
2026年8月19日(水)
史上初の全日本4冠・張本美和、32年ぶり日本開催のアジア大会へ「4種目で金メダルを」石川佳純に語る
TBSテレビでは、9月16日(水)から『アジア大会 愛知・名古屋』を独占生放送する。日本での開催は1994年の広島大会以来32年ぶり。
『アジア大会』は4年に一度、48億人の頂点を決めるアジア最大のスポーツの祭典。オリンピックを凌ぐ数の競技・種目(43競技469種目)が行われ(※)、約45の国と地域が参加予定。
(※)東京オリンピックは33競技339種目
このたび、TBSスペシャルアスリートアンバサダーの石川佳純と、卓球女子日本代表・張本美和選手との対談が実現。あわせて、二人はラケットを握ってラリーを共にした。
32年ぶりの日本開催へ、4種目に挑む新エースの「金メダル」宣言

世界ランク3位・日本女子トップの張本選手にとって、アジア大会は前回の中国・杭州大会に続く2度目の出場。自国開催の今大会では、シングルス・団体・女子ダブルス・混合ダブルスの4種目に出場予定だ。個人のシングルスがなかった前回とは、大会に懸ける思いも大きく変わったと明かす。
「前回、初めて出場させていただいたときは、いい意味で楽しんでしまって。選手村で自転車を漕いだり、ご飯もピザやケンタッキーがあったりで、結構ルンルンで行っていました。でも今回は4種目に出させていただくので、そんな気分では全くないです」
自国開催の大舞台に懸ける目標は明確だ。
「4種目に出させていただくので、まずは健康に一大会を終えられるように。そして最低限メダル、でもやっぱり4種目で金メダルを取れるように頑張りたいです」
世界の壁を越えて――「今日はチャンスがある」と思えた瞬間

世界の頂点を追う張本選手にとって、大きな手応えとなったのが世界卓球選手権だった。それまで勝てなかった王曼昱(おう・ばんいく)選手を破った一戦。その勝因を、技術ではなくメンタルに置く。
「メンタル的なものが自分の中では一番大きくて。今まで勝ったことのない選手だったので、どうしても『やりたくない』となってしまっていたんですけど、世界卓球選手権のときは全然違って、『本当にやるぞ』という気持ちだった。1ゲーム目を取った後に『今日はチャンスがある』と思えました」
今季は全日本選手権でシングルス優勝を含む史上初の4冠を達成し、日本ランキングでも1位に立った。それでも、本人の言葉は驚くほど冷静だ。
「4冠を獲れて史上初というのは、もちろん嬉しいです。ただ、一般シングルスはやっと3度目の正直での優勝だったので、大きな自信になったというよりは、『やっと優勝できて安心』という気持ちの方が強かったです。本当に一歩一歩だなと」
一方、世界女王・孫穎莎(そん・えいさ)選手との対戦では、自身の現在地も冷静に見つめている。
「隙がないのはもちろん、『同じ土俵に立っていない』という感覚が一番ありました。1点取ってもラッキーみたいな感じで。次に当たるときは、観客のような気分ではなく、もっと自分から攻める気持ちで入りたいです」
石川佳純が間近で体感した“進化”、そして「家族が一番の心の支え」

今回、石川佳純は対談だけでなく、張本選手とラリーも共にした。久しぶりにラケットを握った石川は「久しぶりすぎる!」「楽しいです!」と声を弾ませる。張本選手の打球を受けると、その威力に「パワーついたね!」と目を見張った。
速いラリーの応酬から、コースを瞬時にストレートへ変える――。張本選手はその繊細な技術を的当てで実演し、狙った的を一発で射抜いてみせた。さらに、2色に塗り分けたボールで回転を可視化しながら、1本目から攻めるチキータを披露。その威力に、石川も舌を巻いた。
「これ、すごいスピンでしょ! なかなか女子の選手で、1本目からこんなに攻撃的にチキータをする人はいないんです」
その進化を肌で感じた石川が、対談で掘り下げたのは、強さを支えるものの正体だった。同じ卓球界を歩み、大舞台のプレッシャーを知る先輩だからこそ、勝ち負けの先にある心の支えにまで話が及んだ。真っ先に挙がったのは、家族の存在。ベンチコーチを務める父、ともに日本代表として戦う兄・張本智和選手、そして生活を支える母だ。
「1人で試合会場にいたら、自分だったら耐えられないだろうなと思うこともあるので、家族が一番の心の支えです」
とりわけ、兄・智和選手への思いは深い。
「お兄ちゃんとしてすごく誇りに思いますし、尊敬する部分がある選手。たまに贅沢だなと思うくらい、お兄ちゃんの妹になれている自分がすごく嬉しいです」
女子ダブルスでペアを組む早田ひな選手への信頼も口にした。練習で進化を体感し、対談で素顔に触れた石川は、次代を担うエースの成長に目を細めた。
対談と練習を通じて、その実力と素顔に触れた石川佳純。史上初の全日本4冠を達成し、世界の頂点を追う張本選手が、自国開催のアジア大会で「4種目・金メダル」を目指す。新エースの活躍に期待したい。
■番組情報
[番組名]
『アジア大会 愛知・名古屋』
[放送日時] 9月16日(水)放送スタート!TBS系列で独占生放送!
■番組公式サイト・SNS
[公式サイト]https://www.tbs.co.jp/asiangames/
[公式X]@TBS_TV_S1
[公式Instagram]tbs_sportsofficial
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[公式YouTube]https://www.youtube.com/@TBSSPORTS6

