過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2014年6月15日放送

特集

2014年上半期 業界新聞儲かるトップニュース〜番外編

ゲスト

あき竹城さん・石塚英彦さん・カンニング竹山さん森永卓郎さん・柳原可奈子さん・六角精児さん

番組内容

今回のがっちりマンデーは「特大がっちりマンデー!!業界新聞儲かるトップニュース」!
全国2000紙の業界新聞記者に、それぞれのトップニュースを教えてもらう大好評企画!
そこで!2014年上半期、狭い業界だけを揺るがしたトップニュースをお届け致します!

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◎ガラス新聞が選ぶトップニュース!「世界最薄のガラスを開発」!

まず最初にやって来たのは、大阪市北区にあるガラス新聞!
上海でのガラスの展示会の様子や、さまざまな新商品情報を掲載する、ガラス・サッシの業界誌。
出迎えてくださったのは、番組2回目の登場、野口幸則社長兼編集長。

前回のガラス新聞のトップニュースが、日本電気硝子の見えないガラス!
表面の反射を極限まで減らすことで、そこにあるのに見えない凄いガラスでした。
ではガラス新聞、2014年上半期のトップニュースは?

野口社長:前回紹介させていただいた日本電気硝子さんなんですが、おそらく世界最薄と思われるガラスを開発したみたいなんです。

ガラス新聞のトップニュースは、『日本電気硝子がまたやった!おそらく世界一薄いガラスを開発!』。
やって来たのは、滋賀県長浜市にある日本電気硝子の高月工場。
出迎えてくださったのは、日本電気硝子 ディスプレイ事業部の三和義治部長。

スタッフ:2年前の見えないガラス、売れ行きはいかがですか?

三和さん:おかげさまで大好評です!

当初の予想通り、美術館の展示物や、高額商品のショーケースに引っ張りだこなんだとか。
では、本題の世界一薄いガラス、見せてください!

三和さん:通常の薄板ガラスは、0.7mmの厚みですけれど、我々はこれよりさらに薄いガラスを開発しました。

三和さん:これがおそらく世界最薄の0.03mmの厚みのガラスです。

スタッフ:これガラス?

三和さん:ガラスです!ガラスだから割れます。

さらに、フィルムは火で炙ると溶けますが、これは正真正銘ガラスなので全然大丈夫!

三和さん:ガラスがここまで薄くなると、ロールに巻くことができるんです。

これがロールに巻けるほど薄い、日本電気硝子の商品名「G-Leaf」なのです。
0.03mmという薄さは、0.08mmのコピー用紙の半分以下ってこと!
では、一体何に使われるのでしょうか?

三和さん:例えばガラスの特性を生かして、有機EL照明というような、最近新しく開発されている照明の材料として使われています。

従来の点ではなく、面で光らせることができる有機EL照明にG-Leafを貼り付けると・・・

くにゃくにゃ曲がる照明ができちゃうってワケ。
有機EL照明以外にも、色んな使い方ができそうなG-Leaf!
そんな日本電気硝子は世界最薄のガラスでがっちり!

◎旬刊ステイショナーが選ぶトップニュース!「極細シャープペンシルが大ヒット」!

続いてやって来たのは、東京都千代田区のオフィス街にある旬刊ステイショナーを発行する株式会社ステイショナー。
ステイショナーの意味は文房具屋さん。  
つまり文房具の専門誌。
業界で行われたイベントやヒット商品を紹介する記事の中で、ナイスな文房具屋さんを紹介する"店舗拝見"が密かな人気!
まずは、旬刊ステイショナー 横山加津博社長に文具業界のお天気を伺いました。

横山社長:文具業界の天気図はこのようになりました!

2013年下半期だけ「曇りのち晴れ」。
その理由はスマホ人気!
でもここ最近になり、「やっぱりアナログの文房具がいい!」って人が増え、回復傾向なんだとか。
そんな中、ヒット文房具も続々登場!
横山社長が教えてくれたのが・・・

三菱鉛筆「ジェットストリーム プライム」。
ボディには真鋳を使用、安定感があって書き心地抜群!
1本5400円ながらスゴく売れてる!

さらに、サンスター文具「ピリット」は、疑問に思った所に「?」マークを貼る付箋。
そして、解決した後は、頭の部分を切り離せばビックリマークに変身。
学生を中心に大人気なんです!
そんな中、今年2月に、あの定番文房具で"スゴイやつ"が出たらしい!

横山社長:革命と言われるほどの大ヒット商品が既に誕生しています!

旬刊ステイショナー 横山社長が選んだトップニュースは『業界新記録!芯が超細いシャープペンシルが大ヒット!』。

と言うことで、やって来たのは文房具の大手メーカー ぺんてる株式会社!
国内営業本部の水口和也さんにお話を伺いました。

スタッフ:スゴく細い芯のシャープペンシルができたって聞いたんですが、どのくらい細いんですか?

水口さん:0.2mmです。

そう!ぺんてるから今年2月に発売された「オレンズ」は、芯の太さがなんと0.2mm!
普通0.5mm、細くても0.3mm!
0.2mmは常識を超える細さなんです。
実際どのくらい違うのでしょうか?
書き比べて見ると・・・

ご覧のとおり!
実は、最近のシャープペンシル市場、この「細さ」がバカ売れキーワードなんです。
6年前に彗星のごとく登場した、三菱鉛筆「クルトガ」は、書くときに芯がちょっとずつクルクル回ることで、常にトガッた状態をキープ!
細い字でノートを書けるので学生たちに大ヒット!
そんな三菱鉛筆のヒット商品「クルトガ」に負けられないという事で、ぺんてるが発売したシャープペンシルこそ「オレンズ」なのです。

スタッフ:三菱鉛筆さんのクルトガはやっぱり意識したんですか?

水口さん:多少・・・。

字を細くするには、やっぱり 芯を細くするのが一番という事で0.2mmに!
でもそこには大きな問題が!それは、折れちゃう事。
そこでオレンズは芯が折れないある仕組みを搭載しているのです。

パッケージには「芯を出さないで書く」という不思議な文字。
ペン先を紙に押し当てると・・・

ちょっとだけ芯が出た!
そう!オレンズ、実は紙に押し当てた瞬間、銀色のパイプがスライドして、ほんの少しだけ芯が出る仕組みになっているんです。
このギリギリの"ちょこっと状態"がキープされるから、当然「芯が折れずらい」! 
実はぺんてるは約20年前からプロ仕様の製図用0.2mmのシャープペンシルを作っていた会社。
なので、元々"芯の細さ"には強かったんです。
さらにオレンズには、こんな細かい秘密も!

水口さん:ペン先を研磨しておりまして、滑らかに使って頂けるようになっております。

先っちょを拡大した画像を見ると・・・

先端のパイプ部分が、ちょっとだけ丸くなっています。
従来のシャープペンシルと比較してみると、その差がわかる。
スラスラ、そして細かく書くことができるオレンズは、年間販売目標20万本を、僅か3か月で達成!
まだまだ売れそうです!

◎エアゾール&受託製造産業新聞が選ぶトップニュース!「デュアル缶の驚くべき実力!?」

続いてやって来たのは、東京都千代田区にある株式会社エアゾール産業新聞社。
こちらが発行するのは「エアゾール&受託製造産業新聞」!
ヘアスプレーや消臭剤などの新商品情報が満載です。
早速、がっちりマンデー4回目の出演、小林陽明会長にトップニュースをお聞きしました。

小林会長:こういうものが出れば日本のエアゾール業界は、ひとケタ違ってくるなって感じは持ってます!

エアゾール&受託製造産業新聞の小林会長が選ぶトップニュースは、『スプレー缶業界騒然!デュアル缶 その驚くべき実力!』。

その缶を使った商品を世界で初めて発売した会社が、ヘアカラーのサロンドプロで有名な株式会社ダリヤ。
早速、デュアル缶とは何なのかダリヤ 研究本部の生川修次さんにお聞きしました。

生川さん:ひとつの缶から2つの中身が同時に出てきます!

一体、どういうこと何でしょうか?
実際にその様子を見てみると・・・

二色の溶剤がきれいに分かれて同時に出てくる!
これ、かなり画期的なことで、現在のヘアカラーの主流は、チューブから絞った二つの溶剤を、混ぜてから髪に塗るって方法。
でも、サロンドプロのデュアル缶なら、クシに出して、そのまま髪に塗ることができる!
これのスゴイところは、プッシュすると同じ量が出るってこと。
二つの液を同じ量だけ使うのが、きれいな仕上がりには欠かせないんです。
では一体、デュアル缶の中はどうなっているのでしょうか?

生川さん:デュアル缶は缶の中に2つのパウチの袋が入ってます。

2つのパウチ袋に、缶の中で均等に圧力がかかるから、均等な量が出るし、使い終わりで、なくなるときも同時になくなるってワケ。
スプレー缶の世界にも革命的な進化が起きていたんですね!
そんなダリヤは新型ボトルのデュアル缶でがっちり!

◎朝雲新聞が選ぶトップニュース!「水中エアバッグ『フウォッチ』」!

続いてスタッフが向かったのは、新宿区市ヶ谷 「防衛省」のすぐ側にある、国防・自衛隊の専門紙「朝雲新聞」を発行する朝雲新聞社。
早速、中島毅一郎社長にお話を伺いました。

スタッフ:朝雲新聞ってどんな人達が読むんですか?

中島社長:自衛隊の専門誌でございまして、自衛隊員の家族、それから自衛隊のOBなどです。

そう!朝雲新聞は、自衛隊員やOBを中心に様々な読者に向けて、防衛についての情報や自衛隊の活動などを幅広くお知らせする専門紙。
その中身は、防衛省の人事を載せたり、婚活イベントの様子なんかも掲載。
そして、中でも異彩を放つのが広告!

なんと!戦闘ヘリ「AH-64」や10式戦車、F-2戦闘機など、大手企業がつくる色んなものを掲載!
そして、とっておきのニュースを教えてくださったのは薗田嘉寛記者。

薗田さん:私は、防衛技術を担当しています。

薗田記者の担当は、民間の最新技術を紹介する「技術が光る」。

薗田さん:民間で優れた技術の製品を防衛省、自衛隊むけに紹介するというのが、この「技術が光る」という欄です。

「技術が光る」では、塹壕づくりに最適!水をかけるだけで固まる、布製コンクリートや、水上作戦で役に立つ10分で完成する折りたたみボートなど、見る人が見ればなんだかスゴそうな最新技術を掲載!
さて、そんな自衛隊専門紙の朝雲新聞 薗田記者が選ぶ2014上半期のトップニュースは?

薗田さん:命が助かるような製品は自衛隊にあってもいいのではということで紹介させていただきました。

記事によると『南西諸島防衛のため、重い武器を装備しての水路潜入には常に危険が伴う。』『高速ボートからもし海に落ちた場合、守ってくれる』。
フウォッチとは、一体どんな道具なのでしょうか?
販売代理店 マルチック株式会社の松本行平さんにお聞きしました。

松本さん:こちらですね!

腕時計?では一体、どうやって使うのでしょうか?
実際に体験してみることに!

そう!フウォッチは腕時計としての機能はもちろん、思いがけず水に落ちたりした時、レバーを引っ張ると、ボンベから圧縮ガスが吹出し、フウォッチのベルトに収納されていたエアバッグが3秒以内に膨らむという仕組み!
100kgの人が5時間使用可能、屈強な自衛隊員でも掴まっていられるそうです。
でも、このフウォッチ、ちょっと気になることが・・・

スタッフ:そこのポスター、普通に女の子が付けてるじゃないですか?

ポスターには女の子の写真、これは一体?

松本さん:レジャー向けということで考えていたんです。

もともとは海水浴などレジャー用として、フウォッチを台湾から輸入し販売を開始。
ところが朝雲新聞の薗田さんがフウォッチを発見、「防衛装備としても使えるかも」というわけで新聞に掲載。
すると、記事を読んだ海の安全を守るお役所、海上保安庁の佐世保海上保安部から、問い合わせが来てるんだとか。

松本さん:びっくりしました!まさか海上保安庁からお声がかかるとは思ってなかったです。

気になるお値段は10368円(税込)!
もし採用されたらがっちり儲かりそうですね!

▼スタジオでお聞きしました。


加藤:フウォッチ、こういうこともあるんですね?

森永さん:そうなんです。ロットが大きいってこともひとつなんですけど、ずっと継続的に調達してくれるので、長いあいだ商売が成り立つんですよね。だからやっぱり業界紙っていうのは企業の命運さえ左右してしまうんです。

加藤:そしてあの缶の進歩も凄いですね!

森永さん:これはまだ使い始めたばかりなので、色んな可能性をこれから秘めているんです。私はエポキシ系の接着剤ってA液とB液を混ぜるじゃないですか?あれをやったら良いと思います。

加藤:なるほど!あのデュアル缶を、どう使ったら良いかを企業が考えたらまた新しいブームが生まれるんですね。

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