過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2012年11月4日放送

特集

儲かる地元ソース&たれ

ゲスト

森永卓郎さん(経済アナリスト)、井森美幸さん

番組内容

今回のがっちりマンデーは、新企画「儲かる地元ソース&たれ」。
ソースやたれと言ったら誰でも知っているメジャーどころを、全国どこでも使っていると思っていませんか?
ところが!日本のアチコチにその地方の人だけが知っているソースやたれがあるんです!
そこで!今回は、「地域限定 儲かる地元ソース&たれ」のヒミツを探ります!

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名古屋限定!コーミソース!

儲かる地元ソースがあると聞いてやって来たのは、愛知県名古屋市。
名古屋と言えば全国的に有名なソースメーカー・カゴメの本社があるところ。
ところが名古屋には、カゴメとは別にもうひとつスゴイ儲かりソースがあるんだとか。
そこで、街の人に聞いてみることに。

スタッフ:家で何のソースを使っていますか?
主婦:コーミソース!
サラリーマン:コーミです。

コーミソース?!
では本当に名古屋の人はコーミソースを自宅で使っているのでしょうか?
そこで、一軒のお宅にお邪魔することに。
すると・・・

ありました!
しかもタンクサイズ!
ついでにお隣さん家にも伺ってみたところ、やっぱりありました!

地元のスーパーの棚を見てみると、カゴメとコーミソースが並んで置いてある!
地元スーパーの店員・横地武人さんにお聞きしました。

スタッフ:カゴメとコーミどっちが売れてるんですか?
横地さん:両方とも名古屋のメーカーなので、うちでは一緒くらい売れてます。

ではそのコーミソース、一体どんな味なのでしょうか?

コーミソースの特徴は、ウスタータイプなのに、ややトロリとしていて味が濃いめってこと。
濃厚な味を好む名古屋人の味覚に合わせて「こいくち」になってるってワケなんです。
そこで、その濃い味がどのように作られているのかを探るべくコーミ株式会社犬山工場へ。

大きなタンクの中で、ペースト状にしたトマト・玉ねぎ・セロリ・ニンニクに加え、液糖・塩・唐辛子・シナモン・クローブなど10種類以上の香辛料を入れて炊き込んでいく!
そして、「こいくち」のヒミツが一番最後に入れる液体なんだとか。
コーミ株式会社 営業企画推進課の村尾享俊課長にお話をお聞きしました。

村尾課長:昔から私どものソースに欠かせない秘伝のたれです!

材料は絶対に明かせないという秘伝のたれ!
そのお味は?
コーミ株式会社 製造担当の永井宏係長にお聞きしました。

永井係長:香辛料がギュッと濃縮されているので、とても普通では舐められない!半日くらい味の感覚がなくなります。

そこまで言われたら味見するしかない!
と、いうことでスタッフがひと舐め。
すると・・・

スタッフ:あ〜!苦っ!
永井係長:これをソースに入れると「こいくち」が出来上がります。

何でも野菜と香辛料をじっくり煮込んでから一週間以上寝かせるのポイントで、なんと村尾課長と永井係長も作り方を知らないんだとか。
秘伝のたれのレシピを知っているのは社内でも数人だけ。
現在コーミは月に10万本のソースを生産中!
その年間売り上げは、なんと!39億円!

大阪限定!ヘルメスソース!

続いて儲かる地元ソースを求めてやって来たのは大阪。
お好み焼きにタコ焼き、串カツなど、ソースなしでは成立しない食い倒れの街。
そんな大阪で、地元の人だけが知っている儲かる地元ソースとは?
そこで、梅田駅のすぐ近くにあるお好み焼きの「ざんまい屋」を覗いてみることに。
実はこちらのお店、全国各地から取り寄せた8種類のソースの中からお客さん自らが選べるのがウリ。
そんなこの店で5年連続人気No.1のソースがあるんだとか。
ざんまい屋の山下俊哉店長にお聞きしました。

山下店長:ヘルメスソースです!お好み焼き好きの方は皆ヘルメスソースを知っていて、このソースを選んでもらってます。

大阪人でも相当な通でないと知らない幻のレアソースなのです!
そこで、もう一軒「ヘルメスソース」を使っているというお好み焼き専門店「てらまえ」の横田裕さんにお話をお聞きしてみました。

横田さん:うちはお店が出来た当初からずっと使ってます。
スタッフ:他のソースじゃダメなんですか?
横田さん:全然違いますね!食べててもお水がいらないくらい飽きが来ない!

プロのお好み焼き屋さんが絶賛するヘルメスソース!
では一体、どんなプレミアムなところで作っているのでしょうか?
それが・・・

石見食品工業所!
あれ?結構小さなところで作ってたんですね。
出迎えてくださったのは株式会社石見食品工業所・三代目社長の坂井一喜さん。
早速、作っているところを見せていただくことに。

すると社長自らがタンクの中にペースト状にしたお野菜を投入。

スタッフ:撮影用に特別に社長がやってくれてるんですか?
坂井社長:いえいえ、普段から僕が毎日やっております。

昭和10年創業の石見食品は代々家族経営を貫いてきた会社。
今もたった6人の従業員でヘルメスソースを作り続けているんです。

で、ヘルメスソースの材料は、りんご・トマト・玉ねぎ・にんにく・ニンジンとブラックペッパー・シナモン・ナツメグなど計13種類の香辛料。

スタッフ:バラしちゃって大丈夫なんですか?
坂井社長:基本的に各メーカーさん、入っているものはそんなに違いはないと思うんですけども、要は配合比、量の違いですので、そこは絶対に教えられません!

一番大事なのは香辛料のブレンド!
創業者の祖父から代々社長にだけ伝えられる超ヒミツのレシピ!
このブレンドの比率で、ヘルメスソースの味と香りが決まるんだとか。
そんなヘルメスソースは、現在ネットでの購入は2ヶ月待ち!
そのワケは、ほとんどを手作業で行うため大量には作れないから。
でも、もっと規模を大きくしてやれば儲かるのでは?

坂井社長:大きくしてもこればっかりはホンマに売れるかどうかわからんですね。

なんとも堅実な坂井社長。
普通、ボトルのラベル貼りは機械が自動で次から次へと貼っていくのですが、坂井社長は自らラベルを手作業で貼るんです。

坂井社長:カワイイ娘達を世に送り出す心境でラベルを貼らせていただきております。

このラベル貼りも祖父の時代から続く社長のお仕事なんですって。
こうした手作りの温かみもヘルメスソースの人気のヒミツなんですね。

青森県限定!スタミナ源たれ!

地元の人だけが知っている儲かる「たれ」があると聞いてやって来たのは青森県。
なんでも青森には「焼肉のたれ」県内シェア70%を誇るスゴイ地元たれがあるんだとか。
早速、街の人に聞いてみることに・・・

スタッフ:焼肉のたれと言えば何ですか?
主婦:スタミナ源たれ!

そう!青森県が誇る地元たれ!その名も「スタミナ源たれ」!
そこで、スタッフの一人がたまたま青森県出身だったので自宅にお邪魔することに。
すると、やっぱり・・・

ありました!

お母さん:青森の人はみんな使ってますね、昔から。

念のため隣のお家にも確認させていただきましょう。
すると・・・

やっぱりありました!

スラッフ:やっぱりあるんですか?
お隣さん:あります!これはもう定番ですから!

ちゃんと置いてありました!
地元のスーパーに行ってみてもやっぱりズラリと並んでありました。
そこで地元スーパーの熊谷享さんにお話をお聞きしました。

熊谷さん:他のたれもボチボチ売れるんですけど「源たれ」の場合はコンスタントに売れていきますから。もう定着してるって感じです!

青森県民を虜にするスタミナ源たれ!
製造しているのは、上北農産加工農業協同組合、つまり農協。
そこで、上北農産加工農業協同組合に行ってみることに。
出迎えてくださったのは、上北農産商事株式会社の成田正義社長。

スタッフ:源たれスゴイ人気ですね。
成田社長:青森県の販売シェア約7割あります!

でも、どうしてそんなに青森県民に受けるのでしょうか?
そのヒミツは使っている材料にありました。

成田社長:青森県が生産量日本一のりんごとニンニク、そして玉ねぎとショウガは国産のものを使ってます。

そう!たれの主原料は青森名産のりんごとニンニク。
これをこれまた青森県産の大豆と小麦で作った醤油に入れる。
しかも、生のまま潰しながら入れるので、とっても新鮮。

野菜の粒がシッカリ残ってて、ここまで沈殿するたれが出来るってワケ。
スタミナ源たれは、上北農協が地元の農産物を使って何か名産品は作れないかと試行錯誤の末、昭和40年に完成させたモノ。
さらにこのたれ、青森県民はチャーハンや納豆、漬物など何にでも使っちゃう!

まさに青森県民の食生活を支える万能調味だれなのです!
現在、1日4万本のスタミナ源たれをフル稼働で生産中!

北海道限定!ジンギスカンたれ!

地元の人だけが知っている儲かるたれを求めて、続いてやって来たのは北海道札幌市。
ここにも北海道でのみシェア80%を誇る儲かる地元たれがあるらしい。
そこで地元のスーパーに行ってみると・・・

ん?ジンギスカンたれ?
地元スーパーの浪田雄介店長にお聞きしました。

浪田店長:北海道では一般的なものなので、ジンギスカンには欠かせないんじゃないですかね?

そう!北海道の儲かる地元たれはジンギスカンたれ!通称「ジンたれ」。
でも、本当にみなさんジンたれを持っているのでしょうか?
そこで、一軒のお宅にお邪魔してみることに。
すると・・・

ジンたれを発見!

スタッフ:一家に一本はあるんですか?
奥さん:ありますね!

ジンたれは今から50年以上前の昭和31年に発売のロングセラー!
名前の通りジンギスカン、羊の焼肉専用のたれ。
でも何で北海道でこんなにジンギスカンが盛んなのでしょうか?
それは、大正7年に日本政府が軍服に使う羊毛を確保するため、北海道の牧場でたくさんの羊を飼い始めた。
その後、肉も食べられないかと誕生したのが北海道の郷土料理・ジンギスカンというわけ。
そして、ジンギスカン専用のたれを日本で初めて発売したのが、札幌市にあるベル食品株式会社。

こちらでもタンクの中の醤油に野菜や香辛料を加えて炊き込む!
ではジンギスカンのたれ作りで一番のポイントは何なのでしょうか?
ベル食品株式会社 生産部の今泉和則部長にお聞きしました。
今泉部長:やっぱり羊肉の臭みを消すためにスパイスの使い方が違うと思います。

スタッフ:具体的にはどういうことですか?
今泉部長:それはヒミツです!

でもちょっとだけ教えてくれたのが、材料の玉ねぎとニンニクについて。
玉ねぎは生と粉末、液体の3種を使用する。
同じくニンニクも3種(粉末2種類と生)の異なる材料を組み合わせる。
これが羊肉特有の臭みを抑えるため、絶妙にブレンドされた秘伝のレシピなんだとか。
ところで、数年前にジンギスカンのスゴイブームがありましたよね?
その時、大手のメーカーが一斉にジンギスカンのたれ市場に参入してきた!
ベル食品はそれをどう迎え撃ったのでしょうか?!
ベル食品株式会社 常務取締役の佐藤健二さんにお話をお聞きしました。

佐藤常務:大手さんがいろいろ参入したんですけど、基本的に北海道だけはみんな引き揚げましたね。ベル食品の「成吉思汗たれ」の市場がもう出来てましたからね。

そう!ジンギスカンならどこにも負けないのがジンたれってことなんです!
そんなベル食品はジンたれ関連だけで年間売り上げ6億5千万円!

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