JNNドキュメント
地上波では、地域ごとにしか見ることのできない
地方局制作のドキュメンタリー番組を毎週お届けします。
TBSの日本全国28局の系列局、JNN(Japan News Network)が誇る
日本各地の取材班が、時間をかけて紡いだ秀逸のドキュメンタリーを
お送りします。
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- ○2013年2月○
- 2月 5日(火)「いのち輝け~子どもの在宅療養は今~」 制作:MBC南日本放送
- 2月12日(火)「夕焼けの向こうに~指揮者・柳沢寿男の挑戦~」 制作:SBC信越放送
- 2月19日(火)「夢を掴め!南陽市役所陸上部~公務員ランナーの挑戦~」 制作:TUYテレビユー山形
- 2月26日(火)「福島で日常を暮らすために・番外編~二度目の夏の主婦たち~」 制作:TUFテレビユー福島

2月26日(火)午後11時~
「福島で日常を暮らすために・番外編~二度目の夏の主婦たち~」
制作:TUFテレビユー福島 2012年10月14日(日)
ナレーション:渡辺奈菜
○内容○
大震災と原発事故から1年半。異常とも言える混乱から落ち着きを取り戻しつつある福島県では、住民の中から「自分たちの手で環境を改善しよう」という動きが出始めている。
見えない放射能と戦いながら、自ら勉強し、活動し、震災前と同じ日常を取り戻そうと努力する人々。それは、ごく普通の主婦の間にまで広がっている。
番組では、福島県に住む2人の主婦の、事故から二度目の夏の姿を追う。
大震災と原発事故から1年半。異常とも言える混乱から落ち着きを取り戻しつつある福島県では、住民の中から「自分たちの手で環境を改善しよう」という動きが出始めている。
見えない放射能と戦いながら、自ら勉強し、活動し、震災前と同じ日常を取り戻そうと努力する人々。それは、ごく普通の主婦の間にまで広がっている。
番組では、福島県に住む2人の主婦の、事故から二度目の夏の姿を追う。


2月12日(火)午後11時~
「夕焼けの向こうに~指揮者・柳沢寿男の挑戦~」
制作:SBC信越放送 2012年10月31日(水)
ナレーション:三島さやか
○内容○
長野県下諏訪町出身の指揮者・柳澤寿男さんは、5年前から旧ユーゴスラビアのコソボを拠点に活動を続けている。1990年代後半、コソボはセルビアとの間で民族紛争が起き、多くの死傷者や難民を出した。今も二つの民族の対立は続いている。ゲスト指揮者としてコソボ・フィルハーモニーに招かれた柳沢さんは、音楽の力で民族の交流を進めることを決意。コソボやセルビアなどの音楽家からなるバルカン室内管弦楽団を設立した。そして、コソボの中で対立の続く町やセルビアの首都・ベオグラードでのコンサートを実現させた。国交もないコソボとセルビアに、音楽が架け橋となって一筋の光が射し込んでいる。
2012年10月、柳澤さんは楽団とともに帰国、松本や東京でコンサートを開いた。その中に、地元の合唱団を交えて取り組んだ曲がある。童謡の「夕焼け小焼け」をモチーフにした『夕焼けの向こうに』だ。コソボの戦災からの復興を願い作られた曲は、震災後の日本へのメッセージにもなった。音楽の力を信じて時代と向き合う柳澤さん。番組では、彼が曲に込めた思いを見つめる。
長野県下諏訪町出身の指揮者・柳澤寿男さんは、5年前から旧ユーゴスラビアのコソボを拠点に活動を続けている。1990年代後半、コソボはセルビアとの間で民族紛争が起き、多くの死傷者や難民を出した。今も二つの民族の対立は続いている。ゲスト指揮者としてコソボ・フィルハーモニーに招かれた柳沢さんは、音楽の力で民族の交流を進めることを決意。コソボやセルビアなどの音楽家からなるバルカン室内管弦楽団を設立した。そして、コソボの中で対立の続く町やセルビアの首都・ベオグラードでのコンサートを実現させた。国交もないコソボとセルビアに、音楽が架け橋となって一筋の光が射し込んでいる。
2012年10月、柳澤さんは楽団とともに帰国、松本や東京でコンサートを開いた。その中に、地元の合唱団を交えて取り組んだ曲がある。童謡の「夕焼け小焼け」をモチーフにした『夕焼けの向こうに』だ。コソボの戦災からの復興を願い作られた曲は、震災後の日本へのメッセージにもなった。音楽の力を信じて時代と向き合う柳澤さん。番組では、彼が曲に込めた思いを見つめる。
