2018年07月31日放送
罠師〜片桐邦雄・ジビエの極意
制作:静岡放送
地上波では、地域ごとにしか見ることのできない地方局制作のドキュメンタリー番組を毎週お届けします。
TBSの日本全国28局の系列局、JNN(Japan News Network)が誇る日本各地の取材班が、時間をかけて紡いだ秀逸のドキュメンタリーをお送りします。
制作:静岡放送
制作:テレビ山梨
[内容]
山梨県甲府市の民家の物置から専用の木箱に収められた古いフィルムが見つかった。1巻1巻、銀色のケースに入ったフィルムは果たして見られるのか?そして、何が映っているのか?
専門会社に依頼して復元したフィルムには、1928年(昭和3年)に東京・上野公園で開催された「大礼記念国産振興東京博覧会」の記録映画が映っていた。映像には、今も有名な企業や商品も数多く登場。また軍人皇族、日本資本主義の父といわれる渋沢栄一や航空史に名を残すパイロットなど著名人の姿も…さらには、一般公開は極めて珍しいという陸軍の演習作業という貴重な映像や日本で初めての「マネキン」、今で言う「ファッションモデル」の先駆けを捉えた史上初の動画も映っていた。
日本唯一の国立映画専門機関に確認してもらったところ、おそらく映画史上初めて発見された極めて貴重なフィルムである事が判明!そして、当時撮影、制作したカメラマンの特定にも成功。親族の貴重な証言も得ることが出来た。
さらに関係者を驚かせたのが映像のクオリティの高さ。90年前とは思えない程のクリアさは専門家をも唸らせた。
また、取材過程でたどり着いた博覧会の報告書によると、山梨からも多くの特産品が出展され、現存するワイナリーや山梨特産の硯も確認できた。
そう…山梨で見つかったこのフィルムは『史上初の発見』という、まさに奇跡のフィルムだった!!貴重な映像の数々はもちろん、当時の産業の一端や時代背景、更には当時の人々の息づかいも感じとることができる。
昭和初期の映像は数少なく、文化的価値も極めて高いとされるこのフィルムを通して、活気に満ち溢れていた昭和初期の日本が現代によみがえります。
ナレーション:窪田等
初回放送:2018年2月28日
制作:RKB毎日放送
制作:IBC岩手放送
[内容]
近年、注目を集めている「発達障がい」。脳機能の発達が関係する障がいだが、目に見えない障がいのため、周囲の人はもちろん当事者や家族もその障がいを知り、理解し、受け入れることが難しい。
番組では、発達障がいの一つ「高機能自閉症」の高校1年生の男子生徒とその家族や、大人になって自身の発達障がいに気付いた画家の男性、また、当事者やその家族同士が手を取り合い社会に理解を広げようと活動を始めた団体を取材。日々感じる困難や、社会に求める声を聞いた。
IBC初回放送:2018年1月27日
制作:北陸放送