ダメ恋「ストーカー日記」
vol.37:2016年3月8日大好きな人への応援は元気な笑顔で
主任が好きな人。それは春子さん。ミチコのプロポーズを断った主任。それは春子さんが好きだから。
断られたって、好きな人は応援したい。応援してくれたのに断ってしまった人もいる。恋というのはなかなかうまくいかないもので。
これまで、あまり具体的には主任と春子さんのやりとりを目にしてこなかったミチコですが、具合を悪くしてきた春子さんへの主任の看病っぷりを見て、嫉妬とも理解ともなんとも云えない感情を持っちゃいます。そりゃそうだよね、ストレートに嫉妬するには春子さんはいい人って知ってるし仲良くなりすぎたし、主任も好きだし春子さんも好きだし、主任の好きな人のことは助けてあげたいしもう、とにかく貢ぎ体質なんで好きな人に幸せになって欲しいんです!!
こんなとこ見せられても応援しちゃう
そう、そういうことなんです。ミチコの「貢ぎ体質」というのは「献身」という意味にもなるんです。自分のことは置いておいてもいいから、大事な人に幸せになって欲しいんです。だから、春子さんのことも大事。
だけど二人の距離が気になる…
大隙(違う「大好き」!いい加減にしろよ、私のPC!)な人(=主任)の好きな人(=春子さん)のピンチ、大好きな人が助けてあげたいと思ったら助けてあげたいじゃん。そうしたら大切と言ってくれた人(=最上くん)にも助けを求めることになっちゃったけど。だけど大好きな人(=ミチコ)のためなら、やっぱり助けてくれちゃうんだよね。ああもうみんな大事で大好きで。だから断るなんて出来なくて、なんだよ皆も貢ぎ体質じゃん、一緒に頑張っちゃうわけですよ。
…ややこしい刺客…じゃなかった、四角関係だなあ。最上くん→ミチコ→主任→春子さん。みんなみんな一方通行。四角にもならないそれぞれの優しい気持ちが切ないなあ。
イベントでお花を配る提案をしたミチコ、受け入れてくれた最上くん。ミチコってこういう発想が本当にいいね!
ディーンさん「話を聞くとき、黒沢はとにかく春子のそばを離れたくないと思うので、常に背中をさすれる場所にいたいです。」
…そうですね、きっと主任はそう思ってますよね。そんな姿を見せられるミチコはちょっと哀しいよね。別れたと聞いてる最上くんがまさか協力してくれるなんて思ってなかったからと、驚く表情がこっそりかわいかったです☆
SAGIじゃないんだ←だからそう言ってんじゃん!
しかし、こんなシーンでもやっぱり面白いことが起こってしまっているんです。
ミムラさん「へー、こんなのがあるんだーって、春子、完全におばちゃんモードです(笑)。」
どこがおばちゃん!?美しくてめまいがするわ!!
恭子ちゃん「(黙ってディーンさんに、部屋に置いてあった猫じゃらしみたいなやつ渡す)」
ディーンさん「(素直に受け取って、ミムラさんのお花とちょいちょいとじゃれあわせて)…これ、こういうことでいいんですか?」
監督「違いますよ、そんなのやれなんてぼくは言ってないでしょ!」
恭子ちゃん「えー、かわいいのにー★」
恭子ちゃんのいたずらでしたよ!ディーンさんも天然すぎだろ!どう考えてもこういうシーンでそういう芝居しないでしょ!!
いたずらと気づかず真剣なディーンさん
最上くんは「言い過ぎた」とちょっと反省してますけど、ミチコのためにはその態度をはっきりさせてあげて欲しいし、諦めなければならなかった自分の気持ちのふんぎりにもなりますよね。
「はっきりさせるのが優しさ。」今のままじゃ残酷だと主任にきっぱりと言った最上くんは本当に本当にいい男です。そうだぞミチコ、逃した魚は大きいぞ!だからこそミチコは幸せにならなければならないんだ、わかってんのかコラ!
いつもなら顔をきちんとあげている主任もさすがに胸にこたえるのか、ちょっとうつむき加減です。
気づいてますよね、柴田さんの気持ち
三浦くん「『今のままじゃ残酷です。』」
ディーンさん「…(三浦くんの目を見られず?作業する手元をじっと見ている)」
三浦くん「…ちょっと、何、コーヒーにケチャップ入れてるんですか!」
ディーンさん「いや、間が持たないかな、と思って。新メニュー開発?」
三浦くん「誰に出すの!?ぼく!?」
なんの嫌がらせだ、さすがドS!!ふつうにコーヒー出してくださいよ!!
シリアスな男たちの素顔はどこまでも楽しそうでした…
ディーンさんの手元注目!
みんな前に進みたい。だけどなかなかその一歩が踏み出せない。大丈夫、その背中を押してくれる人がきっと自分にとって大切な人。さあ、いつまでもうつむいていないで、大切な誰かと恋をするべく、前を向いて踏み出そう!
まずはお肉食べよう