2021年04月13日放送
“千曲川決壊” 桜か、鋼か、〜堤防再建の課題を追う〜
制作:SBC信越放送
去年10月に千曲川の堤防が決壊した長野市長沼地区。堤防は「桜づつみ」と呼ばれ、100年に1度の大雨を想定した「完成堤防」にさらに盛り土をして強化したものだった。桜づつみは、なぜ、住民を守れなかったのか、堤防再建に向け住民と行政の模索が続く。地域の実情にあった治水対策を検証する。
地上波では、地域ごとにしか見ることのできない地方局制作のドキュメンタリー番組を毎週お届けします。
TBSの日本全国28局の系列局、JNN(Japan News Network)が誇る日本各地の取材班が、時間をかけて紡いだ秀逸のドキュメンタリーをお送りします。
制作:SBC信越放送
去年10月に千曲川の堤防が決壊した長野市長沼地区。堤防は「桜づつみ」と呼ばれ、100年に1度の大雨を想定した「完成堤防」にさらに盛り土をして強化したものだった。桜づつみは、なぜ、住民を守れなかったのか、堤防再建に向け住民と行政の模索が続く。地域の実情にあった治水対策を検証する。
制作:RBC琉球放送
沖縄に「クスイムン」という言葉がある。(食は薬)つまりカラダにいいものを食べて健康を保持しようという医食同源の考えなのだ。ちなみに食べた後は『ごちそうさま』ではなく
「クスイナビタン」(薬になりました)と感謝するのだ。数ある琉球料理の中でもイラブー汁はクスイムンの頂点にあると言える。イラブーとはイラブウミヘビで昔から滋養強壮のとして琉球王国時代から食されてきたのだ。北中城村でイラブー料理の専門店を長年営む我謝藤子さん。ひとり娘のイズミさん、そしてその夫でアメリカ人のアレックスさん3人でイラブー汁を作り続けている。高級食材イラブーは調理が難しく、手間もかかる。けれど沖縄で愛され続ける食材との相乗効果で唯一無二の美味しいスープが完成するのだ。イラブーを食材として世に出すのは神の島・久高島。イラブーを捕獲した後、王国時代から続く伝統の燻製作りを一週間かけて行なう。琉球料理離れが心配される沖縄で「クスイムン」イラブー汁を次世代へ繋げるそして受け取る人々の姿を追う。