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『怪物王女』最終回アフレコインタビュー

●劉劉&マスター役:加藤亮夫さん
CDドラマでは劉劉も喋り出しまして、2行台詞あってどうしようかな、と思ったんですが、段々やっているうちに劉劉の日本語がうまくなり、音響監督さんから「それじゃあ、判っちゃうよ」と駄目出しを受けまして……、日本語が判っちゃって駄目出しを受けるというのは初めての経験でした(笑)。 マスターの紗和々との恋は最終話でも実らず、続編があるといいな、と思っております。私事なんですがこの時期に子供が産まれまして(一同拍手)、皆さんにもお祝いされ、本当に思い出深い作品になりました。今後とも宜しくお願いします。ありがとうございました。  さて、マスターは無事告白出来るのでしょうか? 楽しみにしていて下さい。  DVDも10月発売! CDドラマは発売中!!皆様宜しくお願いします!
●フランドル役:河原木志穂さん
 アフレコ初日にフランドルをどう演じてよいのかゼンゼン判らなくて、凄く苦労しましたが、最近は、何とかフランドルっぽくなった感じがつかめてきたようです。でも、あっという間の半年で、もう終わってしまうのかと思うと凄く寂しいので、是非、一年後ぐらいに2ndシーズンがあるといいな、と思っています! ありがとうございます!  フランドル的には25話が、フランドル大活躍というか大騒ぎの回で、一番「ふが」を言いました。なので、是非是非お楽しみに! かわいいです!(笑)  TVの『怪物王女』はもう終わってしまうんですが、キャスト一同、みんなで凄く愛した作品なので、皆さんにも愛される作品であり続けて欲しいなぁ、と思います。ありがとうございました。
●令裡役:能登麻美子さん
まだ終わった実感がなく、来週もこの時間にアフレコがあるような感覚でいます 終わってしまうのは凄く寂しいなぁ、続きがあるといいな、と思います(笑)。 令裡はちゃっかり姫たちの同居人になっておりまして、いつの間にか姫様と仲間達、みたいな関係になっていて、後半はそういう所も見所かと…。 アニメの放送は終わってしまいますけれども、光永先生のコミックや、CD、DVDで、怪物王女の世界を楽しんで下さい。
●フランシスカ役:森永理科さん
最初から最後まで、アフレコが全てカラーでしたので、キャラクターの感情が湧き上がると思いきや、フランシスカはあまりそういうタイプでなくて、冷静に一歩ひいた感じのキャラクターでしたから、「ふが」で半年間、2クール、無事終えました。ホント、楽しかったです。ありがとうございました。  フランシスカ的オススメというか、森永理科的オススメは、“王族の男子は全員イケメン”! これが凄く、私の心をとらえました(笑)。女の子達は、期待していて下さい。  人から聞いた所によると、メインのキャラクターが少ないので、“手が犬になる人”とか、私は“「ふが」の大っきい方”とか憶えやすかったらしく、「子供もターゲットとして狙えるのではないか」と思っています。もしご家族にばいおれんす好きなお子様がいる時には、是非観せていただけたら良いかな? と思います(笑)。個人的にも大変楽しかったのでみなさんにその感じが伝わるとイイと思います! ありがとうございました。
●ヒロ役:大浦冬華さん
男の子は今までも何回か演じたことがありましたが、こんなにも女の子に囲まれて、いたぶられる役は初めてでした(笑)。ホントにみんな、個性の強いキャラクターばかりだったので、自分のやるべき事というか、ポジションというか、立ち位置が判りやすくて、キャラクターが自分のものになってきたかな、みたいな所で終わってしまうのが凄く寂しい気がします。  個人的には、毎回、光永先生や編集の増田さんが、素敵なお菓子を差し入れして下さったので、毎週、デザートが楽しみでした(笑)。それが無くなるのが残念です。  ずーっと炎の戦士でいながらもあんまり役に立っていなかったヒロは、最後の最後、姫のピンチに役に立てるのか、ピンチを救えるのか、如何に!……みたいな所を観て下さい(笑)。  最終話で一応の決着がついた部分もありますが、まだまだ謎な部分というか、「ここはどうだったんだろう?」とか「この人達の関係はどうなっていくんだろう?」とか、凄く気になる事とかいっぱいあって、きっとまだ、同じような事を繰り返しながら、怪物と戦いながら、ずっとこの世界が続いていくのかな、という感じがするので、何か別の形ででも続きが出来たらなぁ、と思ったりもしています。
●シャーウッド役:清水愛さん
『怪物王女』という作品が持っている、赤や黒などの画面全体の色合いや洋館のたたずまいなど独特な雰囲気が好きでした。音楽も自分の好きな曲調が沢山入っていて、個人的にもとても楽しめる作品でしたので、終わってしまうのが凄く寂しいです。でも、最後(26話)にシャーウッドとして役に立てたというか、みんなを救えたようで嬉しかったです(笑)。シャーウッドがヒロにつま先から生命の炎を渡すシーンが見ることができたのも、満足でした。ありがとうございました。  クライマックスで、姫の名前の由来が判ったときには、「おー!」と思いました。そういう事情で姫はその名前になったのかと。あとは、裁判のシーンでは、色んな怪物が出てきて、怪物の中にも職業があるんだな、という発見もありつつ、特に弁護士さんが凄く可愛いので……ホントに可愛いので! そこに注目して下さい。  私が声をあてるキャラはよく失恋するのですが(笑)、またもや私のキャラクターの執着心は叶わず、ヒロくんの心は完全に姫のものだという事なので、是非、私の、シャーウッド専用の炎の戦士が欲しい、と。パンダも可愛いけど、人間の形をしている戦士が欲しいんです。そんなロマンスを第2部に期待します。オープニングやエンディングも大好きなので、DVDだと何度も何度も奇麗な映像で見れるので、是非、観て、憶えて、カラオケとかで歌ったりして下さい。ありがとうございました。
●リザ役:甲斐田裕子さん
リザは男っぽい部分もあれば、ヒロをけなげに心配したりする部分や、色気を感じさせたりするシーンとか、さまざまな表情があって演っていて楽しかったです。あとは、令裡との絡みですね。 ちゃんと絡んでいるシーンがアフレコのときに自分の目の前で観れたことが嬉しかったです(笑)。あっという間の26話でした。  シリーズを通して、ゲストのキャストの方々が豪華な作品でした。そんなスタジオの雰囲気も伝われば幸いです。  リザの復讐はまだ遂げられおりませんし、話も、王族はまだいっぱいいるんだろうな、と。26本終わってもまだ序章状態で、皆さんが応援して下されば続きがあると言う事なので、是非、応援して欲しいと思います。宜しくお願いします。
●紗和々役:皆口裕子さん
紗和々は何の役にも立たないし(笑)、難しかったのは、人と会話をして噛み合ってはいけないということでした。そうするとホントに難しくなってきて、「相手の最後の台詞の音を拾っちゃいけない」とか、普通の演じ方とは、逆の事を全てやらなくてはいけなくて、凄く苦労しましたね。26話最後まで、ちゃんと出来たかな、と思っている部分も正直あるのですが、いかがでしたでしょうか。今回初めてレギュラーをご一緒させていただく方が多かったのですけど、皆さん仲良くしていただいて、あと半年ぐらい続いたら良かったな、と思っています。  紗和々は最後に役に立つのかどうか? 23話、24話クライマックスでのゲストのキャスト方々はすごい人たちにいっぱい演じていただいています。「ええっ?!」という感じで、クライマックスは凄く盛り沢山です。皆さんお楽しみに。  皆さんの応援があれば、まずはCDから復活するのではないでしょうか(笑)。CDだとかなり無茶も出来ますし、映像が無いなりに、「あ、こんな事も可能なんだ」というネタもあるますし、また、こうやってみんなと集まる機会があればいいな、と思います。本当に応援して下さってありがとうございました。どうか宜しくお願いします。
●姫役:川澄綾子さん
第1話から、素敵な世界観の作品だな、と思っていて、毎週ほぼ一話完結という話の作りで、私達も台本を見る度に「次はどんな怪物が出てくるのかな」と楽しみにしていました。今回のシリーズは26本でしたけれど、きっとまだ、この世界には色んな怪物が隠れていると思うので、是非、違うエピソードの『怪物王女』の世界を見たいと思います。『怪物王女・第二幕』とか、『怪物王女の復活』とか『逆襲の怪物王女』とか、そんな感じで続いたらいいなぁ、と思います。  毎回、変な怪物が出てきて、大体ヒロが酷い目に遭って、自分は後ろで「ふふん」って言っているだけなので、申し訳ないなと思っていましたが、24話では決闘のシーンがあり、「姫は強かったんだ!」ということが判って安心しました。実は凄く弱いのではないかと思っていたので。姫って、直接戦わず、ある意味、卑怯な手を使うんですよね。そういう文明の利器を効果的に使う頭脳派でしたから、今回戦ってみて「剣もうまくて強いな」と思いました。  話的に怖いものをテーマにしていますが、観ていて爽快感があるホラーなので、演っていてとても気持ちのいい作品でした。これからも皆さん応援をよろしくお願いします。そして、是非DVDを買って何か数字を残して下さい!(笑)
●監督:迫井政行さん
26本あっという間だったな、という印象です。最初から皆さん、役を理解して演っていただいていましたから、もう、言う事はなかったんですけれども、回を追う毎にどんどんどんどんキャラクターが生き生きとしてくるのが判りました。やっていて本当に、自分にとっても有意義な作品だな、と思いました。皆さんのお陰で本当に素晴らしい作品になったな、と。ありがとうございました。  クライマックスの23・24話では、姫の王族の背にした姿というか、姫がいつになく前に出て活躍する姿が楽しめる回かな、と思っています。  自分としても、楽しんで作ってきましたので、これで終わってしまうのは、本当に残念です。『怪物王女』の世界は色んな楽しみ方があると思うんです。原作の方はこれからも続いていきますし、ご要望があれば、また第2弾もやりたいなと思っておりますので、宜しくお願いします。
2007.10.12