JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス

JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス 毎週(木) 午後11:00〜11:30

JNN系列の記者が、ニュースで伝えきれない「こだわり」を込めたドキュメンタリー番組。そこからは日本の、世界の、人間の、さまざまな知られざる側面が見えてきます。ニュースのその後はもちろん、歴史も文化も、記者たちの視点でとらえたドキュメンタリーをお届けします。

2020年7月9日放送

遠いふるさと広島へ 南米・パラグアイからのメッセージ

地上波2020年5月3日OA
制作:RCC中国放送
ディレクター:栗栖千尋

【内容】
南米・パラグアイは、日本から最も遠い国の1つです。ここに、「ひろしま」という名前のレストランがあると聞き、広島に住む記者はデジカメを持って現地を訪ねました。

レストランに居たのは、戦後、広島県からパラグアイに移住した97歳の女性でした。近くには、「ラパス」という小さな村があります。日本人が人口の半分近くを占めています。約65年前、移住してきた住民たちは、この場所に広がっていた原始林を開拓しました。広島県の出身者も多くいます。今でもふるさとを思い、広島弁で会話し、カープを応援していました。「ふるさと・広島の人に自分たちのことを知っていてほしい」と話します。

村は今、開拓した移住1世から、日本を知らない2世、3世中心の町へと過渡期を迎えているといいます。自分たちのルーツを大切にしつつ、これからはパラグアイ人として生きていくと―。なぜ、人々はふるさとを離れ、異国に旅立ったのか。そして、いま、なぜ、ふるさとを想うのか、伝えます。

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2020年7月16日放送

ムクウェゲ医師の終わらない闘い

地上波2020年5月17日OA
制作:TBSテレビ
ディレクター:立山芽以子

【内容】
2018年、ノーベル平和賞を受賞した婦人科医、デニ・ムクウェゲさん(65)が去年10月、来日しました。

ムクウェゲさんの国、アフリカのコンゴ民主共和国では武装勢力による性暴力の被害が後を絶ちません。

被害に遭った女性は、40万人以上、ムクウェゲさんは自身の病院「パンジ病院」で性暴力の被害にあった女性達5万人以上を治療してきました。そのなかには、生後たった半年の赤ちゃんもいます。

「みなさん、想像できますか?」

女性たちの置かれた状況について、日本の聴衆に訴えかけるムクウェゲさん。女性たちが犠牲になる背景に、日本を含む先進国に原因があるといいます。日本とコンゴとつなぐもの。それは一体何なのでしょうか。

「世界はつながっているのです」。
「誰も無関心でいることはできません。遠くで起きていることに共感をもち、他者のために行動してください」。

今回の来日で「平和」と「正義」について日本人に伝えたかったというムクウェゲさん。そのメッセージの背景を取材しました。

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