過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

過去の放送内容

2011年12月11日放送

特集

まんだらけ

ゲスト

株式会社まんだらけ代表取締役社長 古川益三さん

番組内容

がっちりマンデー!今回のテーマは「まんだらけ」!
マニア向けのグッズを買い取っては売る全国チェーンのお店。
なんと!今年度の売上げは83億円以上!
今回は、オタクの趣味みたいだけど実はがっちりな会社「まんだらけ」に潜入!
オタクビジネスで稼いでる儲かりのヒミツに迫ります!

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まんだらけ儲かりのヒミツに迫る!

まず最初にスタッフがやって来たのは、東京都中野にあるショッピングモール「中野ブロードウェイ」。
実は中野ブロードウェイには、2階から4階まで「まんだらけ」のショップが沢山ある!
コミック専門店やフィギュア専門店、コスプレ衣装など22ジャンルに分かれている。
でも、取り扱っているのはマニアックな中古品ばかり!
本当に儲かっているのでしょうか?
ところが!実はまんだらけ、北は北海道から南は九州まで、全国に11店舗を構える一大チェーンなのです!

しかも、9年連続売上げアップ!今年度の売上げは、なんと!83億円以上!
では一体、数ある中古ショップの中で、なぜ人気なのでしょうか?
そこで、お客さんにそのワケを伺ってみました。

お客さん:品揃えがダントツにいいんです!他の中古ショップより確実に品揃えはいいですね。

そう!まんだらけの魅力は、何と言っても「品揃えがバツグンにいい!」ってこと。
例えばファミコンコーナーでは、伝説の人気ゲーム「ゼビウス」や「マリオブラザーズ」など、ファミコンゲームは1300種類以上!

さらに、巨匠漫画家・石ノ森章太郎先生の「火の鳥風太郎」や、手塚治虫先生の初期作「ファウスト」など、あらゆるジャンルとあらゆる世代のマニア心を満足させる品揃え!
これこそ、まんだらけにお客さんが集まる一番の理由なのです。
では、どうやってこの品揃えを実現させているのでしょうか?
その答えがあると聞き、まんだらけのとある店舗に伺いました。
すると…

スゴイ行列!スゴイ熱気!
実はコチラ、あらゆる中古品の買取りをしている所。
では一体、なぜ?買取をしているお店は他にもあるのに、まんだらけに売りに来るのでしょうか?
実際に売りに来ていたお客さんにお話を伺いました。

お客さん:思ったより高く買い取って頂いて良かったです。他の店だと価値がわからなくて買い取ることもあるかもしれないですけど、まんだらけだと正しい評価をして頂けると思います。

そう!まんだらけの人気のヒミツは、ちゃんと価値を評価して買ってくれるところ!
では、どのように買い取りの値段を決めているのでしょうか?
買取り担当の田村愛さんにお話を伺いました。

スタッフ:全部の値段がわかっているんですか?

田村さん:それはさすがに難しいので、パソコンを使って過去のデータから今の買い取り価格や在庫数がわかるようになっています。

例えばバーコードの付いている本の場合、鑑定はバーコードを読み取るだけ、すると今までに売買したデータから買取り額が直ぐにわかる。
鑑定の結果を見てみると、確かに細かく買取り値段が違ってる!
値段は作者の人気や出版部数などによって変わってくるんだとか。
すると、続いて持ち込まれたのは「仮面ライダー」や「ゴレンジャー」など、戦隊モノのカード。
本じゃないのでバーコードがなく、田村さんにはその価値がわからない。
すると…

田村さん:カードマスター!買い取り処までお願いします!

カードマスターとは一体?

田村さん:その道を極めたスタッフになります。カードにとても詳しいスタッフです。

と、そこへカードマスターの田嶋宏一郎さんが登場!
バーコードや、今までの買取りデータがないモノは、マスターが鑑定するのです。
果たして鑑定結果は?

田嶋さん:1枚だけすごく人気があって2万5千円するカードがありました。他のはこの内容だとよくて全部で100円とかですね。

なんと!1枚25000円!?では、なぜ1枚だけ高額なのでしょうか?

田嶋さん:表面より裏がミソなんですけど、ラッキーカードって書いてあるのがわかると思うんですけが、当時アルバムが当たるキャンペーンがあって、これが応募券になっているんです。これを送らないでとっておくことが当時は余程のことじゃないとなかったので、今残ってるってことがすごく希少性が増してますね。

さすがはカードマスター!その分野に関する知識の深さはハンパじゃない!
まんだらけには、各分野に一人だけマスターがいるのです。その数、全従業員約500人中、たったの25人!
例えば、辻中雄二郎さんはビンテージ本のマスター。
そんな辻中さんイチオシの本が…

こちら!
昭和30年代に石ノ森章太郎先生と赤塚不二夫先生が合作ペンネームで出版したレア本。
お値段、なんと!20万円!

辻中さん:20万円って安く思いませんか?
スタッフ:高いですよ!
辻中さん:いやいや!だって石塚不二太郎ですよ!個人的に欲しいですよ!
スタッフ:買っちゃダメなんですか?
辻中さん:やっぱりお客さんメインですから、娘を嫁に出しているような気持ちでレジを打っています。

所変わって、買取りコーナーで撮影中、まんだらけ代表取締役社長・古川益三さんが店舗に突如現れました!
すると…

古川社長:ごめん!お待たせ、FAXも送ってくれたのね。

FAXとパソコンモニターにはドラゴンボールのイラストが!
実はモニターに映っているのは名古屋店の買取りコーナー。なんと!鳥山明先生直筆のイラスト付きサイン色紙の持込があったのです。
まんだらけは、全ての店舗がモニターで繋がっている!
どのマスターでも鑑定できないモノは、社長自らが品定めをして値段を決定するのがまんだらけのルール。
古川社長は、まさにキングオブマスターなのです!
これまでに集めた膨大な資料と照らし合わせ、本物か偽者かを慎重に鑑定する。
そして…

古川社長:100%間違いないですね!これはもう買取りです!7万円ぐらいですね。

どんなマニアックなモノでもキチンと値段をつけてちゃんと買う!だからモノが集まり、お客さんが集まるのです!

まんだらけヒミツの場所に潜入!

続いて伺ったのは、まんだらけのメディカル部と呼ばれる場所。
すると社員さんが何やら作業中ですが、一体何をしているのでしょうか?

古川社長:これなんかですね、世界で一個しかない光速エスパーの一点ものなんです。あるイベントで使われたものなんですが、なんとか残そうと補修をかけているところです。

そう!ここは壊れたり痛んだりした貴重な商品を修復する、スペシャリスト集団の部署なのです!
本の修復を担当するのは、メディカル部・紙製品担当の大庭香華里さん。
いま修復しているのは、40年以上も前に発行された藤子不二雄先生の初期作品「海の王子」の貴重な初版本。
カバーが破れていますが、現在この漫画のカバーが残っているだけでもかなり貴重なんだとか。
で、修理はというと、まずは爪楊枝の先に接着剤をつけ、破れた箇所を丁寧に張り合わせていきます。

次に和紙をピンセットで摘んで小さな繊維を取り出し、それをカバーの裏側に貼付けて補強したら完成。
修復作業はプラスチック製品やメカニック製品など、素材ごとに専門分野が分かれており、商品のさらなる劣化や破損を防ぐ事ができるのです。

そして、まんだらけではお店以外でも儲かっている部署があるんです。
それが、通販室!
まんだらけではインターネットの通販サイトでも商品を販売!もちろん日本中から買う事ができますが、こちらでのお得意様は海外のお客様!

年間売上げは、なんと!約4億円!
そこで、通販サイト韓国語担当のカン・チョンスクさんにお話を伺いました。

スタッフ:どうしてまんだらけで働くことになったんですか?
カンさん:もともとお客さんだったんです。
スタッフ:まんだらけで働いてみてどうですか?
カンさん:楽しいです。周りがオタクばっかりなので濃いですね。

お店と通販でがっちりのまんだらけですが、その儲かりを支える心臓部は意外なところにあるんです!そこで、首都圏某所にやって来たのは、経済アナリストの森永卓郎さん!

森永さん:今日はまんだらけの倉庫を取材に行くという情報を嗅ぎ付けまして、まんだらけ行くんだったら私しかいない!とやって来ました!

そんな森永さんがやって来たのは、まんだらけの巨大倉庫。
その敷地面積は、なんと!5000坪!
出迎えてくださったのは、都祭直彦さん。早速、倉庫内を案内していただきました。
まずは、出荷する荷物を準備するスペース。

森永さん:これエイリアンですね。これも売り物なんですか?

早くも興味津々の森永さん!でも、こちらはあくまで出荷エリア、倉庫はこの奥にあるんです。
1階は漫画や雑誌の保管スペース、その数なんと!100万冊以上!
すると倉庫の奥の段ボール箱におかしな言葉を発見!

森永さん:これ熟成在庫って書いてあるんですが、熟成させるんですか?何年か寝かせておくってことですか?

都祭さん:そうですね、寝かせておいて需要があった時に店舗にお届けできるんです。

熟成在庫とは買取った後、直ぐに店頭に出さず暫く倉庫で寝かせておく商品のこと。
今の価値はそれほどでなくても、数年後に再ブームが来た時に店頭に並べるんです。
では一体、どれくらい寝かせるのでしょうか?

都祭さん:前は20年に一度の周期でブームが繰り返されていたんですが、今はブームの周期が短くなりまして大体3年です。シリーズで継続されていったり、去年・おととしに放送した番組も一緒にリメイクされたりして再ブームになるんです。

続いて案内されたのは、おもちゃや模型などを保管している倉庫の2階。
倉庫の1階と2階を合わせると、商品保管数は、なんと300万点以上!

仕事を忘れ次々と掘り出し物を見つける森永さん、森永さんみたいな大人がいるから
「まんだらけ」は、がっちりです!

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