っているのを見たことがあります。交渉の段階で、その家の奥さんとかなり仲良くなっていました(笑)。

ロケ地ハンター、おみそれいたしました!

▼スタジオでお話を伺いました。

加藤:ロケ地ハンター、ギャラの高さにはびっくりですね。
進藤:一応、三橋さんの会社には、10人ぐらいの社員さんがいるので、1人でというわけではないようですよ。
加藤:それにしても、我々、演者は現場に行って、ただ撮影をやってるだけなので、こういう人達がいるのはありがたい話ですね。
進藤:ロケ地として大事なことは…抜けられる道がある、駐車場がある、楽屋替わりになる場所がある、などだそうです。
加藤:確かに、みんなすぐハイエースで来ますからね(笑)。僕なんか、楽屋なくても、地べたでいいですよ(笑)。
進藤:それでは、森永さん、今度来そうなハンターを教えてください。
森永さん:インスタントラーメン専門店の「やかん亭さくら」の大和イチロウさんです。世界中のインスタントラーメンを集めていて、店には200種類以上並んでいるんです。
加藤:インスタントラーメンの味も、ハンターが作れば変わるんですかね?
小倉さん:お湯をカップに注ぐときの角度とか変えてるんですかね。
加藤:それは関係ないんじゃない。変わらないなあ、ゆうこりんは(笑)。

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