ダメ恋「ストーカー日記」

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vol.42:2016年3月19日今日までそして明日から

はい、聞いたことがあるタイトルですね。そうです、吉田拓郎さんの名曲のタイトルです。はい、ここでまた年齢の線引きがはっきり出ますね。分からない人はお父さんやお母さんに聞いてみましょう。
これまで、ずっと春子さんのことが好きだった主任。「頼れる義弟」という目で見てきた春子さん。お互いに想いあっていたけれど、それはまったく違う意味でした。交わる視線、だけどそこには常に「一さん」が居て…
3人でやっていた人生ゲーム。主任はどういう思いでこの席に参加していたのか。人生ゲームは往年のヒット作で、時代を反映さて常に改定を重ねている現在も根強い人気を誇るゲームです。もちろんHPスタッフもよくやっていて、あんなこととかこんな世相とかそういやバブル弾けてえらいことになって、ああでもゲームで良かった当たり前じゃん現実で株とか買えないだろゲームの世界で済んでることをありがたく思えよはい楽しいです、だったらゲームの中でだけでも幸せになりたいんですけど、え、結婚って項目もあるんですか私ゲームの中ですら結婚したことないんですけど!!!!!!
…すみません、またしてもどうでもいい話に…そんな人生ゲーム、ディーンさんはこれまでしたことがなかったそうで、回想シーンで一さんたちとゲームをする時から興味津々で、食いつかんばかりの勢いでした(笑)。

なにこれ楽しい

でも弟の歩くんとしてはとてもとてもつらい瞬間でした。
監督「ゲームをきっかけに弟にオープンにするから、もっと満面の笑顔でね。ご祝儀しっかりたかって。」(この表現はどうなんすか監督!)

ずっと好きだったのに

ディーンさんは撮影が始まった当初「春子さんとのシーンは、少年のような気持ちでやろうと思っています。主任とかマスターとか、人に頼られる存在ではなくて、ピュアな童心を持った男の子、という関係性でいければいいかな」とお話してくださっていました。
どこにも居ない一さんをはさんで動けないのは春子さんも主任もきっと一緒。ミムラさん「誕生日会の二人のやりとりを見ていて、春子は『やっぱり私じゃないじゃない』って考えていると思います。だから微笑ましく二人のやりとりを見ていたいです」とおっしゃっていました。ミチコにとっては日常のやりとり、だけど春子さんにとって「ひまわり」は日常ではないんです。

割り込めないし!

あまりこのストーカー日記には登場しなかった春子さんですが、実はめちゃめちゃストーキングしてました。ミチコがなぜか春子さんとごはんを一緒に食べに行ったシーン。ここで春子さんの人柄に触れて、ミチコは持ち前の貢ぎグセ=献身で、主任の恋を応援しようという決意をしました。が。ここの春子さん、ミムラさんからすると
ミムラさん「人様の髪型見て笑うって、春子どれだけ失礼なのー(笑)。」

恭子ちゃんもつい見ちゃう★

主任が風邪を引いたとき、看病に来てくれてましたが何故かおかゆを自分で食べてしまったり。
ミムラさん「美味しいー!もっとシンプルな味付けかと思ってたのに、結構しっかりした味で、小腹の空いた今くらいの時間にちょうどいい!」
ディーンさん「ほんとですか?楽しみだなあ!ちょっとぼくにもちゃんと食べさせてくださいよ!」
ミムラさん「食べきっちゃったりして★」

残しといてください!

この楽しそうな二人の様子を外から覗き見していたミチコがまた悲しくて…外からだと見えないかもしれないので、まずは近くで見ています。
恭子ちゃん「実際、ここまで見えませんよね。というか、こんなの見てるのやだなー。」

切ないストーカー・ミチコ

ミムラさんはとても優しくて朗らかで、春子さんそのもの…じゃない、もっと楽しい人でした!一さんは「地味!」といい続けていましたけれど、穏やかな芯の強さを持った女性で…って、やっぱり春子さんっぽいな。
ずっと三人でやってきたのに、お兄さん亡き今、春子さんと二人きりでする人生ゲームもこれが最後になるのかも知れません。「結婚」というコマで止まった主任、ミチコに背中を押され本当に本当に長かった春を終わらせるためだったのか、それとも進めるつもりだったのか…
監督「『結婚』というキーワードで、これまでの楽しい雰囲気からふっと変わって。」

少年のような義弟だった歩くん。その歩くんが一人の男性として一人の女性である春子さんに初めてきちんと向き合った時間。ミムラさんもディーンさんも、この「ダメ恋」の中ではミチコたちとのシーンとは違う雰囲気をずっと作ってきました。そしてこの人生ゲームのシーンではこれまでの二人に終止符を、そして明日からの新たな関係に進むための一歩を作り上げてくれました。
ディーンさん「『怒るようなヤツじゃないだろ』って、これ聞きようによってはすごいミスリード!」
ミムラさん「あぶないあぶない、ここでまさかの恋に発展!?」

どんな展開が!?←二人とも真剣

はかなくも力強い春子さんを演じてくださったミムラさん、力強いコメントで撮影を終えられました。

黒沢春子役:ミムラさん

「体力的にも厳しい冬ドラマですが、とてもホットな物語で現場も楽しみでした。一くん役の竹財さんと、原作と違うのでどうしようかという話をずっとしていましたが、さわやかに終わることが出来ました。ラブコメというのは見ていて楽しくて、そういうドラマを作れるというのは平和の象徴だなと思います。役者としてこれからもまた、たくさんのどきどきわくわくをお届けできればと思います。」

支えあう優しいだけの時間はもう終わり。人は生きて、いろんな気持ちが生まれて、それが恋なのか友情なのか、はたまた違った感情なのか。だけど一つだけ変わらないこと、それはどんなことがあっても絶対に応援し続けるということ。応援しあって、困難なときは助けに行って、そして前に進む背中を押していく。
春子さんにもいつかまた次のクリスマスローズを咲かせてくれる人が現れるかもしれない、その時は満開の花を咲かせられるように…

きっと大丈夫!

★おまけ
そんな主任と春子さんのシーンを撮影中のミチコ。

A5と遊んでまーっす♪

★★さらにおまけ
そんな二人が気になるミチコを撮影しに行った後のA5。

テリーと遊んでまーっす♪

どいつもこいつもかわいいなおい。