JNNドキュメント

JNNドキュメント 毎週(火) 午後11:00〜12:00

地上波では、地域ごとにしか見ることのできない地方局制作のドキュメンタリー番組を毎週お届けします。
TBSの日本全国28局の系列局、JNN(Japan News Network)が誇る日本各地の取材班が、時間をかけて紡いだ秀逸のドキュメンタリーをお送りします。

2019年01月放送

2019年01月29日放送

ホームレス一座参上!〜助けてと言えた日が助かった日〜

制作:RKB毎日放送

[内容]
「生笑(いきわら)一座」の名前は「生きてさえいれば、いつか笑える日が来る」ことに由来する。メンバーは元、ホームレス。メンバーの一人、下別府為治さん(74)。大手の鉄鋼メーカーに勤めていたが会社が倒産。故郷に帰っても仕事はなく路上生活に。離婚したフィリピン人の女性との間には、26歳になる息子がいる。
また、ホームレス暦11年の西原宣幸さん(69)。若いころは地元の企業で働き、結婚して子供にも恵まれたが、離婚して生活は荒れていった。
住む家や家族を失った経験からわかったこと、見えてきたこと。2人は、一座の活動を通して、「助けてと言えた日が助かった日」。困ったとき、苦しいときは遠慮しないで「助けて」と言っていいんだよというメッセージを届けている。
一座の座長は、北九州市のNPO法人「抱樸」の理事長で牧師の奥田知志さん(54)。長年、ホームレスの支援活動を行なってきた。「抱樸」が目指すのは伴走支援だ。
ホームレスから脱した下別府さんや西原さんには、今、一緒に走ってくれる仲間ができた。助けられて変わった人生。次は自分たちが動く番だ。ホームレス一座の活動を追った。

初回放送:2018年6月17日

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2019年01月22日放送

黒潮が育む島〜屋久島 水の物語〜

制作:南日本放送

[内容]
世界自然遺産の島、屋久島の春から夏の季節の移ろいを伝える。
屋久島は黒潮の暖流から蒸発した雲が屋久島の急峻の山々にぶつかり雲となって雨を降らせる。その雨は、森を抜けて植物を育み、川をかけおり海に戻るのだ。この壮大な水の物語を、春から夏にかけて追った。
屋久島に20年暮らす写真家の堀江重郎さんは、夏にかけて現れる黒潮の雲の撮影に挑む。今回タイムラプスという新しい撮影方法でこれまでになかった映像で捉える。タイムラプスは長時間一定の間隔でシャッターを切り、長くゆっくりとした動きのものを短時間で見ることができる撮影方法だ。
また、失われた集落小杉谷の貴重なフィルムがカラーで見つかった。カラー映像で集落の歴史を伝える。
ほかにも祈りの登山岳参りの様子に密着したり、一湊集落に住む84歳の陸上選手を紹介し、屋久島の3月から7月の姿を余すところ無く伝える。

初回放送:2018年8月1日

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2019年01月15日放送

瀬戸内2017 島へ 〜秋・冬編〜

制作:中国放送

2019年01月08日放送

凛として〜青い目の人形90周年・戦争と震災を乗り越えて〜

制作:IBC岩手放送

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