シナリオ:山田靖智 絵コンテ:木村真一郎 演出:岡崎幸雄 作画監督:森川均・山門郁夫
ルチアは、解放された左目が見た謎のビジョンについて思い悩んでいた。 そんなルチアを見て、名橋は過去の日々を思い出していた。 師匠のもとで、『真なる世界』という理想郷を求めていたあの頃―――。 そこには、名橋と共に学んでいた青年リュシフ、そして師匠の義理の娘リリスがいた。 愛し合うリュシフとリリス。その二人こそ、若き日のルチアの両親だった。