脚本 :水上清資
絵コンテ:高田耕一
桜美かつし
演出 :山田一夫
作画監督:藤井昌宏
長谷川眞也
総作画監督:長谷川眞也
からだはあの海にいる――ついに居場所をつきとめ、迎えに行く尋と椒子。尋はいままで逃げてきたことのすべてと向きあうために、椒子はあることをからだに伝えるために。
しかし、折りしもからだとテツの気持ちはすれ違ったままだった。尋はテツを追い、椒子はからだに寄り添う。
たがいがたがいを思うあまり、もつれてしまった心の糸がほどけようとするころ、夏もまた終わろうとしていた――。