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●ストーリー

第1話 『ホントのエース』

  • 脚本:黒田洋介
  • 演出・絵コンテ:水島努
  • 作画監督:植田実
「俺なんか…」と、すぐメソメソと泣くピッチャー・三橋廉。
彼は中学時代、経営者の孫と言う事で“ひいき”でエースになっていた上に、 マウンドを3年間ゆずらなかった事で
チームメイトに嫌われ、悲しい中学時代を過ごしていた。 自分のせいで野球部は負け続け、みんなも
野球を楽しめなかった。 その罪悪感から、彼は完全に自信を失い、人間不信に陥っていく。
中学卒業後、エスカレーター式の三星学園を出、野球をやめる覚悟で西浦高校へ入学する。
別の学校では、実力のない自分はもうピッチャーにはなれないだろうと 思いながらも、その足はまっすぐに
野球部グラウンドへ向いてしまうのだった。
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