夏休みを頂いて、家族で台湾へ。
家族旅行が決まると、
母はいつもSNSやガイドブックを駆使して
「行きたい場所リスト」を作ります。
しっかりイラストまで描かれた
そのリストの完成度には、
毎回驚かされます◎
私はそのリストをもとに“現地ナビ担当”。
そんな分担で、毎回の旅を楽しんでいます。
台湾を訪れるのは、
青森でお仕事をしていた時に
取材で訪れて以来、おそらく6年ぶり。
前回訪れて「また行きたい」と思っていたのが、
「千と千尋の神隠し」の舞台といわれる「九份」です。
霧の中に浮かぶ赤い提灯の灯りは、
やはり幻想的でした。
そして今回は、前回行けなかった
「阿妹茶樓」でお茶をいただくこともできました。
窓の外に広がる街並みと
提灯の灯りを眺めながらお茶を味わうと、
まるで物語の中に入り込んだようで━
とても印象に残るひとときになりました。
さらに「十分」では、線路の上に立ち、
願い事をたくさん書いたランタン上げを体験!
電車が通らないタイミングを見計らいながら、
人々が思い思いの願いを込めて
空を見上げるその光景は、
台湾ならではの温かさにあふれていました。
そして、今回の旅で一番の驚きは「火鍋」。
人生で初めて食べたその味に感動し、
1日目の夜からすっかりハマってしまいました。
気づけば毎晩、違うお店で火鍋を堪能。
火鍋のほかにも、
豆乳プリンのようなやさしい甘さの「豆花」や、
タロイモやさつまいもで作られた
「芋園」もいただきました。
中には冷たい氷が入っていて、
「しゃりしゃり」と「もちもち」の食感が最高でした。
もちろん「小籠包」も忘れずに食べました!
たくさん観光してホテルに戻ると、
万歩計は毎日約2万歩。
疲れた脚は、
朝から近所のマッサージ店で癒やしていただきました。
台湾には24時間営業のマッサージ店が数多くあり、
その数の多さにも驚き!
よく歩いて、よく食べて、よく笑った旅になりました。
次の旅でも、きっと母はリストを片手に、
私はスマホの地図を片手に。
そんな“母娘コンビ”の旅は、これからも続きそうです。