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「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2005年5月29日放送

特集

ジャパネットたかた

ゲスト

高田明さん(ジャパネットたかた社長)

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長崎佐世保のジャパネットたかた内スタジオからオンエア!

テレビショッピングやカタログショッピング、インターネットショッピングなど、お店に行かなくても買える通販業界は、今とても儲かっています。

そんな中、脅威の急成長を遂げているのが、ジャパネットたかた!!
2003年度の売上はおよそ705億円、経常利益はおよそ43億円!
ニッポンのテレビ通販をリードし続けているのです。

今回は、長崎県佐世保市にあるジャパネットたかた内のスタジオから中継でお送りします。
社員300人弱しかいない小さな会社で、なぜここまで売り上げを伸ばしているのでしょうか!?
その秘密を探るべく、高田社長の1日に密着しました。

高田流儲かり戦略とは?

▼高田流儲かり戦略その(1)臨機応変
生放送直前に商品を差し替える高田社長。
例えばその日が寒ければ、エアコンの代わりに急遽掃除機を売ります。
まだ連休のドライブ気分が残っていると感じた場合は、カーナビに差し替えます。
このように臨機応変に常に売れやすい物に差し替えるから、ジャパネットたかたは儲かるんです!

▼高田流儲かり戦略その(2)超分かりやすい
高田社長の商品説明はとっても分かりやすい!
実はジャパネットたかたの客層は、中高年が中心。
だから難しい専門用語を避け、とにかく分かりやすい言葉に置き換えます。

例えばこんなふうに。

▼高田流儲かり戦略その(3)絶対!生
生放送で伝えることを重視する高田社長。
スタジオ台本はありません。
だから録画収録でもライブ感覚を生かすために、とちってもそのまま放送します。
生放送と収録放送を比較すると、お客様を惹きつける力は生放送の方が強いため、ジャパネットたかたはライブ感覚にこだわるのです。

一方番組が始まると同時にジャパネットたかたを支えるのが、福岡にあるコールセンター。
100名ものスタッフが応対する電話は、多い時で1日1万5千件。1日平均、1億円も売るんです!

▼高田流儲かり戦略その(4)超ていねい
ジャパネットたかたは、アフターケアもとても丁寧。
商品設置や使い方のアフターケアを、購入者の問い合わせに対し、実際にその商品を相手と同時進行さながら応対します。
この対応が購入者に受け入れられて、固定客が増え続けているんです。

▼高田流儲かり戦略その(5)少ない品揃え
他の通版番組との違いは、圧倒的に取り扱う商品が少ないこと。
自分で見た優れたものだけを絞って売る。
その方が一つ一つ丁寧に販売でき、アフターケアが行き届くからなのです。
そんな少数精鋭の品揃えに加わるべく、大企業の担当者はわざわざ佐世保まで足しげく通うのです。
しかし通販商品を取り上げられるまでには、商品開発部の関門を通過させなければなりません。
そこでようやく、高田社長の目の前に並ぶことになるのです。

今回、デジカメ商品を決定する重要会議に同行取材が許されました。
それぞれのメーカーを担当するジャパネットたかたの社員が、高田社長に商品を売り込むスタイル。
難航する価格交渉の中で、高田社長がセット販売を提案して価格破壊を探ることも。
最後は多数決で方針決定。
ジャパネットたかたで扱われる安くてお得な商品は、こうして決まるのです。

高田社長に直撃質問!

▼さて、ジャパネットたかたのスタジオで高田社長にお話を伺いました。

商品決定の会議では社長と社員の議論が白熱していましたが、「結果的にお客さんにどこまで満足して頂けるか」というのが狙いであるからこそ、議論を重ねることを大事にしているとのことでした。

そして、台本がない状態で商品の宣伝をする高田社長でありますが、今回はスタジオに並んだ商品を利用して、社長に即興で宣伝して頂きました!

商品の良さをお客さんに理解してもらうために、宣伝で熱く臨機応変に語る高田社長。
そんな長崎出身の高田社長は、「心を表現するには、標準語を意識する必要がない!」と断言していました。
お客さんへの思い、商品への思いを大切にしている姿勢が表れていました。

▼高田明・人物伝
1948年、高田明社長は長崎県平戸市に生まれました。
サラリーマン時代、機械を売り込むために2年間ヨーロッパ諸国に派遣されます。
しかし26歳で脱サラし、父のカメラ店を手伝うようになります。
そして38歳の時に独立。
佐世保を中心に、フィルムの現像取次店200軒をグループ化しました。
すると、その後年商2億5000万円となり、県内トップクラスのカメラ店に上り詰めたのです!

1990年、転機が訪れます。
地元のラジオ局が企画したラジオショッピングに、高田社長は自ら応募したのです。
出演時間はたったの5分だったにも関わらず、ビデオカメラの売り上げは何と10台!
効率の良さに驚いた高田は、番組の枠を買いラジオショッピングを開始しました。
狙いは大成功!ラジオからさらにテレビ、インターネットへと拡大していきました。

今や、年商はおよそ705億円!
ジャパネットたかたは通販業界のトップを目指し、長崎・佐世保から世界をも視野に入れています!!

▼引き続き、スタジオで高田社長に質問しました。
Q:カメラ店の手伝いをしていて、何が面白いと思ったのですか?
A:その時々に一生懸命にやる、という自分の性格があるから、実家のカメラ店で手伝ってて面白いと思ったんですね。僕にとっては何でも面白いんですよ!すぐに何かにはまってしまう性格なんです。だから若い人によく言ってるのは、あまり将来のことをあれこれ思い悩まない方がいいということです。いろんな人と会っていろんな経験をして、いろんな本を読めば、人生は変わってくるんです。僕は56歳になっても同じことを考えてますから。人生はどう変わっていくか分からない。

Q:ラジオショッピングに応募されたことが、高田社長の転機になったそうですが?
A:地元のラジオ局に声をかけられて、ラジオショッピングをやってみました。5分の放送で当時19万8000円のカメラが10台売れましたから、198万円の売り上げが出たんですね。一つの店舗の月の売り上げは約300万でしたから、その額の大きさは想像がつくと思います。その成功がきっかけで、佐世保発のネットワークを作れないかと思い、ラジオ、テレビ、インターネットへと進出しました。

Q:ジャパネットたかたが佐世保から動かない理由は何ですか?
A:佐世保は魚がおいしいですから!(笑)空気はおいしいし、知り合いはたくさんいるし、東京や大阪に行く必要がないからです。

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