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「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

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2004年7月4日放送

特集

日本一の大株主 竹田和平

ゲスト

竹田和平さん

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日本一の大株主 竹田和平(71歳)

▼名古屋の大投資家
世界で2番目の大金持ち、投資の神様ウォーレン・バフェット。
為替を操り、国を相手に大儲けをする国際相場師ジョージ・ソロス。
そんな世界の大投資家たちにも引けを取らない人物が名古屋に存在しました!
その人物こそ、竹田製菓(株)会長の竹田和平さん。
現在、竹田会長が投資を行っている会社の数は、上場企業株約80社!
しかも、その全てにおいて大株主であり、株の時価総額は130億円!!

▼元手は何処からつくったのか?
昔懐かしいお菓子「タマゴボーロ」。
そもそもタマゴボーロは16世紀にポルトガルから伝えられたお菓子。
ボーロとは、ポルトガル語でケーキや球を意味しています。
タマゴボーロが広まった昭和初期には、「衛生ボーロ」などの名で数社の菓子メーカーがシェアを競っていました。
その中で、ボーロで他社を圧倒し大成功を収めたのが、親から会社を引き継いだばかりの竹田会長でした。
会長はそれまで手作業で効率の悪かった作業工程に、戦後、いち早く機械を導入。
人件費を削減してタマゴボーロの大量生産に成功!
全国シェア60%を達成させたのです!!
弱冠23歳の時のことでした。
竹田会長は、タマゴボーロの成功によって得た利益を種銭とし、株への投資を始めたのですが、そのきっかけは、遊び仲間からの勧めでした。

▼竹田和平の投資法とは
こうして竹田会長は株の世界へと身を投じ、利益を確実に増やしていったのですが、1997年、突如人生を揺るがす大事件が会長を襲います。
その事件とは…山一證券の倒産!!
個人では、竹田会長が山一證券一番の大株主でしたが、その株券がすべて紙屑同然になってしまったのです!

竹田会長:大企業が責任を持ってくれないということは信用ができないということ。そういうことであれば、責任を持ってくれる所に資金を鞍替えせにゃいかんと。

この事件以降、竹田会長は大企業の株を少しずつ買うのをやめ、成長すると見込んだ小さい会社の株をたくさん買う大株主をめざしたのです。

すると…竹田会長の買った中小企業の株価は次から次へ、またたく間に急成長!
一躍、経済界で注目を集める大投資家になったのです!!

▼配当で得た利益は何に使っているのか?
株主としての配当金の利益は皆様のおかげだということで、竹田会長はその利益を社会に還元しているのです!
その1つが、アミューズメント施設「お菓子の城」
城の中には、砂糖で作られた世界の建造物がずらりと並んでいます。
ちなみに、お菓子の城のとなりの芝生には、会長のモットーでもある「ありがとう」の大きな文字が!

さらに、2000年から竹田会長と同じ2月4日に生まれた赤ちゃん全員に純金のメダルをプレゼント!
出生証明書を送れば、名前入り、24金、3万円相当の金貨がもらえるのです!

【問い合わせ先】
竹田本社株式会社 052-5030-001
2004年2月4日生まれの赤ちゃんのみ。
出生証明書が必要となります。

次世代に「ありがとう」を伝えることが、次の投資家を育て、世の中をよくしていくというのが会長の考え。そんな会長の元には金貨をプレゼントした家庭から、感謝の手紙が数え切れないほど送られてきます。
ちなみに、毎年2月4日に生まれる赤ちゃんは3000人、その全ての赤ちゃんに金貨をあげたとしたら9000万円!!

▼竹田和平の投資道
竹田会長の元には、証券会社や投資を求める人たちが頻繁に訪ねてきます。
会長はその全てにきちんと耳を傾けます。そんな会長の名刺の肩書きには…「花咲爺」

竹田会長:花咲爺さんてのはね、正直爺さんなんだよね。ここ掘れワンワンするといっぱいお金出てくるでしょ。そのお金をばらまくと花が咲くでしょ。投資も花咲道という形でやろう、花咲爺さんとしての投資をやろうと、こういう考えですね。

自分が投資をすることで世の中に花を咲かせたい、
それが竹田会長の投資道なのです!!

会社四季報とは?

竹田会長が株の銘柄選びの情報源はこれ一冊と言い切るのが「会社四季報」!
東洋経済新報社の四季報編集部。
機密情報があるため、普段は入室が禁止されているのですが、今回は特別に取材をさせていただきました。

●会社四季報とは…会社の成績や業務内容を記した、いわば会社の通信簿。決算期を受けて春、夏、秋、冬の年4回、企業の成績などを載せて発行されます。
     
東洋経済新報社 会社四季報編集長 原英次郎さん:1936(昭和11)年に発行された創刊号の四季報に載っている企業はおよそ300社。70年経った現在は3700社が掲載されている。その間、戦争もあったけれども日本もこれだけ発展したという歴史の生き証人でもあります。

70年間、信頼され続けるこの四季報の売上げ部数は年4冊で240万部にも達します。
その四季報の誌面は証券市場から出される企業データに加えて、50人以上在籍する経済記者が企業から集めたホットな情報をもとに作られています。

▼四季報にはどんなことが書いてあるのか?
四季報の企業情報欄は3つのコーナーに分かれています。
(1)業務・財務 … どういう仕事をしているか
(2)利益・業績 … その会社が儲かっているか
(3)株価の動き … (1)、(2)を反映した株価
  
▼優良企業を見分ける言葉
情報満載の会社四季報。
細かい数字がわからなくても、簡単に優良企業を見分けるポイント!

それが…記事の見出しの言葉!!

見出しの言葉は記者の取材内容によってさまざま。
ポジティブな意味の言葉は前期からの企業の成長を表します。

<良い↑ 言葉の例>
〔増収増益〕〔堅調〕〔強含み〕〔黒字定着〕 など
逆にマイナスな言葉は企業に不安要素があるので要注意です!

<悪い↓ 言葉の例>
〔コスト増〕〔信頼回復策〕〔大ブレーキ〕〔瀕死状態〕 など

<最上級とされる言葉の例>
〔最高益更新〕

▼四季報記者に聞いた各業種の現況とは?
電子部品メーカー担当記者 清水信明さん:〔増益〕〔更新〕など明るい言葉が踊っています!
化粧品メーカー担当記者 大坂直樹さん:〔絶好調〕な会社も結構あります!
電力・ガス・石油関連担当記者 大野和幸さん:去年、冷夏と暖冬で電力会社はありませんでしたが、今年は今のところ、暑いですし、〔反転〕とか、〔反動増〕とか…
食料・飲料メーカー担当記者 長谷川隆さん:飲料に関しては〔底打ち〕!

▼四季報編集長 投資するならここが狙い目!
大きな傾向で言うと、去年はデジタル家電(プラズマ・液晶・薄型テレビなど)に引っ張られたエレクトロニクス業界、それから精密(複写機、ファックスなど企業の事務機器を作っている業種)がよい!!
この産業は、世界的にも突出した競争力を持っている。

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