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夏の日差しが降り注ぐ7月3日、秋葉原に完成したアニメ専門ロードーショーシアター「秋葉原オリエンタルコミックシアター」のオープンを記念して、『忘却の旋律』のトークショーが開催されました。



  


■「秋葉原オリエンタルコミックシアター」とは、なんとアニメを専門にロードショー公開しているアニメ専門映画館。今回はそのオープン記念で、『忘却の旋律』のトークショーと無料上映会が行われた。ゲストはメロスの戦士である「遠音」役で出演している小林早苗さん。そのトークショーの内容を少しだけ紹介します!

──小林さんはメロスの戦士である遠音を演じてらっしゃいますが、遠音の第一印象はどうでしたか?

小林さん お姉さんっぽい外見だったので、大人っぽくてまじめな女の子なんだろうなーと思っていました。ただ、実際の演技では、監督から「主人公のボッカに合せて」という指示があったので、ボッカに年齢を合せた演技をしています。

──作品の第一印象はどうでしたか?

小林さん 敵側のキャラクターやメカが個性的だなぁと思いました(笑)。ひよことか、ねずみとか色々出てくるので……。

──遠音はメロスの戦士でありながら、それを否定するような行動をとりますが、これはどういうことなんでしょう?

小林さん 遠音が出てくる「鼠講谷」の回で、スカイブルーというキャラが出てくるんですが、遠音は過去にスカイブルーと色々あって、彼を大事な人だと思っているんです。ところが、実は彼がメロスの戦士の乗るアイバーマシンだとわかってしまうんですね。遠音は彼を大事に思っているから、彼を単なる道具だと認めたくなくて……。その気持ちが、アイバーマシンを道具として使っているメロスの戦士への憎しみみたいになってしまったんだと思うんです。これって、私の解釈なんですけどね(笑)。

──なるほど。深いですね。小林さん的に、他に気に入っているキャラクターはいますか?

小林さん 武装演劇集団・チェンタウロの皆さんが気になりました。台詞がみんな劇を演じている風で。それに彼らは全員バイクですし(笑)。あとはココの弓を放つシーンがドキドキですね。

──アフレコ中のエピソードがあったら教えてください。

小林さん 「鼠講谷」の回でスカイブルーはダムの決壊を防ぐために、自分の腕で穴を塞いでいるんですがけど、これが収録の時スタジオで話題になって「どうして? どうして?」とみんなで言っていたんですね。だって、穴を塞ぐのなら岩とかでもいいじゃないですか(笑)。そうしたら、「小夜子」役の浅野真澄さんが「こういう話、道徳で習ったよね!」と言って……「いや、それは多分違う」とみんなからつっこみが(笑)。で、後で聞いたら、この話にはモチーフがちゃんとあって、浅野真澄さんの話が実は正しかったらしくて(笑)。

  

トークショーは終始和やかな雰囲気で進み、恒例のじゃんけん大会(景品は小林さんのサイン色紙!)が行われ終了した。また、今回は特別にオフィシャルホームページのためにコメントをいただいたので、それも掲載します!

小林さん 今、遠音はボッカと違うところで旅を続けていますが、将来必ずボッカと出会うと思います。ボッカとココと遠音と、3人のメロスの戦士が集まって会話することもあると思いますし、登場した頃とは少し違う、うちとけた感じの遠音を見ていただける日も近いと思いますので……、ぜひぜひ、期待して待っていてください




場所:秋葉原オリエンタルコミックシアター
東京都千代田区外神田6-14-2 サカイ末広ビル地下1階


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(C)GJK/「忘却の旋律」プロジェクト

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