過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2006年4月16日放送

特集

マクドナルド

ゲスト

日本マクドナルド 原田泳幸 会長兼社長兼CEO

番組内容

皆さんは、25年間世界の外食業界で一番儲かっている企業をご存知ですか?

第3位はケンタッキーフライドチキンや、ピザハットを傘下にもつヤム!ブランズ。9900億円。
第2位は、バーガーキング。1兆2千億円!
そして第一位が言わずと知れた、マクドナルド!!2兆1千億円!!

今日のがっちりマンデーは、マクドナルドの儲かりの理由に迫ります!!

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マクドナルド

国内のマクドナルドの一年間の来客数は、なんと13億人!!
国民一人当たり年に10回以上、マックを食べている計算になるんです!
マクドナルドの日本での創業は、1971年。
貿易会社を経営していた藤田田氏がアメリカマクドナルド社とライセンス契約をして、日本マクドナルドを設立したんです。
そして銀座に1号店をオープンさせました。

まだ国民にハンバーガーを食べるという食文化がなかった時代、当時の首相、佐藤栄作は、「ハンバーガーとはシュウマイみたいなものか?」と聞いたんだとか。
当時の若者にとってマックを食べることは、カッコイイアメリカ文化に触れること。
若者たちの圧倒的な支持もあって、1985年には500店を突破し、90年には全都道府県に出店したんです!

現在全国に3800店を展開し、他のハンバーガーチェーンを圧倒しているんです!!

マクドナルドNO.1 戦略

▼マクドナルドNO.1 戦略1

世界最強の食材調達

現在キャンペーン中の100円マック。
そこには、世界一の外食メーカーだからこそできる、食材調達戦略がありました!!
牛肉は、オーストラリアとニュージーランド、チキンは中国とタイ、ポテトはアメリカなど、世界中から一括して仕入れることで大幅なコストダウンを実施しているのです。
海外から調達するのは全体の4割ほどで、残り6割の食材は国内から仕入れているんだとか。

国内で消費されるバンズの約4割を製造している工場でマクドナルドのバイヤーさんと工場長に密着してみました。

世界最新鋭の、一時間に6万個のバンズを製造できるマシーンのイナ・ベーカリーを使うんです!
週末には24H体制で稼動していて、一日に約100万個のバンズを作るんだとか。

▼マクドナルドNO.1 戦略2

どこでも安心の味

北海道札幌市のチーズバーガーと、沖縄県嘉手納町のチーズバーガーの味と品質は全く同じ。
どこへいっても同じ品質のハンバーガーがあるということが、マクドナルドの安心感になっているんです。
世界中のマックの味を統一するために、3ヶ月に一度、世界各国の担当者が香港に集結し、ハンバーガーの味をチェックしているんだとか。

90年代後半、進行するデフレ経済の中マックがとった新戦略が平日半額!!
ハンバーガー一個65円は、外食業界に衝撃を与えました。この戦略で売り上げは急上昇!!
しかし、その後一個59円に値下げして、頭打ちに…。
2002年度、マクドナルドは、29年ぶりの赤字を計上しました。
2004年、足踏みを続けるマクドナルドにやってきたのが、元アップルコンピュータ社長の原田泳幸さんでした!!

原田社長は、店舗の大幅な改造や、営業時間の延長、これまでにはなかった新メニューの提供など、さまざまな改革を断行!!
なかでも一番力をいれたのが、ハンバーガー新調理システム メイド フォー ユーな んです!!
あなたのために作る!!
つまり、いつでもできたてのハンバーガーを出せるようになったのです!
このシステムのおかげで、食品廃棄率が24%もダウンしたり、30秒のスピードUPで、5%も売り上げが伸びたりするんだそうです!
原田社長の改革で、マクドナルドは鮮やかに復活し、2004年度、2005年度ともに、売り上げはV字回復なんです!!

つい先日、マクドナルドの入社式が行われました。
今年は男性90名女性61名の計151名が入社。
マクドナルドの社員は4600人なんだとか。

そして社員とともに全国3600店の店舗を支えているのが13万人のクルー(アルバイト)なんです!
35年間にマクドナルドのクルーを体験した人の数はなんと260万人!
しかし、アルバイトでも経験と能力によってユニフォームも呼び方も変わるんです!!

マクドナルドには、人材育成のための、ハンバーガー大学なるものがあるんです!!
ハンバーガー大学とは、正社員はもちろんアルバイトがステップアップのために講義を受ける場所なんだとか。

▼サラダマック!!
6種類の野菜とグリルしたチキンがたっぷり入ったマックの新メニュー!!
さらに近日中にバーガー類のパッケージが全面的に改装され、またバーコードを携帯で読み取ると商品の栄養情報やアレルギー情報が表示されるようになるんです!!
人材育成から新メニューの開発までマクドナルドのNO.1は当分揺らぐことがなさそうです!

▼スタジオで引き続きゲストに質問しました。
Q:30秒短縮すると、5%売り上げが伸びるということは、どのような計算に基づいているのですか。
A:売り上げを4000億だとすると、30秒短縮することによって売り上げが200億上がるんです!

Q:どのような経緯で、コンピュータ業界から外食産業界へ移られたんですか。
A:IT業界に33年間いて、そのまま老後を迎えるのかと思っていました。
しかし、マクドナルドの話をきいて、ほぼ即決しました。
知っていることをやるよりも知らないことをやるほうが燃えるんです。
ビジネスは、みんなが思っている非常識を常識にするものだと思うんです。

Q:マクドナルドの社長さんが考える一番のライバルはどこですか。
A:コンビニです。大きなテイクアウト市場があるからです。

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