冬のサクラ前線

祐と『冬のサクラ』スタッフでつづる“サクラ”もほころぶ、こぼれ話を紹介する日記です。
冬に咲く啓翁桜のように、稲葉祐と仲間たちが話に花を咲かせます!

Vol.03

「冬のサクラ」1話を見て下さった皆さま誠にありがとうございます!
プロデューサーの韓哲と申します。

寒い冬に切なくも温かい愛の物語を送りたいと、座長・草彅剛さん、11年振りにヒロインをされる今井美樹さんを先頭にキャスト・スタッフが一丸となって作りあげてきました。

そして完成した結晶を見ていただいた皆さまから、あたたかいお言葉をいただいたときの喜びは何ものにも変えられません。
これからもどうぞ冬のサクラをよろしくお願い致します。



さて「冬のサクラ」の舞台は東京と山形。1話では美しい東北の雪景色も見所の一つとなっていました。

草彅さん演じる祐と今井美樹さん演じる萌奈美が運命の出会いをするのは、山形市内から、しばらく車を走らせて人里離れた場所に現れる温泉街。江戸時代から続く歴史を感じさせる美しい街並みでした。



そして物語中盤で登場する見渡す限りの雪原に一本だけ立つ桜。氷点下の気温の中での撮影でしたが、草彅さんも今井さんも寒さに耐え、美しい雪原で凛とした姿を見せてくれました。


今後物語は祐と萌奈美の切ない愛を軸に展開していきます。同時に親子の愛、兄弟の愛、家族の愛、歪んでしまった愛…
様々な愛の物語を紡ぎ合わせて大きな意味でのラブストーリーを作りたいと思っています。

2話では萌奈美がどんな家族関係の中で生きる女性なのかがわかり、物語は新たな幕を開くことになります。
そして萌奈美の病を知ってしまった祐がなにを想いどう動くのか…
ある意味1話全体がこのドラマのプロローグであり、2話からが本当のスタートとも言えると思っております。



そして悩める祐に重要な示唆を与える役でチェジウさんが登場します。
チェジウさんはこのドラマの内容に共感して下さり、日韓文化交流の先駆け的存在の草彅さんが主演であるからということで、ノーギャラで構わないから出演したいと自らおっしゃって下さり、忙しい合間を縫って撮影が実現しました。
日本のドラマに久しぶりに出演するチェジウさんの姿にもぜひ注目して下さい。


from プロデューサー韓 哲

2011.01.18

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