番組ラインナップ

JNNドキュメント
地上波では、地域ごとにしか見ることのできない
地方局制作のドキュメンタリー番組を毎週お届けします。
TBSの日本全国28局の系列局、JNN(Japan News Network)が誇る
日本各地の取材班が、時間をかけて紡いだ秀逸のドキュメンタリーを
お送りします。
  • ○2015年11月○
  • 11月3日(火)「託す -戦後69年特攻の記憶-」制作:MBC南日本放送
  • 11月10日(火)「日本の赤ちゃん ~留学生夫婦包む小さな国際交流~制作:TYSテレビ山口
  • 11月17日(火)「書家・金澤翔子30年目の飛翔~愛~」制作:ITVあいテレビ制作
  • 11月24日(火)「アンニョンハセヨ!ワタシ桑ノ集落再生人」制作:UTYテレビ山梨

これまで放送したドキュメンタリー

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11月24日(火)午後11時から放送
「アンニョンハセヨ!ワタシ桑ノ集落再生人」
制作:UTYテレビ山梨
UTY初回放送 2015年5月27日(水)

○内容○
『限界集落』。最近の流行語です。市川三郷町山保・清水地区。6世帯が住むこの集落は、住民のほとんどが70歳以上。将来、限界集落と呼ばれる運命にありました。
そこに、縁もゆかりもない若夫婦が飛び込んできました。巧みに日本語を操る韓国人のハン・ソンミン(34)と、その妻・楠三貴(30)。彼らはこの地区の名産品の復活を請け負います。その名産品とは桑。市川三郷町は「一瀬桑」といわれるブランド桑発祥の地。一瀬桑は、今から113年前に親株を発見した一瀬益吉にちなんで名づけられました。桑の品評会で高い評価を受け、全国的に栽培が広がります。しかし、養蚕業の衰えとともに桑も衰退。山梨の桑畑はブドウやモモなどの果樹に転換されていきました。
しかし、この市川三郷町山保地区には、先祖代々育てられてきた一瀬桑をいまだに栽培しています。しかし、使うのは養蚕農家が1軒。ほとんどは売れずに無駄になっていました。若い2人はその桑を活用してお茶を作り始めます。突然、現れた「よそ者」に最初は疑心暗鬼を抱きながら桑を譲る住民。年々、買う量が増えていき、村の冠婚葬祭にも顔を出して溶け込もうとする夫婦に、次第に心を通わせていきます。そして、今では息子夫婦のようにかわいがるようになり、一体となって桑畑再生に取り組んでいきます。しかし、孫ほどの世代が離れた両者。なかなか一筋縄ではいきません。
「この素晴らしい桑を世界に売り出して生きたい」と夢を語るハン・ソンミンとそれを支える妻。そして、桑への思いを後世に伝えてゆきたい住民。静かな山郷の熱い想いを追います。
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11月10日(火)午後11時から放送
「日本の赤ちゃん~留学生夫婦包む小さな国際交流~」
制作:TYSテレビ山口
TYS初回放送 2015年3月22日(日)

○内容○
 山口大学の共同獣医学部に2013年10月から留学しているネパール人のキラン・パンディさん。お見合い結婚したばかりの妻・サビタさんと山口市で新婚生活を送る。やがてサビタさんは妊娠した。山口大学の留学生を支援するボランティア団体「国際交流ひらかわの風の会」に支えられながら、故郷から遠く離れた山口での出産を決意した夫婦の思いと、出産・子育ての様子を追い、国際交流のあり方について考える。
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