過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2004年11月7日放送

特集

儲かるIT野球・ボロ儲けの達人

ゲスト

野田稔さん(多摩大学経営情報学部助教授、(株)リクルート フェロー)・飯島愛さん

番組内容

半年前番組に出演して頂いた、楽天社長三木谷氏がプロ野球チームのオーナーに!新規参入の大事な記者会見に招待された儲かりマンデー。そこで川田が聞き出したのは…

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儲かるIT野球

今週、東北楽天ゴールデンイーグルスがプロ野球に参入することが決定しました!
半年前番組に出演して頂いた、楽天社長三木谷氏がプロ野球チームのオーナーに!

新規参入の大事な記者会見に招待された儲かりマンデー。そこで川田が聞き出したのは…

川田:あとどのくらいで黒字を目指しますか?
三木谷:あと4年で黒字を目指します!

では楽天三木谷社長とはいかなる人物なのか!?
一橋大学卒業後日本興業銀行に入行、ハーバード大学では経営学修士を取得。
1997年 社員数たった4人で楽天株式会社を設立

7年後の現在…社員数800人の一流企業に!

三木谷氏がこれだけ成功した秘密、それはインターネットに誰も見向きもしなかったとき、ネット上に「楽天市場」というインターネットモールを作ったこと。
売りたい人に場所と仕組みを提供してその場所代で儲けるというビジネスのおかげで、現在の年商はなんと180億円!!
そして現在の三木谷氏の目標とは…楽天の流通総額を1兆円にすること!
まさにプロ野球界に新たな風を吹き込むことは間違いないようです。

そしてプロ野球と言えばこの方も忘れてはいけません。
ダイエー買収に名乗りを上げた、ソフトバンク孫正義!
日本のインターネット業界を常にリードしてきたIT業界の巨人。
売り上げは楽天の26倍、ライブドアの50倍にあたる5000億円以上!
そう、実は孫さんこそIT業界躍進のパイオニアなのです。

そんな孫さんの成功の秘密とは…
1981年 会社を設立。たった二人でパソコンソフトの卸売り業をスタート。
1996年には、アメリカのヤフーと提携し、ヤフージャパンを設立。
おなじみの検索サイトで大儲け!

さらに孫さんの超積極的経営によってインターネットの高速通信、ブロードバンドが馴染み深いものになりました。
ソフトバンクの関連事業「ヤフーBB」が、それまで他社で月額5000円以上したADSLNの使用料を、一気に3000円以下に値下げ。

現在の世帯普及率は30%に急成長!

そんな孫さんの次なるねらいは…電話!
今年7月に3400億円で日本テレコムを買収。
NTTがほぼ独占状態だった固定電話の市場に戦いを挑み、料金値下げ戦争の口火を切りました。
さらに、携帯電話への事業展開も視野に入れ始め「料金を何分の1かに下げる自信がある」と公言。
果たして、NTT帝国の牙城をどこまで崩せるのか日本中が大注目!

ダイエーホークスの買収に名乗りをあげたIT業界の巨人、ソフトバンク孫正義。
今後とも目が離せません!

ボロ儲けの達人(1) ボロ株でボロ儲けのお母さん

さいたま市在住の高埜ヨシ子さん(66歳)はボロ株でボロ儲けをしています!
ボロ株(低位株)とは、一株の値段が100円や200円の株価の安い株のことで、中には33円といった銘柄もあります。

ではなぜボロ株は儲かるのでしょうか?
例えば100円の値上がりで…
   一株千円の株→1割の儲け ですが
   一株100円のボロ株→なんと2倍の儲け!

しかも株価が安く少ない資金で始められるため、ボロ株は儲かるのです。
あるボロ株銘柄の株価推移を見てみると、約1年で8倍アップ!

しかしボロ株はいいことばかりではありません。
株価が安い=会社が危ない⇒いきなり企業が倒産して株が紙屑になる可能性も!
ボロ株は究極のハイリスク、ハイリターン株なのです。

となると、大事なのは銘柄選びですが、高野さんはどうやってボロ株を選んでいるのでしょうか?
高埜さんが最近儲けた銘柄がこちら。

倉庫会社のジェイブリッジの株179円を二万株購入。
すると7月に株価は1200円まで急上昇し、その結果なんと1400万円の儲けとなったのです!

実はボロ株を始めて48年になる大ベテランの高埜さん。
なんと初めて株を買ったのは、18歳!
それ以来、バイトや内職のお金でコツコツ株を買い、結婚後も株を続けてるんです。

彼女に教えてもらった儲かるボロ株を選ぶコツとは…… 
(1) 銘柄を絞って動きをよく見ること
(2) 忍耐・じっと待つ精神力を鍛える

高埜さんのボロ株が儲かる秘密とは、なんと言っても「忍耐」なのです。
誰も見向きもしない不人気株をじっと長時間観察し続け、株価の上がるタイミングを逃がさない。
それが儲けるためには不可欠の条件なのです。

▼ボロ株が上昇する理由
日本の景気全体が上向きである
その会社に外資などの援助が入る
実力があるのに低評価だった会社が見直される

ボロ儲けの達人(2) 発明でボロ儲けのお母さん

東京都文京区在住の小川信子さん(69歳)は発明で儲けてます!
小川さんが発明して儲けたもの、それは脇の下の汗を吸う「汗取りパット」です。
特許を取得しメーカーに持ち込んだところ、商品化され大ヒット!
小川さんに入るロイヤリティーは商品一つに付き売り上げの3%、つまり家にいながら1300万円のボロ儲けをしているのです。

他にも、「アク取りお玉」や「舌のお掃除」という商品開発によって毎月約50万円のロイヤリティーでボロ儲けしています。
また現在「踏台昇降・健康ボックス」を自分で商品化し企業に売り込み中だとか。
通販会社などから注文が殺到し、生産が追い付かないほどにヒットを連発しているのです。
では、どんなものを考えれば発明品で儲けることができるのでしょうか?

▼儲かるアイデアのキーワード
(1)季節に関係のないもの
(2)性別に関係のないもの
(3)何処の家にでもあるもの
(4)リピートされるもの

▼小川さんの発明で儲ける秘密、そのポイントは…
(1)自分が必要だけどなくては困るものを考える
(2)アイデアが浮かんだら実際に作ってみる
(3)特許を取得し積極的に企業にアピール

ボロ儲けの達人(3) 欲しいモノを格安でゲットする主婦!

東京都世田谷区在住の内藤みかさん(32歳)は激安買い物で儲ける達人です!
内藤さんのコレクションを見ると、非売品のぬいぐるみや子供服、ブランド品のバッグや洋服など、100点を越える1円グッズが!!

実はこれらのモノはネット上で開かれているネットオークションから1円で落札した品々。
内藤さんがやっているのは、「一円オークション」。

1円のオークションとは、1円から値がスタートするオークションのこと。
企業や個人の宣伝や、安くても処分したいモノなどが1円から出品されているのですが、その数があまりに多すぎるため、人目に触れず1円のまま落札できてしまう品物がたくさん残ってしまっているのです。

内藤さんはこんな1円オークションのとりこになり、今では1円オークションの本も出してしまうほどに!まさに、巷の主婦のカリスマ的存在なのです。

では、良い品を1円で落札できる秘密とは一体何なのでしょうか!?
例えばオークションサイトの出品物の検索で「1円」and「在庫処分」や「1円」and「引っ越し処分」という検索キーワードでさがせば、1円でゲットできる可能性の高い電化製品などを見つけられる可能性があがるんだとか。
また、ヴィトンをビトンというように、ブランド名をわざと間違えて入力すると、本物なのに名前を間違えて出しているために、誰にも見つけられずに残っているブランド品を発見できるので、誰も入札しない1円オークションをゲットできるそうです。

皆さんも是非1円のお宝を落札してみてはいかがでしょうか?

▼野田さんのとっておきの儲かり情報…ネーミングが命!
いい名前だと商品が売れるということで、野田さんが最近執筆した『やる気を引き出す成果主義 ムダに厳しい成果主義』(青春出版社、2004年、1365円)も名前にこってみたそうです。

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