過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

過去の放送内容

2007年9月23日放送

特集

宅配ビジネス

ゲスト

森永卓郎さん(経済アナリスト)、松本伊代さん

番組内容

今回のがっちりマンデーは、最近大注目の宅配ビジネス!
DVDレンタルから洗濯物に至るまで、今までに無かったジャンルの宅配サービスが絶好調!
そこには儲かるヒミツがいっぱいありました!
今、宅配ビジネスがスゴいんです!

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ツタヤディスカス

今まで、DVDやCDをレンタルするにはお店へ行くしかありませんでした。
でも、これからは宅配してもらう時代に!
それがツタヤディスカス!
DVD・CDの宅配レンタルで今、絶好調なんです!

ツタヤディスカスマーケティンググループの佐藤潤さんにお話を伺いました。

佐藤さん:2002年のサービス開始から、おかげ様で前年比約200%近い成長率でドンドンと伸びています。

会員数も30万人と急増中!
パソコン上で借りたいモノを選ぶだけでDVDを2枚ずつ自宅へ届けてくれます。

この宅配レンタルシステム、人気のヒミツは月々の契約料を支払えば、延滞料が付かないことなんです!でも、これでは誰も返却しなくなるのでは?

佐藤さん:前にレンタルした商品をお返しいただくと、次の2枚をお届けするというサービスになっております。

ツタヤディスカスでは宅配した商品を返却しない限り、次の商品は借りられないというシステムだから大丈夫なんです!また、月々の定額制なので、お客が借りても借りなくてもツタヤディスカスには毎月お金が入るという仕組み!

こちらは大阪府東大阪市にあるツタヤディスカスの巨大な配送センター。

常時6万タイトル、120万枚以上の在庫が置いてあるディスカスの配送センターは、云わば日本最大のレンタルショップです。
大量の商品をどんな最新のハイテクシステムで管理しているのでしょうか?
しかし、そこにはなんと人、人、人!
商品はすべて人の手によってピックアップされているんです。

梱包するのも、発送するのも、全て人の手作業!
日本最大の在庫量なのになぜ機械化しないのでしょうか?
それは、まだツタヤディスカスの会員数が増えると踏んでいるから!
現在の会員数は30万人、来年には会員が40万人を超えると予測されています。
なので、もっと会員数が増えてから、もっとスゴい施設を作ろうと考えているのです。

でも、手作業だってかなりの素早さ!
この手さばきだからこそ、30万人ものレンタルにも対応出来るんですね!
そしてツタヤディスカスの最大の魅力は在庫量!
その数はなんと120万枚以上にもなります。
Aから始まる棚番号はひらがなもカタカナもすべて使い切り、現在では干支まで使っています。

新作DVDは1作品300枚以上入荷することもあるとか!
でも、新作期間は一時的なもの…
そんな大量に仕入れてしまって、その後は大丈夫なんでしょうか?

佐藤さん:メーカーさんから商品をお借りしています。

なんと、レンタル屋さんが商品をメーカーから借りていたのです!
これは一体どういうことでしょうか?

まずは、メーカーから買った場合を説明しましょう。
DVD1枚を1万円で買った場合、1回400円で貸し出すと、25人のお客さんがレンタルしてやっと元が取れて、26人目から初めて利益が出ます。

ところが、メーカーからリースした場合、DVD1枚1000円で借りることが出来ます。
1回400円で貸し出したとすると、5人目のお客さんで倍に!

でも、メーカーはどうしてレンタルするのでしょうか?
それは、メーカーに売り上げの半分が行くようになっているから!
メーカーにとっても、ディスカスにとってもおいしいシステムなんです!

この宅配レンタルを始めるとき、ある問題がありました。
それは回収作業!
そこで、ツタヤディスカスが考えたのが、郵便ポストへの返却!
郵便ポストなら、どこにでもあるからお客さんも返却するのが楽!

そして、ツタヤディスカスにとっても、郵便局が回収して届けてくれるからとっても楽なんです!
郵送料を払っても、全国各地から回収出来ると考えるとおトク!
ツタヤディスカスは考え抜かれたシステムで、がっちり!

パルシステム

今、急成長を続けている宅配ビジネスがありました。それはパルシステム!

生鮮食品から日用雑貨までを自宅に届けてくれる宅配サービス。
その年間売り上げは1600億円!右肩上がりの成長を続ける注目の宅配システムなんです!
でも、なぜこんなに多くの人に支持されているのでしょうか?

それはこの商品カタログを充実させたから!
カタログには掲載されている商品は、食料品から日用雑貨、さらにはペット用品まで何から何まで揃ってしまうその商品数は1600種類以上にも!

パルシステム専務理事の唐笠一雄さんにお話を伺いました。

唐笠さん:発行部数は65万部で、毎週配っていますね。
週間文春に負けない位ですよ。

このカタログは首都圏だけでなんと週65万部も発行する隠れたベストセラーなんです!

家族構成に合わせてカタログを3種類用意したのも人気のヒミツ!
赤ちゃんが生まれたばかりの家族にはこちらの『ヤムヤム』。

赤ちゃん向けの商品を中心に構成されています。

パルシステム商品企画部の栗田典子さんにお話を伺いました。

栗田さん:このページはママのランチ。
お母さんが一人赤ちゃんを寝かせながら、ホッとお昼を食べる需要があるんです。
ですから、そこに向けた品揃えをします。

栗田さん:これにはおトク用コーナーがあって、1キログラムのお肉などがあります。
こちらは冷凍なのでお弁当やおかずにすごく便利なんです。

食欲旺盛な子どもたちはなんて言ったって量が重要!
ついつい買いたくなるものばかり!

続いては、熟練のご夫婦向けの『きなり』。
こちらは、こだわりの食材や商品が中心。
余裕の出来た熟練層がついつい欲しくなってしまう内容になっています!

ライフスタイルに合わせた商品の数々…
でも、これだけの品数を常時キープしておくのは大変!
しかし、ここに大きなヒミツがありました!

栗田さん:全部の商品を変えるのは大変なので、7割はほぼ共通の商品です。
ただ、情報が違うんです!

商品の7割が同じモノ!
これがパルシステムの儲かるポイントなんです!
例えば、ボンレスハムスライスの場合、『マイキッチン』ではお弁当・軽食として食べ易い調理法を紹介。一方、熟練夫婦用の『きなり』では、製造法のこだわりを細かく書いています。

こうして、同じ商品でもカタログの違いで、写真や紹介方法を変えて載せているというわけなんです!
1商品で2度3度おいしい、これがパルシステムのカタログ戦略!

食の安全が叫ばれる中、パルシステムでは添加物などを減らした自社ブランド商品を揃えています。
なんとパルシステムの食品添加物の基準は国より厳しいんです!
国が許可している添加物の内、3分の1の種類しか使っていません。

栗田さん:お取引先の方達の中では、パルシステムはかなり厳しいというのが定評です。

パルシステムの冷凍食品を作っているニチロ、その無店舗事業部長の川村俊一さんにお話しを伺いました。

川村さん:キツイですね、パルシステムの基準をクリアーするのは難しいです。
基準が厳しいということは逆に言うと、レベルを上げていける可能性があるということなんです。

パルシステムの厳しい基準をクリアーすることは、自社製品の品質向上にとても役立っています!
パルシステムの商品数は1600種類、利用者の数は78万世帯、これだけの数を宅配するんだから相当の大施設があるに違いない!

そこでパルシステムの杉戸センターに突撃!

こちらでは生鮮食品以外の食料品を仕分け、発送しています。
その数1200種類!果たして、どんなシステムでやっているのでしょうか?
なんとまたもやここも手作業!

200人以上のパートさんが次々に商品をコンテナに入れていきます。
でも、大量の商品を扱っているのに、なぜ全面オートメーション化しないのでしょうか?
それは入れ替わりの激しい新商品に即座に対応できる方法が必要なため!
それが手作業なんです!
首都圏に宅配するパルシステム、今後全国に広がっていきそうですね!

明治乳業の復活

宅配といえば牛乳!
というくらい昔は新聞と同様、牛乳は毎朝配達されていましたが、最近はすっかり見かけなくなりました。
その理由は、スーパーマーケットの出現による牛乳の値下げ、さらに子どもたちの牛乳離れもあって、宅配牛乳は激減していったのです。

しかし、今、宅配牛乳は復活を遂げています!
その立役者は明治乳業!

牛乳の宅配が1番落ち込んだ15年前に比べて、宅配件数は3倍に増えました!

明治おいしい牛乳センター杉並店店長相津明幸さんに復活の要因についてお聞きしました。

相津さん:こちらが今使っている宅配BOXで、こちらに保冷剤が入っていて日中に配達しても冷たいまま商品を保てるというものなんです。

まず、宅配BOXを一新!保冷機能に優れた素材を使用し、中に保冷剤を入れることで4・5時間は冷たいままなので、暑い日中でも宅配が可能になったのです。

相津さん:早朝配達から日中配達に移行しています。

日中に配達することで、早朝の配達ではなかなか出来なかった営業活動も可能に!
おかげで牛乳の販売数も増えました。

相津さん:宅配店からでしか取り扱えない商品です。

さらに宅配専用商品を開発、カルシウムを増量した牛乳がヒット商品に!

そこで明治乳業市乳販売本部市乳販売部課長の田中健一さんにお話を伺いました。

田中さん:重たいものをスーパーで買って帰ってくるのは大変だという方もいらっしゃるので、牛乳の宅配は高齢者向けの事業に適しているのではないかと考えています。

重い牛乳を店から持って帰るのは大変!
そんなお年寄りにも大好評!
宅配システムを大改革することで明治乳業の宅配ビジネスはV字回復を遂げたのです!

牛乳宅配でがっちり!

洗濯も宅配の時代!?

様々なジャンルに広がる宅配ビジネス。
その中に新たなキーワードが!それは洗濯!

さっそくホームページで調べてみると、そこには「アメリカからやってきた、洗濯からの解放」の文字が!
このウォッシュ&フォールド社、なんだか儲かっていそうなので電話で問い合わせてみました!

番組スタッフ:そちらのサービスの方を教えて下さい。
ウォッシュ&フォールド:お洗濯を代行するサービスです。
お洗濯物をランドリーバッグに詰め放題で2800円です。

番組スタッフ:TBSまで集荷可能ですか?
ウォッシュ&フォールド:赤坂ですので集荷可能です。

集荷のついでに取材も依頼しました!

洗濯物を出すのは、当番組のAD喜田くん。

埼玉県在住のため、なかなか家には帰れず、ほぼ毎日スタッフルームで寝泊り状態。
だから足元には溜めこんだ洗濯物がギッシリと一週間分も!
そこへウォッシュ&フォールドの方がやって来ました。

ウォッシュ&フォールド:こちらが専用のカバンになりますので、チャックが閉まるまで洗濯物を入れてもらっていいですか?

洗濯物を入れる袋はこの大きさ。
喜田くんの洗濯物は紙袋3つ分!
入るんでしょうか?
溜めこんだ洗濯物をここぞとばかりにドンドン袋へ!
最後にまだ入りそうなので、愛用の寝袋まで入れました。

8キログラムの洗濯物、これだけ入って2800円!

一体どうなって返ってくるのでしょうか?

喜田くんの洗濯物が向かった先は、コインランドリーのような場所。
ウォッシュ&フォールドの山崎美香社長にお話を伺いました。

山崎社長:ご家庭の洗濯機で洗える物をピックアップして、洗濯し、乾燥して、畳んでお返しするサービスです。

もちろん、洗濯機はお客さん1人に1台使用します。

それでは、洗濯開始!
洗濯機が止まると次は乾燥。
併設しているコインランドリーの空いている乾燥機を使うのでムダがありません!
乾燥が終わると、ここからがイチ押しのサービス、なんと1枚ずつキレイに畳んでくれるのです!

そして2日後、あんなにグチャグチャだった洗濯物がこんなにキレイな袋詰めになって返ってきました!

山崎社長:最初は女性の利用者は難しいと思っていたのですが、意外とスタートからそんなこともなく女性のお客様がかなり多いですね。

このサービス、洗濯が面倒な男性をターゲットに始めたものでしたが、いざフタを開けてみれば利用者の6割が女性!
現在、配達エリアは都内5区(新宿・渋谷・品川・目黒・港)で、利用者数は3000人にも!
この洗濯宅配から目が離せません!

進藤:森永さん、今後儲かる宅配ビジネスを教えて下さい。

森永さん:ホット便が良いと思います。今クール便って各社取り扱っていますよね。冷やすと反対側に熱ができるのを利用して温冷庫に変えて、あったかいまま届けてくれる宅配サービスです。

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