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「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2007年3月25日放送

特集

即席麺 儲かりランキング!焼きそば・うどん編

ゲスト

森永卓郎さん(経済アナリスト)、関根麻里さん

番組内容

先週のがっちりマンデーで放送した、即席ラーメン儲かりNo.1決定戦。
トップを狙う大手メーカーの儲かりバトルが繰り広げられていました。
しかし、即席麺はラーメンだけではありません!
そこには、即席ラーメンとは一味も二味も違う激しいランキング争いがありました。
今回は、即席麺の焼そば・うどんの儲かりNo.1決定戦を特集します!

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焼そば業界で注目されている人気商品

即席麺業界の王者と言えばラーメン!
でも、それ以外にも、各メーカーの個性が光る儲かり麺がありました。
それが…「焼そば」。
その数100種類以上!

こちらは、東洋水産「やきそば弁当」。
なんとこちらの焼そばは、北海道限定商品!
「やき弁」の愛称で北海道では誰もが知ってる超人気商品なんです!
その売上げは並みいる有名ブランドを押しのけ、シェア80%以上とダントツの1位!

そして今、焼そば業界で大注目されているのが!
エースコック「ほんとに焼いた本ヤキソバ」。

どこが業界初なのか、エースコックさんに伺いました。

「今までのカップ焼そばは、"焼そば"と言っても実際には焼いてなかったのですが、今回我々は初めて、本当に麺を焼いた焼そばを発売します!」

焼きそばを焼くとは当たり前のようですが、実はヤキソバ業界初の快挙!!
味・香りともホントに焼いた独特の香ばしさで、発売と同時に大ヒット!!

即席麺儲かりランキング!焼そば編 トップ3

▼第3位 まるか食品「ペヤングソースやきそば」
1975年の発売以来、まるか食品はかたくなにその味を守り続け、現在でも根強い人気を誇っています。

ペヤングロングセラーの秘密。
それは、業界初への挑戦!!
この商品が発売された昭和47年、すでに多くの企業が焼そばに参入していました。

「他社と同じことをしていたのではダメ!」と考えたまるか食品は、四角い容器を導入!
当時の即席やきそばといえば丸い容器が主流でした。
しかし、屋台の焼きそばの容器からヒントを得て、業界で初めて、四角い容器を採用したのです!
四角い容器になったことで、厄介だった湯きりが簡単に。

さらに小売店でも、この容器は大好評!
陳列がしやすく、スペースを有効利用できると、他社商品との差別化に成功したのです!

そしてペヤングの地位を決定付けた業界初のさらなる挑戦が、液体ソース。
粉ソースが主流だった当時、今では当たり前になっている液体ソースを一番に取り入れたのがペヤングなんです。
本物のソースを使う事でまろやかな味わいを実現。
発売から僅か5ヶ月たらずで、並み居るトップブランドをごぼう抜き!
2つの挑戦によって、30年たった今でも、永遠の定番としてその地位を守り続けているのです。

▼第2位 明星食品「一平ちゃん夜店の焼きそば」
1995年の発売から累計10億食を突破。
年間100億円を売り上げる超ヒット商品!

Q:ところで、明星さんは一平ちゃんの前は焼きそばを作ってなかったのですか?
A:正直ありました。明星食品としても焼きそばの定番がほしくて、あらゆるアイテムを投入したのですが、全く根付かなかったんです。

ラーメンではヒット商品を抱えている明星食品ですが、これまで焼きそばだけは、出す商品すべてがなかずとばずの状態。
「焼きそばでヒット商品を!」という並々ならぬ、長年の想いがありました。

そしてついに、95年に発売した「一平ちゃん」が明星初の焼きそばヒット商品となったのです。
一平ちゃん大ヒットのポイント、それは…からしマヨネーズ!
ソースの上にからしマヨネーズという、新規参入ならではの思い切った発想。
でも、なんでからしマヨネーズなのでしょうか?

実は、90年代後半に起こった「こってりブーム」を先取り!からしマヨネーズと濃厚なソース、さらに麺の中にまでソースを練りこむこだわりよう!業界初の超こってりヤキソバを実現したのです!

▼第1位 日清焼そば「U.F.O」

焼そばといえば「UFO」と、誰もが知ってるこのブランド。
発売から30年、常にNo.1の地位を守り続けています!
しかし、その大ヒットの秘密はUFOさながら皆さんが未確認なことばかり。

Q:ちなみに何でUFOって名前なんですか?
A:名前の由来は「うまい」・「ふとい」・「おおきい」ところからつけました!

Q:でも、容器がUFOに似ているからUFOではないんですか?
A:それは、関係ないですね。

日清焼そばUFOのNo.1のヒミツ。それは…味を変え続けること!
通常のロングセラー商品は、めったに味を変えません。
例えば日清でもチキンラーメンやカップヌードルは、発売当時からほとんど味を変えていない商品。

しかし、UFOは時代にあわせて少しずつ味を進化し続けているのです!
しかし、それは企業秘密!

進化は味だけでなくこんなところにも。
ターボ湯切りで面倒だった湯きりをすばやく確実にできるようになり、麺をこぼすようなことも起こらなくなりました。

発売から30年。
進化し続けることで、トップを守っているのが日清焼そばUFOだったのです。

即席麺儲かりランキング!:うどん編 トップ3

実はこのうどん業界は、ちょっと特殊。大手メーカーが競合しあっている麺市場にあって、2つの商品が90%以上の圧倒的シェアを占めている業界なんです。
その両巨頭とは…

▼第2位 東洋水産 まるちゃん赤いきつね

▼第1位 日清のどん兵衛きつねうどん

なぜこの二つ以外に、ヒット商品がでてこないのか?
その理由は、うどん作りは難しいから!!
日本人はうどんに厳しい。麺にこだわり、ダシにもうるさい!
うどんの味にうるさい日本人の要望にきっちり答えたのが、二つの商品なんです。

≪儲かり即席うどんのヒミツ1 うどんは太い!≫

ラーメンとうどん。
味はもちろん違いますが、一番の違いは麺の太さ。
太いうどんを戻すことが、結構至難の業。即席麺といえば戻し時間は3分が常識。
されどうどんは、技術の進んだ現在でも、麺の戻しに5分掛かってしまいます。

Q:麺を戻す技術は、何が難しいんですか?
東洋水産(株)即席麺開発グループ 堀内裕幸さん:それは企業秘密ですね…小麦にこだわってるっていうことになるんでしょうかね。

秘密は小麦の種類!?
でも、教えられるのはココまで。
太いうどんを戻す技術をいち早く編み出したことが、この2社の強みの一つなんです。

さらに、うどんにうるさい日本人のためにこんなことも…

≪儲かり即席うどんのヒミツ2 地域別にダシを変える!≫

1976年、麺業界で初めて東と西でダシの味が違うどん兵衛を発売!
東日本はカツオだしの濃い口。西日本はカツオに昆布だし加えた、薄口に。
このこだわりが日本各地で大ヒット!

これに対して「マルちゃん赤いきつね」は、東西のダシを変える事はもちろん、さらに関西・北海道を加えた4つのダシで勝負!

うどんに厳しい日本人の舌に見事対応。
これこそが、即席うどん業界において圧倒的シェア90%を誇る、「どん兵衛」「赤いきつね」の秘密だったのです。

さて、スタジオでゲストの方にお話を伺いました。
Q:即席うどんは、難しい問題を克服してきているから、二強になっているんですね。
森永さん:2強の即席うどんには、どちらもうどんの上に油揚げが乗ってて、これが難しい技術なんです。普通だと、味を外につけておくと、お湯をかけると味が外に流れてしまう。でも、揚げだけ食べてもジュワッとおいしい汁が出てくるでしょ。これは、だしを中に封じ込めているので、お湯をかけても味が流れないようになっているんです。また、先ほど赤いきつねのダシの話がありましたが、北海道だけは利尻こんぶを使っています。もしかしたら、北海道の赤いきつねは、一番コストが高いかもしれないですね。

さて、スタジオで焼きそばを作って、試食してみました。
商品によって味の個性が様々で、皆さんおいしそうに召し上がっていました。

即席麺業界に新風を巻き起こす麺、春雨!

今、即席麺業界には新たな市場が誕生し、大ブームが巻き起こっています!
それは…春雨!
あっさりとしていて、とってもヘルシー。
カップラーメンはカロリーが気になるけど、春雨ならと、OL達から火がつき、一大ジャンルを築いています。
春雨がカップ麺として登場してからまだ8年弱、その市場規模はすでに150億円。
現在トップを走るのはエースコック!!
長年培ってきたスープと麺のノウハウを生かし、市場シェア50%以上を獲得!
現在独走態勢なのです。

そんな春雨ジャンルを世に送り出したのが、元祖カップ春雨の龍口食品!
この会社の名前を初めて耳にする方も多いかもしれません。
それもそのはず。1998年にカップ春雨を売るためだけに誕生した小さな会社なんです。

というわけで、文京区にある本社へ潜入。
従業員はたったの12人の小さな会社。
しかし、年間売り上げはなんと25億円!
ということは、一人当たり2億円以上も売り上げている計算!?

こちらがカップ春雨の産みの親、高野晴道社長。

もともと食品の輸入業をしていた高野社長。春雨との出会いは10年前。
出張に行った時、台湾の屋台でスープ春雨に出会い、その時の味に一口惚れ!
これは日本でも売れるに違いないと、社長はいきなり「カップ春雨」の開発に乗り出したのです。

しかし、全く即席麺づくりのノウハウが無かった社長。
いきなり壁にぶち当たります。
春雨はなかなかお湯で戻す事が難しい食材で、社長はそれを知りませんでした。
しかし、開発期間2年。
原料の緑豆を厳選することで、お湯で戻る春雨を完成させたのです。
どんなスープにも合う。
そんな春雨の特色をフルに生かし、ラーメンでは見たことのないメニューラインナップで販売開始。

さらにカロリー表示を大きくすることで、ヘルシー感を全面に出してPR。
低カロリーで味もバツグン。
コンビニに来たOLの口コミで火がつき、発売から3ヶ月で大ヒット商品に成長。

龍口春雨が大流行した最大のポイントは、スープコーナー。
コンビニで商品が並んだ場所は、カップ麺の棚でなくスープの棚。
コンビニの売れ筋、カップ麺コーナーは競争が激しい。
売れなかったら1週間でなくなるなんてこともあるサバイバルゾーン。

龍口春雨は比較的、商品サイクルの長いスープコーナーに置かれることにより、3ヶ月の時間をかけ、ジワジワとヒット商品となることが出来たのです。

龍口春雨のヒットを見て、すぐに大手各社が春雨市場に参入。

Q:大手各社が春雨市場に参入したことに、焦りを感じましたか?
高野社長:大手の春雨市場への参入が、これほどまで早いとは思わなかったですね。春雨の文化を日本人に広げるために、私一人で広げていけるかなっていう思いもありましたから、大手さんがやって頂けるんだという気が逆にしますね。

龍口春雨の大ヒットを支えたのは、高野社長の春雨愛だったんですね。

引き続き、スタジオでゲストの方にお話を伺いました。
関根さん:龍口食品のカップ春雨は、全部食べたことがあります。アメリカに留学する時に、スーツケースに全部詰めて持っていきました。さらに、ドラッグストアでも買ってました。

加藤さん:カップ春雨をスープコーナーに置いたところがすごいですよね。カップラーメンとあえて競争しないで。

関根さん:要は、スープ感覚ってことですよね。

森永さん:カップ春雨は、女性から火がついたんですね。カップラーメンに比べると、3分の1から5分の1の低カロリーですから。

関根さん:いろいろ試せるので、飽きないですね。

Q:即席麺は次に、どんな進化を遂げようとしているのでしょうか。

森永さん:食べるときれいになれる即席麺。コラーゲン入りの即席麺で、お肌がきれいになる。食べると頭がよくなる。こういうのを出すと、大きなマーケットになるかもしれませんね。

▼がっちりニュ〜ス!!あのワタミとマックのコラボ企画のその後は!?
去年の大晦日に放送されたがっちりマンデー新年会SP。
番組内で急浮上したマックとワタミの社長による異例のコラボ企画!
これがなんと先日、遂に実現との情報が!

早速お邪魔してみました。
マックで食べるとワタミが当たり、ワタミで食べるとマックが当たるという、夢の共同企画が既に始まっていました!

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