皆さま、お久しぶりです。今回、制作日誌を担当させていただきますOです。
では、さっそく張り切っていきましょう!
さて、Mission:4「古城よりの招待状」はいかがでしたでしょうか?
声優さんに詳しい方は、エンドロールをみて少し驚いたのではと思います。
また、ストーリー的には大変解り易いものでしたが、その奥にあるテーマも読み取っていただけたらと思います。
例えば、ミレーヌがロキに話した幼い頃の出来事の台詞がありますが、今後の話の展開にも、ロキと共に、関係してくると思います。
(ちなみに、舞台の古城ですが、ドイツの有名な城がモデルになっています。)
今回の制作的なお話ですが、原作とアニメについて話したいと思います。
「009−1」の原作といえば、ご存知、巨匠・石ノ森章太郎先生の「009ノ一」になります。
実際、原作が書かれたのは40年以上も前になります。そのため、原作の幹の部分は外さないようにしつつ、設定など、かなりの部分を新たにリニューアルしています。
原作とアニメを見比べて、その相違点を探ってみるのも面白いと思います。
例えば、第3話のエッグとミレーヌの関係や、細かいところでは、ナンバーゼロの司令室など、現代風にかなりアレンジされているんですよ。
また、アニメでは少しわかり難いところも、原作を読むことで、より深く理解できるかもしれません。