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「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2012年6月10日放送

特集

おらが県こそ輝くNo.1! 三重県編!

ゲスト

森永卓郎さん(経済アナリスト)、磯野貴理子さん

番組内容

今日のがっちりマンデーは、おらが県こそNo.1第8弾!「三重県」
一見地味な印象で、凄いモノなど無さそうな県にも、実は日本一がたくさんある!
そこで!今回は、三重県が誇る"意外な日本一"を紹介いたします!

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錠前で日本一

三重県の日本一を探るべく、まず初めに伺ったのが三重県庁。
営業本部担当課・森本亨さんに「三重県に日本一」があるのかをお聞きしました。

森本さん:日本一のシェアを誇るものがたくさんあります!

というわけで教えられて向かった場所は、県南部に工場を構えている美和ロック株式会社。
美和ロック(株)商品企画部・伊藤亨部長にお聞きしました。
三重県がNO.1のものって何ですか?

伊藤部長:ドアの錠前の生産が日本一です!

そう、三重県の美和ロックは、住宅やオフィスの錠前を作ってシェア70%!
三重県は鍵製造ダントツの日本一だったのです!
スタッフが持っている鍵を見てみると…

「MIWA」って書いてある!
美和ロックが日本一の鍵メーカーになるきっかけが、昭和25年に日銀からの依頼で現金を輸送する時の封印錠。
鍵の部分に紙を挟むことで、運んでいる途中に、開けたらすぐにわかる封印錠を日銀に納品したところ…
この鍵が好評でした。

美和ロックが、次に完成させた錠前が「本締付きモノロック」!
それまでは、ラッチボルトと呼ばれる、一ヶ所を固定するタイプが主流だったのを、

ドアノブの真ん中に鍵穴を付け、カンヌキ状のボルト、「本締り」をプラス!

防犯性能をよりアップさせたのが本締付モノロック。
この錠前が、当時の日本住宅公団や集合住宅に採用に決まりました。
つまり、日本中の団地の鍵を美和ロックが一手に引き受けたのです!
これであっという間にシェアNO.1に!
美和ロックが半世紀以上も前に発明したこの仕組み、今でも基本は同じ原理が使われています!
(※日本住宅公団…1950年代後半から公団住宅を全国に建設したところ)

では、鍵の工場へ!ほぼ撮影NGの中、今回特別にちょっとだけ、現在の主力製品が完成するところを見せていただきました。
今、鍵の製造で一番大事なのは、針金などによるピッキングをされても、簡単には開けられない鍵を作ること。
そんな鍵がこれ!

PRシリンダーと言って、このえくぼのような穴の数や位置、深さを微妙に変えることで、1000億通りの鍵違いが可能になりました!
現在この工場では、一日25000セットの錠前を生産中。
美和ロックの年間売り上げは390億円!
三重県は美和ロックの錠前でがっちり!

土鍋で日本一

続いての日本一を探してやってきたのは、県北部、四日市市にある銀峯陶器株式会社。
さっそく、銀峯陶器(株)・熊本哲弥社長にお聞きしました。
何が日本一なのですか?

熊本社長:土鍋の生産が日本一です!

土鍋!?どれくらいすごいのですか?

熊本社長:国内生産の80%です!

ということは、日本の8割のお宅で使っている土鍋は三重県産!
この地方にある約100軒の窯元が、全国に向けて土鍋を作っています!
土鍋といえば絶対に欠かせないのが、耐熱性!
土鍋に使われる陶器と普通の陶器を500度のバーナーであぶると20秒ほどで普通の陶器は粉々になりますが、土鍋素材の方は、1時間以上あぶってもびくともしないのです!
これは、土鍋と普通の陶器では、土の成分が違うからなのです。
三重県の土鍋の土に混ぜ込まれているのが、このペタライトと呼ばれる耐熱原料。

なんでも50年程前に、ある萬古焼きの窯元が、ペタライトを土に混ぜると耐熱性が大幅に上がるのを大発見したからだそうです。
以来この地方で、熱に強い萬古焼きの土鍋造りが広がっていきました!
しかしこの土地でペタライトは採れず、ジンバブエの方で採れるものらしいのですが…
でも素朴な疑問、このペタライトさえ仕入れれば、日本中で土鍋作れちゃうのでは?
しかしペタライトは混ぜる分量を間違えると、割れやすくなったり、狙った色を出せなくなるのです。長年培ってきた土鍋造りの技術が、他の産地の参入を許さないってことなのです!
銀峯陶器は、三重県の土鍋の3割を製造する業界最大手。
このお店でよく見かけるひび割れ模様の土鍋も、

この会社のオリジナルで、現在、月に5万個の土鍋を生産しています!
三重県は国内シェア80%の土鍋でがっちり!

自販機で日本一

続いてやってきたのは四日市市にある、富士電機リテイルシステムズ株式会社。
迎えてくれたのは、富士電機リテイルシステムズ(株)商品開発部・益田真次さん。
さっそく、何が日本一なのか聞いてみました。

益田さん:富士電機リテイルは自動販売機を作ってNO.1です!

そう、富士電機リテイルシステムズは、自動販売機の製造日本一。
そのシェア50%!ということは、日本の自販機の半分を三重県が作っているのです!
でも、三重県にあるのはなぜなのですか?

益田さん:三重県は日本の中心にあり、西から東全国流通に便利というところで三重県にあります!

確かに、三重県があるのは、日本の真ん中あたり。
三重県からなら、関東にも、関西にも重くてかさばる自販機を運びやすい!
また富士電機リテイルシステムズは、いろんな種類の自販機を作っています。
例えば、カップ式の自販機や、

お菓子やパンの自販機、ホテルやファミレスにある飲み放題マシンに、オフィスでよく見かける給茶機まで!
500種類以上のラインナップを製造するために、工場の敷地面積は、東京ドーム7個分っていうからスゴイ!
建屋では、自販機ならではの試験が行われていました。
この部屋の中では…

ひたすら暴風雨に耐える自販機!さらには炎天下の道端を想定した耐熱試験も。
自販機は屋外設置っていう設置条件が多いので様々な環境に対応できるような形での製品の提供になるからなのです。

三重県は富士電機リテイルシステムズの自販機でがっちり!

ゴムホースで日本一

続いてやってきたのは、松阪市にある株式会社奥村ゴム製作所。
ということは、三重県はなんかのゴム製品が日本一ってこと?
(株)奥村ゴム製作所専務・田中寛人さん教えてください!

田中さん:ゴムホースの生産量で三重県は日本一です!

あの水まくときに使うやつですか?

田中さん:そうじゃなくて、工業用品です。

主に自動車とかに使われるゴムホースの生産量が日本一なのです!
これが自動車に使われているゴムホースの数々。

ガソリンタンクとエンジンをつなぐ燃料ホースだったり、ラジエーター用のホースだったり、車の中は、まさにゴムホースだらけなのです!

三重県のゴムホース出荷額は、ダントツのNO.1!
理由として、日本有数の工業地帯、四日市石油コンビナートが近く、ゴムの原料である石油製品が手に入りやすい。
さらには、東海地方は自動車産業が非常に盛んで、

東海地方を拠点としているトヨタとホンダに、すぐに納品できるっていうのも大きなポイントだったのです!

そしてもう一ヶ所、県西部の名張市に、意外なゴムホースNO.1の会社が!
オーサカゴム株式会社、名張工場。
オーサカゴム(株)工場長・大道竹雄さんにお聞きしました。
ここで作っているのは何のゴムホースなのですか?

大道さん:オーサカゴムは消防車の吸水ホースで国内シェアNO.1なのです!

消防車の吸水ホース?

大道さん:消防車に付いている、貯水槽や消火栓から消防車に吸水する部分のホースのことです。

それが消防車の側面に付いている太いホース!

火事の時、消防車の中のタンクだけじゃ、水が足りない。
貯水槽や消火栓につなげて、水を消防車に供給するためのホースが絶対に必要なのです。
この給水ホースのおかげで、長時間の消火活動ができるのです!
でもこのホースが、ゴムで出来ていたなんて知らなかった!
作っているところを見せてもらうと…
ゴムの上から巻かれているのは、結構太めの鉄のワイヤー!

吸水にはものすごいポンプの圧力がかかるため、水を吸い込む前にホースがへこんじゃったら元も子もない!
というわけで、ワイヤーでぐるぐる巻いて補強しているのです。

さらにこの上に、ゴムのシートを何層にも巻き付け、鉄管の中で、150度の熱を一時間ほど加えると…
ワイヤーとゴムが完全に一体化した吸水ホースの出来上がり!

1メーター2kgっていうから、けっこう重い!
オーサカゴムは、全国の消防車の吸水ホースで、シェア6割!

三重県は自動車用のゴムホースや消防車の吸水ホースでがっちり!

▼スタジオでお伺いしました。
進藤さん:森永さん。三重県で次にブレイクするもの教えてください。

森永さん:ローソクです!

磯野さん:知っています!
「カメヤマローソク」!
亀山市にあるんですよね。

森永さん:なかでも、「故人の好物シリーズ」っていうローソクです。
例えば、ラーメンやお酒とか。

加藤さん:それで故人が生前、好きだったものを仏壇に供えて火をつけるってことですね!

森永さん:私、コレクションしようか迷っているんです。

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