バース・デイ

愛媛県。瀬戸内海に浮かぶ大島に“日本一”と称される漁師がいる。
藤本純一、41歳。
獲った魚を自ら神経締めして、
料理店に直接出荷するスタイルを確立した藤本の下には
日本全国の有名店や一流シェフから魚の注文が絶えない。
その数なんと200件以上。
「藤本さんの魚は臭くならない」
「藤本さんの魚の処理は驚くほどの域」と
料理人たちが口を揃える、その秘密とは？
さらに…「究極の新鮮さ」を求める藤本の新たな挑戦を追った。
半年間の密着取材で、カリスマ漁師の技術と熱意に迫る。