
伊藤 有壱
アニメーションディレクター/東京藝術大学大学院教授
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塩田 周三
(株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役/CEO
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那須田 淳
プロデューサー/TBSテレビ コンテンツ制作局 シニアエグゼクティブエキスパート職
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野村 辰寿
アニメーション作家/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授
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伊藤 有壱
アニメーションディレクター/東京藝術大学大学院教授
1962年生。I.TOON Ltd. 代表。クレイを中心にあらゆる技法を駆使したアニメーション、キャラクターデザイン、など幅広い分野で活動。代表作に放送 30年目を迎える「ニャッキ!」(NHK Eテレ)、ミスタードーナツ「ポン・ デ・ライオン」TVCM、横浜の港を舞台にしたオリジナル短編「HARBOR TALE」(ZLIN FILM FESTIVAL最優秀アニメーション賞他受賞)、「ガーデンベア」 (全国都市緑化横浜フェア2017公式マスコット)デザイン、他多数。18th広島 国際アニメーションフェスティバル国際審査委員長。ASIFA-JAPAN理事。日本アニメーション協会理事。
東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション 専攻教授。
Message
「ショートアニメーション最大の魅力は作品の純度と密度」。ギュッ‼︎と凝縮した想いや
創造の輝きに出会える審査会では毎回胸が踊ります。 多くの受賞作を世界の著名な映画祭でも見かけた時、DigiCon6という映像祭の先見性と目利きの鋭さに誇りを感じます。 日本、アジア、そして世界へつながるステージに、創作者としての全てを賭けて挑んでください。クスッと笑えるものから魂を揺さぶる作品、見たこと無いシュールな映像体験含め、広く門戸を開いてお待ちしています!
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塩田 周三
(株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役/CEO
上智大学法学部国際関係法学科卒業。1991年 新日本製鐡株式會社入社。
1997年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、
1999年 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ入社。
2003年 代表取締役に就任し、海外マーケット開拓に注力。
TVシリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する一方で、
Prix Ars Electronica(オーストリア)、SIGGRAPH(米)、アヌシー国際アニメーション映画祭(仏)などの
国内外映像祭の審査員を歴任。
2021年12月開催のSIGGRAPH Asiaではカンファレンス・チェアを務めた。
2022年、第25回文化庁メディア芸術祭 功労賞を受賞。
2023年、米国アニメーション専門誌Animation MagazineよりHall of Fame Awardを授与される。
映画芸術科学アカデミー(AMPAS)会員。米国育ち、趣味はバンド活動。
Message
DigiCon6の審査員として長年参加する中、
応援した作家がその後世界で活躍する様を見ることが何よりの喜びです。
近年でも、見里朝希監督(『PUI PUI モルカー』)、
鈴木竜也監督(『無名の人生』、アヌシー国際アニメーション映画祭公式選出)、
木原正天監督(『Q』、同映画祭Lotte Reiniger賞)、
Neeraja Raj氏(Meow or Never、Variety “10 Animators to Watch” 2022)らがその一例です。
今年も素晴らしい原石との出逢いを楽しみにしています。
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高山 晃
株式会社ファンワークス 代表取締役社長
広告代理店、ドラマ、アニメ制作会社を経て、2005年ファンワークス創業。
「やわらか戦車」、「アグレッシブ烈子」(NETFLIX)、「映画すみっコぐらし」、「とむとじぇりーごっこ」、「モンポケ ショートアニメ」、「はーい!ミャクミャクです」(大阪万博2025)、 「うそ探偵トマント」など様々なKAWAII ANIMEの企画、プロデュースに関わる。
Message
Digicon6は4年間、審査を経験させていただき、5年目となる本年は国際審査員として最終審査会にも参加させていただきます。
日々、KAWAII ANIMEを世界に届けるべくアニメーションのプロデュースに向き合っておりますが、皆様の応募作品を拝見させていただくことでクリエイティブにおける様々な発見、気付きをいただいております。
今年も既成概念の枠を超えた、ドキドキ・ワクワクする作品と出会えることを楽しみにしております。 是非、会場でお会いしましょう!
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竹下良平
アニメーション監督
宮崎県宮崎市出身
2007年 一橋大学社会学部卒業後、株式会社XEBECにアニメーターとして入社。
主な作品に『呪術廻戦』ED2コンテ・演出、『推しの子 二期』OPディレクター、『夜のクラゲは泳げない』監督、『光が死んだ夏』監督etc
Message
自分が一生懸命作った作品が、他人に審査されるのはとても怖いことですよね。
そのことを常に胸に置いて一つ一つの作品と誠実に向き合って審査したいと思っています。
たくさんの若い才能に出会えるのを楽しみにしていますね。
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那須田 淳
プロデューサー/TBSテレビ コンテンツ制作局 シニアエグゼクティブエキスパート職
1962年京都市生まれ。1988年TBS入社。
ドラマ、バラエティ、映画、アニメなど多ジャンルで演出やプロデューサーを手がける。
主なドラマ作品『QUIZ』『パパとムスメの7日間』『流星の絆』『ウロボロス』『空飛ぶ広報室』
『コウノドリ』『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(「恋ダンス」も演出)
『マイファミリー』『クロサギ』など。主な映画作品『涙そうそう』『恋空』『ハナミズキ』
『麒麟の翼』『ガール』『ビリギャル』『罪の声』『わたしの幸せな結婚』『ラストマイル』など。
アニメ作品『新幹線変形ロボ シンカリオン』など。
Message
「映像を作ることって、とても、情熱と勇気がいる。
でも、その先には、 きっと、ワクワクがとまらない血湧き肉躍る体験が待ってくれています。
恐れることなく、からだごと挑みかかってください。人の心に響いていく、皆さんの情熱と勇気、
そして、未来をお待ちしています。エンタメ最高です!」。
年齢もキャリアも関係ないですね!再び全ての方に贈ります!
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野村 辰寿
アニメーション作家/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授
1964年生まれ。1987年株式会社ロボットに入社。CMディレクターとして活動後、
フジテレビ『ストレイシープ』、NHKプチプチアニメ『ジャム・ザ・ハウスネイル』など
さまざまな手法のオリジナルアニメーション作品、CM、絵本、イラストレーション、
展示映像など幅広く手がける。2011年より母校である
多摩美術大学グラフィックデザイン学科にてアニメーションを指導。日本アニメーション協会理事。
Message
混沌とした世界情勢が続き、平和も経済もまだまだ先が見えないですね。そんな中で作られた作品は、時代の写し鏡となり、世情に対するメッセージが反映されています。しかしそんな作品だけではなく、超個人的な想いで突っ走った作品、揺るぎない個性にあふれた作品、見たこともない表現に挑戦した作品など、いろいろな作品と出会えるのがこのDigiCon6の面白いところです。 審査員の想像を凌駕してくれる映像作品を楽しみにしています!
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松本 紀子
ドワーフ プロデューサー/ノリ代表
CMプロデューサーとして、キャリアをスタート。
1998年の「どーもくん」、2003年「絵コンテの宇宙」展での「こまねこ」誕生が転機となり、プロデュースのフィールドをアニメーションに広げる。2003年ドワーフの立ち上げに参加し、チームの得意とするコマ撮りとキャラクターを武器に海外にも活動を広げ、いちはやく配信プラットフォームとも仕事を始めた。
Netflix「リラックマ」シリーズが好評を博した後も、コマ撮りやキャラクターの強さを起点にしながら、面白い作品、新しい映像表現をいろいろな才能との協業で開発することにも積極的に取り組む。2025年、株式会社ノリ設立。
圧倒的なアクションのコマ撮り作品「HIDARI」が話題になり、今年は西野亮廣、堤大介(トンコハウス)とのタッグによる短編映画「ボトルジョージ」が米アカデミー賞ショートリストに入る一方、キャラクターやアニメーションに関するイベントや書籍のプロデュースにも取り組んでいる。
Message
アニメーションの手法はどんどん変化して、更新されています。
それはきっと表現の幅を広げ、何かを伝えるコトをより豊かに後押ししてくれるはず。
技術が上がれば上がるほど、キャリアが長くなるほど、その変化に乗るのは難しいもの。硬直してしまう恐怖におびえているわけです。そんな私たちを刺激する、柔らかな感性で作られた作品たちとの出会いを、審査員たちはめちゃくちゃ楽しみにしています!
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丸山 靖博
株式会社ロボット執行役員
広告CMからコンテンツ、イベントまで幅広くプロデュース
『若手アニメーション作家支援プロジェクトHAG』、『東京シネマサロン』の他、
配信サービスLeminoと共同で『LR Project』を立ち上げ若手作家の育成に注力している。
2025年〜泉佐野フィルムフェス プログラミングディレクター
2022年〜おいしい映画祭 コンペ審査員
Message
若い作り手に望む事は、最初から世の中に認められることを目指すのではなく、
まずはあなたの親しい人たちに共感してもらえるような作品作りを心がけてください。
そしてあなた自身にしか作れない、作らずにいられない、伝えずにいられない、
そんな気持ちのこもった作品が見たいです。
今年も新たな出会いにワクワクしています。
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JAPAN二次審査員 ※50音順

細川 晋
人形アニメーション作家・東京工芸大学アニメーション学科准教授
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若見 ありさ
アニメーション作家・東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻 准教授
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白石 慶子
アニメーション監督
東京藝術大学大学院 映像研究科 アニメーション専攻 修了。株式会社サンライズ CGアニメーター勤務後、独立。
劇場・TV・Netflixアニメ「青のオーケストラ」「地縛少年花子くん」「ケンガンアシュラ」「放課後さいころ倶楽部」「あそびあそばせ」「ハクメイとミコチ」「月がきれい」「クズの本懐」「ダンガンロンパ3」「暗殺教室」「デジモンアドベンチャーtri.」「乱歩奇譚」「人類は衰退しました」オープニング・エンディングアニメーション監督。
NHKみんなのうた「日々」、NHKヒバクシャからの手紙「ホウセンカおじいちゃん」アニメーション監督。
Message
今年のDigiCon6は、アニメーション作品を大募集!(Youth部門は実写作品も大募集!)
アニメーションは、カメラを通して身の回りの有りと有らゆるものを動かすことや、カメラに撮れない身体の内に在る頭や心の中を描くこともある。
Still Life(静物画)が動かない生命ならば、Anima(魂)tionで本当に命を吹き込めるだろうか?
皆さんのAnimaが込められた作品を全身全霊で感じたいです!
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細川 晋
人形アニメーション作家・東京工芸大学アニメーション学科准教授
多摩美術大学大学院修了。
主にストップモーションアニメーションを用いたアニメーション制作を行う。
Message
様々な手段で動画が撮れるようになった現在でも、「作品」を作るところまで進む人は多くありません。
だからアイデアを練り、準備をし、手間をかけて撮影し、音楽や効果音やセリフを入れ、編集して完成させたこと自体がとても素晴らしいことです。さらにそれを誰かに見てもらおうという意欲。その熱意に自分自身も影響を受けることを楽しみにしています。
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若見 ありさ
アニメーション作家・東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻 准教授
ガラス台を使用した砂絵アニメーションやオイルペインティングの作品を数多く制作。実話によるドキュメンタリー・アニメーション『Birth-つむぐいのち』(2015)、『Birth-おどるいのち』(2017)、『Birth-めぐるいのち』の総合監督兼プロデューサー。2022年には宮崎県の民話を語り部とともに制作した「ガラッパどんと暮らす村」で映文連アワード文部科学大臣賞を受賞するなど高い評価を得ている。
Message
あなたの視点はあなただけのもの。
様々な社会情勢が変化する中で、自分の視点を切り取り何を制作するのか?
作品を作り上げることは大変ですが、完成し発信することは希望に満ち溢れています。
DigiCon6は選ばれしクリエイターが同じ土俵で競い輝く映画祭。
私も過去DigiCon6に応募し、多彩な視点や色とりどりのクリエイティビティに刺激をいただきました。
異彩を放つ素晴らしい作品に出会えるのを楽しみにしています!
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