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「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

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2004年7月11日放送

特集

銀行って何?

ゲスト

石井茂さん(ソニー銀行株式会社 社長)・十時裕樹さん(ソニー銀行株式会社 取締役)

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銀行って何?

2001年6月「ソニー銀行株式会社」が誕生。
この銀行は戦後初めて金融以外の会社が作った異業種銀行。
開業以来どんどん口座数を増やし、預金利息がなんと一般銀行の50倍!

しかし、ソニー銀行(株)を作ったのは銀行のシロウト。
1人は破綻した山一證券(株)の元証券マン、石井茂さん。
もう1人はソニー(株)の元サラリーマン、十時裕樹さん。
この2人が作ったのは、これまでの銀行の常識を覆した全く新しいスタイルの銀行。

今から20年以上前、ソニー(株)がウォークマンで大ヒットを飛ばしていた頃、同社創業者、盛田昭夫氏はある考えを胸に秘めていた。それは…
「ソニー(株)がさらに伸びていくには銀行が必要だ!」

盛田氏はソニー(株)を電機メーカーから銀行なども手がける総合企業にしたいと考えていた。
その理由は…
「ソニーグループ内での資金調達をしやすくして、会社を大きくするため」

ではそもそも銀行はどうやって儲けているのか?

銀行はどのようにして儲けているのか

▼銀行の儲け方その(1)・利ざや
貸出金利‐預金金利=利ざや
銀行は私達が預けたお金を企業に貸し付け、将来、企業から利子(=貸出金利)をつけて返してもらう。
銀行はその中から預金金利の分を預金者(=私達)に返すが、その時出た差額(=利ざや)が銀行の儲けとなる。

▼銀行の儲け方その(2)・手数料
ATMでの預金引き出しや窓口で振込みをする時など、その手間賃として銀行に支払うもの。
ちりも積もれば山となるということで、銀行にとってはこれも大切な収入源となる。
そして、日本でも最近注目されてきたのが手数料ビジネス。

▼銀行の儲け方その(3)・運用
株式や国債の売買による利益。
銀行の収入源である、利ざや・手数料・運用。

どれが一番儲かるかというと…利ざや

<図>銀行の三大収入源

手数料収入が多い欧米に比べて日本は収入の半分が利ざや。
しかし…日本の企業も大きくなって、お金がたくさん貯まってきている。
しかも、必要だと思うときに銀行には借りに行かないで自分達で調達する。
その方が安くて縛られないお金を借りられる。
つまり、企業の成長・バブルの崩壊など様々な理由が重なり、日本の企業は次第にお金を銀行から借りなくなってしまった。
こうなると「利ざや」中心で儲けるこれまでの銀行ビジネスではうまくいかなくなる。

そこで、ソニー(株)ではこれまでの銀行の儲け方にとらわれない、全く新しいスタイルの銀行を考えた。それが…
インターネット銀行!

一体、ソニー銀行(株)は一般的な銀行と何が違うのか?
経済予報士見習いの川田アナが本社の内部に潜入!

ソニー銀行に潜入!

一体、ソニー銀行(株)は一般的な銀行と何が違うのか?
経済予報士見習いの川田アナが本社の内部に潜入!

そこには…銀行が賑わうはずの昼時なのに社内はがらんとしている。
そして、窓口やATMが見当たらない。
しかも会社の奥へ入って見ると…行員の皆さんは私服。
さらに…なんと本社の下の階は他の会社が入っている。つまり、貸ビル。

▼一般的な銀行
窓口やATMがあり、お客さんで混雑している。制服がある。本社は大理石でできた立派な自社ビルというのが定番。

▼ソニー銀行(株)
窓口やATMがなく、受付には電話が1台あるだけ。制服がなく、スーツを着ている行員もいない。自社ビルはなく、本社は他社のビルのフロアを借りている。

一見、非常識とも思えるソニー銀行(株)の特徴も、実はインターネット銀行にとっては当たり前のこと。
これまでの銀行のように、お客さんに直接会うスタイルではないので、立派なビルである必要もなく、窓口や制服もいらない。

お金の見当たらない社内。
そこに「こちらにお金がありますよ」という声が…なんとお金はパソコン上にあった。

石井茂社長:お金っていうのは実際に動かすこともありますけど、ほとんどみんなお金が増えたと言うのは実は通帳の数字が増えただけなんです。金融というのはかなりの部分、コンテンツ(=中身)だけのやりとりだけで出きるんですよね。

つまり、ソニー銀行(株)は、銀行とは「現金のやりとり」ではなく、「お金の情報」をやりとりするサービスだと考えている。
これは言うなれば、音楽や映像をソフトを使ってパソコンの中で自由に動かすのと同様の感覚で銀行を利用するということ。
振込みもマウスでクリックするだけで完了。
こんな、支店であり、窓口でもあり、通帳でもある同社のサイトを「マネーキット=お金の道具箱」と名づけたのである。

なんとソニー銀行(株)では、どの銀行でも取り扱っている公共料金の引き落としをやっていない。なぜか?

十時裕樹取締役:この銀行自体、非常に効率的にやろうというのが元々の考えで、ある程度分野を絞り込んでその代わりコストを削減し、その分いい金利を出したり手数料を安くしようというビジネスの仕方をしています。

つまり、不要なものは徹底して無くし、儲かるビジネス分野に集中する。
そして銀行を店舗ではなく、道具として私達のパソコンの中に存在させたソニー銀行(株)。
その独自路線で金利50倍の儲かり銀行へと成長を遂げた。

ちなみに、石井社長は電車通勤。ここでも余分なコストはかけていません。

儲かりベストテン

1位:世界三大投資家来日
2位:中国A株ファンド
3位:住宅ローンを賢く返す!
4位:サラリーマン大家
5位:ネットで豪華旅行
6位:ヨン様ブーム!
7位:億万長者急増中!
8位:銀座でバブル復活
9位:助成金で儲ける!?
10位:金ブーム到来

今回は7位と3位をとりあげました。

▼3位:住宅ローンを賢く返す!
念願のマイホームを手に入れると必ずついてくるのが、住宅ローン。
実は今、この住宅ローンを賢く返す方法が注目されている。

それは…ダブルハウス方式!これはどのような方法か?
そこで、この画期的な方法を開発した、株式会社リッチライフ 石田薫社長に直撃!

●ダブルハウス方式…購入したマンションの一部を賃貸にし、その収入でローンを返済するというもの。

例えば…

4LDKのマンションをあらかじめ自分で使う3LDKと賃貸用の1Kに区切り、その1Kの家賃収入を住宅ローンの返済に充てる。

もちろん、入り口となる玄関は2つ存在し、室内を区切る壁は耐火・防音性に優れているため、プライバシーも安心!

では、実際どのようにローンを返済していくかというと、例えば、4LDK(4000万円)のマンションを25年ローンで購入した場合、月々の返済額は14万円。

<図1>

そこで、図1のように賃貸用の1Kを8万円で貸し、その収入をローンに回すと自己負担はわずか6万円に!
少ない自己負担でローンを完済することが可能!

<図2>

また、図2のように3LDKの方を賃貸にし、多くの家賃収入でローン返済をする方法もある。この場合、家賃収入が13万8000円となり、自己負担額はなんと月々2000円!
これはとてもお得!

ライフスタイルに応じて、2世帯住宅にしたり個人用の事務所としても利用可能。

ちなみに、ローン返済後は 
(1)壁を取り外し一軒にして自己使用するのも可能!
(2)そのまま人に貸し、家賃収入を得ることも可能!

住宅ローンで得したい方は参考にしてみてはいかが?

▼7位:億万長者急増中!
アメリカの経済誌「ウォール・ストリート・ジャーナル」の発表によると、2003年現在、アメリカで100万ドル以上の金融資産を持つ人、つまり億万長者が急増中!
アメリカの億万長者の人数は、
2億7000万分の227万、つまり→125分の1

ところが、意外な事実が判明!実は日本の億万長者の数は
1億3000万分の131万2000、つまり→100分の1

つまり、
アメリカ:125分の1<日本:100分の1

億万長者の割合はアメリカより日本の方が多い!
億万長者増加の理由は…株(株価の上昇、株式配当など)

がんばれば、あなたも1億円持つのは夢ではありませんよ!

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