「ブラックボード 〜時代と戦った教師たち〜」

馬場武文(14→17歳)…中村蒼

正平が出征する前の蒲田第一国民学校の生徒。編集者をしていた父親の影響で文学にのめりこみ、現在は革命運動に身を投じている。戦争中の教育と、戦後の教育が180度転換したことで、教師や社会に対して鬱屈した気持ちを抱いている。教師に教えられるままに嬉々として戦地におもむいた友を想い、生きて再び教壇に立つ正平に憤りを隠せない。

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