過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

過去の放送内容

2011年10月23日放送

特集

サブウェイ

ゲスト

日本サブウェイ(株)代表取締役社長 伊藤彰さん

番組内容

今日のがっちりマンデーは、「サブウェイ」!
今、人気の「サブウェイ」は、実は世界で店舗数ナンバー1の外食チェーン!
今回は、そんな「サブウェイ」の儲かりのヒミツに迫ります。

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最近なぜか大人気!サブウェイのヒミツ!

いまやあちこちで大行列!大人気の「サブウェイ」。
グイグイ店舗数も伸ばして、現在300店舗!
もちろん売り上げも伸びて、年商130億円と儲かっています!

その急成長の理由は何なのでしょうか?
実はサブウェイには、他の外食チェーンとは、ちょっと違う、ある特徴が!
厨房を見てみると、コンロもなければ油もありません。
ポテトはというと、オーブンで調理。ということは、調理用のダクトが必要ない!
そう、サブウェイの店舗は、とってもシンプル。火を使わないから、場所も選びません。
実際にフランチャイズでお店を出しているオーナーさんにお話を聞いてみると…

恵比寿店オーナーの萩原さん:ハンバーガーですと、(初期経費が)やはりサブウェイの少なくとも、1.5倍はかかってしまうんですね。(サブウェイは)始めやすいっていうか…

つまり、店舗作りの初期投資にあんまりコストがかからない。
その分、儲けが出しやすいんです!
お客さんにとっても…

お客さん:自分の好きなようにチョイスできる、オーダーメイド感があります。

そう!自分好みに作れる。
ここで、サブウェイの注文方法を知らない加藤さんのために、どういうことか、実際に商品を注文してみましょう。
今回は15種類あるサンドイッチの中の一番人気!「えびアボカド」を頼んでみます。

店員さん:パンのお好みは4種類ありますけども、いかがいたしますか?

まずは4種類の中から好みのパンを選びます。

ホワイト、ウィート、セサミ、ハニーオーツの4種類!
続いては、オプションのトッピング選び。

そして、中に入れる野菜の量を決めます。
好きな物は増やしたり、嫌いな物は減らしたりできます。
こんな感じで、一個一個、お店の人とマンツーマンでやりとりしながら、作っていきます。
作り置きはせず、自分だけの味を作ってくれる。これこそがサブウェイ最大の魅力です。
しかし、混んでくると店員さんは大変!
営業開発4部部長の岡田一也さんにお話を伺ってみると…

岡田さん:11時半から13時半くらい。ここでどれだけお客様に来ていただいて、どれだけスムーズにお店をまわすかというのが勝負かなと。

そう、勝負の時間帯が限られているため、そのお店の儲かりを左右するといっても過言ではないのが、サンドイッチ作りのスピード。
そんなサブウェイには、サンドイッチを速く作る達人が!それがこの方!

大久保さん:サブウェイ川崎ルフロン店の大久保美羽です。サブウェイで働いて5年になります。

サブウェイでは、年一回、店員さんの腕を磨くべく、いかに速くなおかつキレイに作れるかを競う大会を開いているんです。

大久保さんは、昨年の日本大会で優勝したスゴイ人!
はたしてその腕前は、どれほどのものなのか?
実際に作る様子を、アルバイトさんと比べてみると…
大久保さんのタイムは、18秒81!さすがに速い!
一方、アルバイトさんは、35秒69!

なんと、チャンピオンは倍近い速さ!

しかも仕上がりもキレイです!

動きを比べてみると、大久保さんは、移動しないで手だけを伸ばして作業しています!

本人曰く、常に手を休めないのが、スピードアップの最大のポイントなんだとか!
大久保さんのようなスゴイ店員さんがサブウェイの"手作り"を支えているんです。

どん底からの復活!サブウェイのヒミツ!

今や全国に300店舗!グイグイ店舗を増やし、絶好調!
しかし、ここに至るまでには、苦難の歴史がありました。
サブウェイの日本上陸は、今から約20年前の1992年の3月。
赤坂見附に1号店をオープンしました。
当時、1号店の店長だったのが、現在は営業開発4部の岡田部長。

岡田さん:最初は黒山の人だかりで、アメリカから上陸ということで注目を浴びたんですけども…

ファーストフードといえばハンバーガーだった時代、目新しい「サンドイッチ」のチェーンとして、かなりの話題に。
オープン当日は、約3000個も売れるほどの大人気!
そこからの5年は、お店も増やし、売上げも順調。

ところが、ここから、日本のサブウェイに、さむーい冬の時代がやってくるのです。
なんと売上はドンドン低下。ピークの時から3分の1も減る事態に。

岡田さん:サブウェイは当時、"高くて遅くてまずい"と、よく言われてました…

このままじゃヤバイ!危機感を起爆剤に、サブウェイは、ここから逆転に向けての大作戦を始めるのです!
では、具体的には何をしたのでしょうか?
サブウェイ立ち上げからの歴史を知る、宮野信一開発本部長にお話を伺いました。

宮野さん:アメリカにあるからいい、店舗数が多いからいいとかではなくて、やはり日本人の嗜好に合わせたアレンジが必要だと。

そう、サブウェイが考えた作戦は、とにかく「日本にあわせる」というもの。
最初に目をつけたのが、パン。
アメリカから輸入して使っていたパンは、なぜか「硬くてパサパサしてる」と、日本では評判が良くなかったんです。
でも同じパンを使っている本国アメリカでは、そんな声はない…。
そこで、詳しく調べてみると、意外な理由が!

宮野さん:日本人は欧米人に比べると、唾液の量が少ないという事がわかったんですね。

唾液の量が少ない日本人は同じパンでも、パサパサに感じていたんです。
というわけで、日本人向けのしっとりパンに変更。
実は、そのパンづくりに、他のファーストフードにはないこだわりがあるとのことで、その現場を見せて頂く事に。
朝5時30分。サブウェイ神田小川町店。
開店前に、パンを配達するトラックが到着しました。それにしても、朝早い!

スタッフ:出発は何時ですか?
ドライバーさん:2時に積み込みがあって、出発は3時頃ですね。

しかし、この早朝の配達には、大事なワケがあるんです!
さて、運ばれてきたパンを見せていただくと…

細い!しかもなんだか白い!

スタッフ:これはなんですか?
店員さん:冷凍されているパンです。

そう!これ、焼く前のパンの生地を冷凍したもの!
サブウェイでは、毎日、この冷凍の生地を、それぞれのお店で焼いているんです!
自分のお店で焼くことで、おいしい焼きたてパンを出せるのはもちろん、焼いたパンより小さいので、運ぶ方もトラック1台でより多くの店舗に配達できる!

つまり、儲かっておいしいパンが作れるってわけ!
しかし、パンは変えたものの、すぐには、売上げは伸びません。
そこでさらに日本向けにアレンジを加えたのが…

宮野さん:メニューを変えました。最初は、当然ですけど、全てアメリカと同じメニューでスタートしていたんです。

こちらが当時のメニュー。

サンドイッチの種類によって、味が濃すぎたり、甘すぎたり、単純だったり…。
そこで、2003年頃から思い切ってメニュー変更!
日本オリジナルメニューを導入することに!するとこれが好評に!
中でも2004年に発売した「えびアボカド」が大ヒット!
現在15種類のサンドイッチのうち、なんと9種類が日本オリジナルメニューなんです。

メニューを変えたら、売上げが戻り始めました!
そして、もう一つ、大きなものをアメリカ式から日本流に方向転換!

宮野さん:あとは店舗を小型化しました。

そう、最初の頃はアメリカと同じサイズのお店をどーんと作っていました。
でもこれは日本では大変…。なにしろ、家賃が高い!
そこで、思い切ってお店の大きさを小さくする作戦に。
例えば、赤坂見附店は、昔はこんなだったのを…

思い切って半分に!

すると、思わぬ結果が!
なんと、お店は半分にしても、売上げはほとんど同じだったんです!
実はサブウェイの一番のお客さんは、お昼用にテイクアウトするOLさんたち。
つまり、そんなに大きなお店は必要なかったってわけ。
こうして、お店のサイズを小さくすることで、新しくお店も出しやすくなり、サブウェイの売り上げも、またまたグイーっと、伸びました!
これはまだまだ売り上げが伸びそうですね!社長!

野菜のサブウェイ!こだわりの現場に密着!

今、人気のサブウェイ。やってくるお客さんは、ほとんどが野菜目当て!
サブウェイ最大のセールスポイントは「野菜でヘルシー」!
サブウェイのサンドイッチは全て400キロカロリー以下。
一番高いものでも、387キロカロリー。野菜が多いので意外とカロリーが低いんです。
そして、アメリカにはこんな人も!
体重が200キロ近くなってしまったジャレドさんはサブウェイのサンドイッチを1日2食1年間食べ続けた。

すると、体重が激減!なんと112キロの減量に成功しました!

これには、サブウェイもビックリ!
今ではジャレドさんは、サブウェイのPR担当をしているそうです。
とにかく、サンドイッチの命ともいえる、「野菜」。
これがおいしくなければどうにもなんない!ということで、サブウェイでは、色々とこだわっています。
まず、サブウェイで使われる野菜は、レタス、トマト、ピーマン、タマネギ、オリーブ、ピクルスの6種類。
そのうち、レタス、トマト、ピーマン、タマネギは、全国120軒の契約農家に作ってもらっているんです。
たとえば、埼玉県本庄市でサブウェイ用のレタスを作っている、農家の石井勇さん。

石井さん:栄養の源は土ですから、土の善し悪しで野菜の旨さ、栄養価が相当変化します。

野菜作りは土次第という石井さんには、土壌改良のための秘密兵器が!

石井さん:十和田石と呼ばれている石がありましてですね。ミネラルの種類も多いんですよ。

そう、秋田県の十和田湖付近の山から採れるこの石は、大昔、海だったところが隆起した場所の石なので、ミネラルが豊富。

これを畑に入れることによって、土の中の微生物が増え、土が柔らかくなり、水分や栄養素が野菜に行き渡りやすくなるのだそう。
つまり、十和田石入りの栄養たっぷりの土で育つから、美味しいレタスができちゃうってわけ!
他にも、農薬を使わず納豆菌で育てたトマトなど、サブウェイでは、ひとひねりある野菜を農家と共同で作っているんです。

そうして、収穫された野菜は、足立区にある野菜加工工場へ。
ここには、全国各地の畑から新鮮な野菜が集まってきます。
野菜は工場に届くまで、一貫して5℃以下の低温管理。
ちなみに、ここに集まるレタスは、1日2.2トン。これは、サブウェイの11万食分!
サンドイッチ用にカットされたレタスは、空気をギリギリまで減らす特別な方法で、各店舗に、新鮮なまま届けられます。

おいしい野菜がお客さんの口に入るまでには、並々ならぬ努力が!
実は、世界98カ国のサブウェイのなかでも、こんなに野菜にこだわるのは日本のサブウェイだけなんです!

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