過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2012年1月15日放送

特集

がんばれボンボン!儲かる若社長!

ゲスト

森永卓郎さん(経済アナリスト)、眞鍋かをりさん

番組内容

がっちりマンデー!今回のテーマは「がんばれボンボン!儲かる若社長」!
会社を継ぐ2代目3代目。
でも、正直こういう社長って、お金をいっぱい使ったり、遊んでばっかりのイメージ・・・。
しかし!
中にはスゴイがんばって、シッカリ儲ける若社長だっているんです!
そこで!今回は、若さとガッツでがんばっている儲かる若社長を追いかけます!

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敏腕!若社長営業マン!

がんばるボンボン!儲かる若社長!
まず最初にスタッフが訪れたのは、栃木県日光市にある株式会社谷八。
早速、お邪魔する事に。
すると、早くも若社長を発見!
それが・・・

こちら!
家業を継いでがっちりの三代目!谷津友章社長!35歳!

スタッフ:こちらは何をやっている会社ですか?
谷津社長:食品の製造会社です!まず業務用食材から始め、観光のお土産のクッキーとかお饅頭ですね。

谷八はホテルやレストランで使う食材や、スイーツ・海産物などを売っている会社!
初代のおじいちゃんが興したお土産用のせんべい屋さんが始まりで、二代目のお父さんの代までは栃木県内で食材を扱う卸屋さんでした。
ところが!
三代目の友章さん、社長になるや一気に全国に顧客を増やし、なんと!先代の30倍!
12000社と取引するまでに成長させたんです!
一体、何でそんなスゴイ事が出来たのでしょうか?
その秘密を探るべく、社長のお仕事に同行させて頂くことに。
やって来たのは地元栃木のお土産物の直売所。
すると・・・

谷津社長、いきなり商品の売り込みを開始!
そう!友章社長がスゴイのは営業力!
お父さんの会社に入社して以来、営業マンとして全国を飛び回りお客を次々ゲット!  しかも回る数がハンパじゃない!

谷津社長:一番多かったのは今でも覚えてるけど、大阪の65件っていうのがあります!65社って言うのは飛び込み営業です!

今でも月の半分以上は、自ら先頭きって全国あちこちへ営業回りしてるのです。
そして、この日2件目にやって来たのは、日光市内にあるお土産物屋さん。
早速、社長自ら営業開始!お相手は冨士観光センターの伴和代さん。

谷津社長:業務用のメニューに是非ウチのケーキを入れて頂きたいなと。
伴さん:単刀直入にいくらで?
谷津社長:今回、弊社からのお願いということで1個10円引きの30円で!
伴さん:ウチの場合、団体で使う時、数多く使うんで、その分お値段の方を・・・

すると・・・

谷津社長:年間通して使っていただけると言うことであれば1個25円!何とかそちらでご検討のほうお願いしたいなと。

ギリギリの価格交渉も即断即決でまとめる営業術!
では一体、何でこんなに営業の才が備わっているのでしょうか?
そこで、若社長のお父様で、(株)谷八・取締役会長の谷津光彦さんにお話を伺いました。

光彦会長:小さい頃からトラックの横に乗ってよく配達してました。昔から商売人の中で育ってきた感じですからね。

小さい頃からお父さんの営業について回るのが大好きだった友章少年。
商売に肌で触れているうちに、自然と営業のイロハを身に付けていったみたいです。
そんな友章社長がスゴイのは営業だけじゃない!
なんと!ヒット商品も生み出しているんです!

例えば、こちらの「ワケありチーズケーキスティック」!
これまで捨てていたケーキの見栄えが悪い部分を、「捨てるのはもったいない!」ってことで、正規品と混ぜてお手頃価格で売り出したところ、年間1万箱を売る大ヒットに!

スタッフ:いわゆるワケありに乗っかったカタチですか?
谷津社長:いや!ワケありという名前を作ったとも言われています!

なんと!ワケあり商品ブームを作った立役者なんだとか!

根っからの営業力とアイデアマンぶりで、就任してから僅か5年で売上げを6億円から、11倍の67億円にしちゃった!
では、そんな若社長のことを社員の皆さんはどう思っているのでしょうか?
営業部の福田哲郎さんと、企画開発室室長の長谷川聖治さんにお話を伺いました。

福田さん:あまり気を使わないようにやってくれるんで、社長というより先輩みたいな感じですね。
長谷川さん:ムリな時は「ムリ!」って社長に言います。でも社長は「絶対やれ!」って言うので、「ムリ!」「やれ!」「ムリ!」「やれ!」の言い合いになり、最終的には「やります!」って私が折れますね。

友章社長の快進撃は、まだまだ続きそうです!

30歳で就任したイケメン若社長!

がんばるボンボン!儲かる若社長!二人目は、福岡県北九州市にある「シャボン玉石けん」!
こちらは着色料や香料など化学成分を一切使わない「無添加石けん」を作っている会社。
その石けんをガンガン売っているスゴイ若社長が・・・

こちら!
シャボン玉石けん三代目!森田隼人社長!35歳!
いかにも苦労してなさそうなルックスですが、ここに至るまでには、結構いろんなことがあったんだとか。
二代目の父・光徳社長が肌に優しい無添加石けんの製造販売を開始!
90年代には健康ブームに乗って大ヒット!
会社も安定してきたところで隼人さん、ちょっと早いけど30歳で三代目社長に就任!
ところが!
就任から僅か半年後にお父さんが他界。

森田社長:いつでも聞けると思っていた部分が、何も聞けなくなりました。何でこうしているのか?とか、わからない事が多いですね。

このままではどうにもならない!そこで若社長は、ひとつのやり方を決めたのです。
それは!
とにかく父の教えを守る!ということ。
毎朝7時半に出社したら、最初に必ずやるのが・・・

社内のぞうきんがけ!
実はこれ、「石けん屋は社内をきれいに」というお父さんの教え。
さらに、石けんの作り方も、あえて変えずに守っている若社長。
森田社長:4〜5時間あれば釜が無くてもすぐ出来るんですけど、我々はこだわって大きな釜で原料を1週間炊き込んで、安全な石けんを作っています。

無添加でいいモノを作るには、とにかく時間がかかる。
父の時と同じ工程で、1週間かけて、じっくり石けんを炊き込みます。
そこに欠かせないのが・・・

石けん職人の井関厳さん、御年81歳。
お話をお伺いしました。

井関さん:石けんを私は舐めるんです!その時、舌がピリーっと来ると肌に悪いんです。反対に少しもピリッとしないで、全然感覚がないと汚れが落ちないんです。

なんと!味見しながら成分を調整し、ピッタリのタイミングで火を止める。
この道63年の神業!
こうして、父のやり方を愚直に守ることで、会社をゆっくり育てているんです。

森田社長:一日ひとつのラインで5万個くらい生産しています。

なんと!1製造ラインだけで1日650万円を売上げている!
そんな森田社長、先代の教えを守りながらも、新たな商品をひとつ開発しました!
それが・・・

森田社長:消火剤!火を消す消火剤というものも作っております。

石けんをメインにして作った消火剤!「ミラクルフォーム」!
何がスゴイかというと、なんと!従来の17分の1の水量で消火できちゃうんです!
しかも、森林火災などで使っても、自然を汚染する事がない!
この消火剤、すでに全国の消防署に導入され、地球に優しく会社もがっちり!と良いことずくめ!
そんなシャボン玉石けんは、無添加でがっちりです!

為替ディーラーから転身の若社長!

がんばるボンボン!儲かる若社長!三人目は、愛知県名古屋市にある、愛知ドビー株式会社。社員40名の小さな町工場で作っているのは、金属の鋳物や精密加工部品。
こちらの会社の若社長が・・・

家業を継いでがっちりの、三代目若社長!土方邦裕さん!
売上げは2億円あったものの、経営は大ピンチだった会社を7億円にした、がっちりな若社長なんです!
でも、会社を継ぐ前にやっていたのは、町工場とはほど遠いお仕事だったんだとか。

土方社長:為替のディーラーをやってました!

そう!トヨタグループの商社、豊田通商で3年間、為替のディーラーだったんです!
元々、家業を継ぐつもりはなかったという土方社長。
しかし、倒産寸前だった父の町工場を見て・・・

土方社長:何とか中小企業、町工場というものを自分の力で盛り上げられないかと、何か出来ないかな?というところから、父の会社に入社する事を決めました。

ところが、思った以上に会社の経営状況は悪く火の車!
そこで土方社長は、ある人に助けを求めました。
その人物とは、当時トヨタ自動車に勤めていた弟の智晴さん。

智晴さん:兄から誘われた時は、入るわけないじゃん!って話をしたんですよ。兄の下でだけは働きたくない!と思っていました。

しかし、その後、弟の智晴さんもがんばっている兄を支えるため入社。
こうして2007年、兄弟2人体制で新たにスタートを切ったのです。
小さな町工場を倒産から救うため、土方兄弟が出した答えは「脱下請け」!

土方社長:不景気に強い会社を作ろうということで、何か自社ブランド製品を作ろうと決心しました。
智晴さん:下請けの仕事だけでは将来的に会社が成長していくことが難しいということで、直接お客様に届けられる製品を作ろうと考えました。

この町工場にあるのは、鋳物を作る技術と設備。
金属を精密に削ることができる機械。
これを使って何かできることはないか?土方兄弟は考えて考えて、そしてひらめいた!
それが・・・

土方社長:このお鍋になります!バーミキュラと言います。

愛知トビーの技術を生かした鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」!
お値段1個23800円!
では一体、何がそんなにスゴイのか、カレーを作って検証することに!
すると、土方社長!野菜とお肉だけを入れ、水を入れずに蓋をして火にかけちゃいました!?
これで本当に大丈夫なのでしょうか?
ところが、1時間後・・・

土方社長:これが当社の鍋で作ったものです。

そう!このバーミキュラ、無水調理ができる鋳物ホーロー鍋だったんです!
でも、何でこんなことができるのでしょうか?

土方社長:市販の鍋よりも約10倍以上は密封性が高いと思います!

鍋のフタがぴったり閉まるから、野菜の水分がほとんど逃げず鍋に残る!

実際に比べてみても一目瞭然。
このぴったりの鍋とフタを作るのに欠かせないのが、鋳物を作る設備と精密加工の技術。
100分の1ミリ単位で削れる加工機械で精密に作ったから、お鍋とフタの密封性がハンパじゃないってワケ!
この「バーミキュラ」、昨年インターネットで直接販売を開始したところ、
水なし調理ができる鍋とあって、たちまち大ヒット!
毎月2000個作っても追いつかず、なんと!現在10ヶ月待ちなんだとか!
小さな町工場から生まれた大ヒット商品「バーミキュラ」!
ところで、お二人はお互いの事をどう思っているのでしょうか?

土方社長:同じ気持ちを持った経営者ということで私は付き合ってますんで、弟だとは思ってないんですよ!
スタッフ:じゃー兄だとは思ってないんですか?
智晴さん:思ってますよ!(笑)

弟と二人三脚でがんばる若社長!
そんな愛知ドビーは、兄弟の絆と鍋でがっちりです!

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