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アジア大会3位決定戦 女子日本代表、韓国に黒星

9月1日(土)20時45分

アジア競技大会・ジャカルタに参戦中の全日本女子チームは9月1日(土)、3位決定戦で韓国に1-3で破れ、4位で大会を終えた。

9月1日 日本(4勝3敗)1-3 韓国(6勝2敗)
(18-25、25-21、15-25、25-27)


○第1セットのスターティングメンバー
長岡望悠、荒木絵里香、黒後愛、石井優希、奥村麻依、佐藤美弥、井上琴絵


【戦評】

<第1セット>
大エース、キム・ヨンギョン選手を擁する韓国に対し、日本は荒木絵里香選手の速攻、黒後愛選手のスパイクで攻め、序盤は一進一退の攻防が続く。しかし、キム選手のスパイクやサービスエースで13-15と韓国がリード。黒後選手が打ち切り17-19と食らいつくが、韓国の速攻や連続ブロックで点差が広がり、18-25でセットを落とした。

<第2セット>
黒後選手を鍋谷友理枝選手に、長岡望悠選手を新鍋理沙選手に代えてスタート。序盤は韓国がキム選手を中心にスパイクで得点を重ねて2-6とリードするが、佐藤美弥選手のサービスエース、鍋谷選手のブロックで流れを引き寄せ、10-10と同点に。さらに互いに粘り強いレシーブの長いラリーを新鍋選手のスパイクで取ると、石井優希選手のスパイク、新鍋選手のサーブポイントで16-15と逆転する。奥村麻依選手のブロード、鍋谷選手のブロックで18-16とリードし、その後も好調の鍋谷選手がスパイク、サーブで得点を奪って勢いをつける。最後は石井選手のスパイクで25-21とセットを取り返した。

<第3セット>
奥村選手を島村春世選手に代えてスタート。新鍋選手、鍋谷選手が相手コースの隙を狙ってスパイクを決めていくが、粘ってつなぐ韓国のブロックが連続で決まって6-8。多彩なコンビで攻撃を仕掛ける韓国に対し、押され気味な日本は、鍋谷選手に代えて野本梨佳選手がコートイン。野本選手のスパイクで連続得点のチャンスを作るも、終盤は野本選手のスパイクや島村選手のブロードが次々とブロックされて、13-22と先行される。石井選手のバックアタックで流れを切る場面もあったが、15-25と大差で落とした。

<第4セット>
島村選手を奥村選手に代えてスタート。出だしから韓国のサーブが連続してネットインで決まり0-3。それでも、鍋谷選手、新鍋選手がキレのあるスパイクで食らいつき、奥村選手のブロックで11-13と迫る。互いになかなかボールを落とさない長いラリーが続くが、韓国の速攻で切られてものにできず、14-20と点差が開いていく。しかしここから石井選手が強気に攻めていき、新鍋選手もうまさの光るプレーで22-22と並ぶ。奥村選手がブロックでサイドアウトを取れば、韓国もレフトのエースが思い切り攻め、ジュースにもつれ込む。後がない日本は鍋谷選手が何度も攻めるが、最後は韓国のブロックで25-27と敗戦。日本は、今大会を4位で終えた。

<寺廻太女子強化委員長コメント>
銅メダルをかけた韓国戦であったが、得点チャンスに日本らしい粘りが発揮できず、競り合いをものにできなかった。アジア競技大会を通して日本はブロックが機能せず、ブレイクポイントを取る能力が上位4チームの中で最も劣っていた。今大会で成果を上げることができず、非常に残念である。この結果を真摯に受け止め、もう一度チームを立て直したい。

(引用:公益財団法人日本バレーボール協会)

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