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TBSアニメ「ヴィーナス ヴァーサス ヴァイアラス」

人間の魂を喰らう魔人(ヴァイアラス)と呼ばれる"視えざるもの"の退治をする退治屋・ルチアと、彼女が持っていたブローチの針で指を刺した事をきっかけに魔人が視られる力を得たスミレは、共に魔人と戦い始める。

TVアニメ化決定!

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Interview

■インタビュー最終回 2007/05/25更新
♦振り返れば、欲望は尽きず

─先ほど監督は「名橋の過去もやりたかった」とおっしゃってましたが。

木村:終わった後にはそういう気持ちがいくらでも出るんですよ。
毎回お風呂シーンを入れられればよかったかな、とか(笑)。
でも現場とかスケジュールを考えると、これが精一杯なわけで。
でも、これで二期があればまた面白くできるわけです(笑)。

─山田さんはどうでしょう?

山田:あるにはあるんですが。
どうしても12話だと各キャラクターに焦点が当てられないじゃないですか。
ローラ話もそうだし、理久くんと音々ちゃんもそうだし。
クラスメイト三人娘も。そういった日常をなかなかやれなかった。
その分、ルチアとスミレに焦点を当てていたわけですけど。
やっと誕生日話でケーキを作ってドタバタするルチアはできたけど…
「あ、こんな面も」というのはあまりできなかったですね。
まあ、欲張りといえば、欲張りなんですけれどね。結局そうすると、設定や構成がバランスが悪くなっちゃうし。

─逆に、ちょっと削った?

山田:うーん、削ったというより、駆け抜けたイメージがあります。

木村:ホント、削るというより駆け抜けた感じだね。

山田:走りながら考えた、という感じだったので。
基本設定とかドラマをどうしよう、こうしよう、とワイワイやっていて。
振り返ると、どうしても理久くんと音々ちゃんはギャグパートでしか出てこなかったし、三人娘もスミレの側にいるだけになっちゃったのも、惜しいですよね。
今思えば、やりようがあったかなあとも思いながらも、走っている最中は思い付かないですからね。

木村:木村:まあ、話数を増やせればね(笑)。

♦砂時計と雪の、ヒ・ミ・ツ

─最終回のラストシーンは、その結末をユーザーに投げていますね。「この後どうなる考えてね」と。

木村:あれは最初から…。ああいう終わりにしないと、連載途中ですから。

─監督の中で、あのラストシーンは始めから決めていたんですか?

木村:半分決めていたんだけど。
最後、モノローグで「行くわよスミレ!」「はい」っていう台詞を入れようかどうしようか、最後まで悩みましたね。

TBS担当者:どこかのファンサイトで、ラストシーン写真の横で砂時計が落ちていたのは、 あれは実は誕生日の朝で、みんな生きていて、これからパーティーをやるんだよ、という解釈をしていました。

山田:それは考えてなかった…。

T時系列について何も語られていないので、あのラストシーンは対決の前かもしれないですよね?

山田:それはもう全然…。出かける前のワンシーンかもしれないし。それはどう見てもらってもOKです。

─対決の後、ローラかライラが砂時計をひっくり返しているとか?

木村:あるいは、名橋の弟がやってきて…(笑)。

─もしくは、お店の不動産屋さんが。

木村:そうそう、「この物件なかなか売れないな」なんて引っくり返しているのかもしれない(笑)。

─1話のアバンが最終回のラストシーンとリンクする、というのは最初から決めていたんですか?

木村:先にこういうことを決めちゃったぶん、後から辻褄を合わせるのが大変でした(笑)。

山田:第1話のシナリオを書いている時、僕は全然余裕がなかったので、
ラストシーンに繋がるというのはあまり頭になく…。
映像ではヴァイアラスがいっぱい出てきたり、だから「弾切れ」とかありますが、シナリオにはありませんでした(笑)。

木村:でも、流れは変わってないよね。

山田:流れは変わってないけど、映像的な…

─雪の中での戦いというのが印象的ですが。

山田:なんとなくイメージがあったんです。だから、シナリオで「雪が降っている」「教会」とか書いちゃった、と。

─白い世界での戦いというのは映像としてとてもキレイですが、何か他にも理由があるんですか?

木村:いえ。もう「キレイ」だけかな(笑)。

山田:雪降らすとキレイかな、ってそれだけだった気がする。

木村:女の子が戦う舞台で、あんまり普通の地面じゃ面白くないし。

─スミレが火を使ったときに、バッと地面の雪が溶けるのも格好良かったです。

木村:あそこは、作画の子たちが頑張ってくれて。

山田:それも、総合芸術ですよね。

木村:「全てが計算通りだった」ということで(笑)。あとは、第二期ができるようにDVDを買ってください(笑)。



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